さて8月4日は定期検査とボルトを抜く手術予定を組む事になり、中央病院まで。なんと珍しい事にお昼には診察が終わった。医者は全身麻酔を望んでいるが、どうもなんというかあまりにも不確実な情報しか無い。大体の所ボルトが外れないかもしれない、骨に打ち込んだ棒も外れないかもしれないと言う不確実さ。もちろん医者として最悪な場合を想定して話しているだけなのだが、やはり不安になる。なにしろ高額医療制度を使っても10万はかかる。その上最低2泊3日だ。棒を抜くと1週間は拘束される。
なので局部麻酔で、ボルトのみを外す事に決まった。万が一ボルトが抜けないようだったら、すかさずあきらめると言う方針に決定した。大体ボルトが外れないなら棒も外れない。そこから考えても遅くはない。
そこで解ったのはどうも前の担当の先生、説明不足だったということ。最初っからこうすれば全く問題はなかったのだ。3月にでも外来でこの手術をしてから棒を抜くかどうか判断しても遅くはなかったのだ。確かに手間はかかるが、私は納得できる。むしろはなから棒を抜く手術をして、それでだめでしたとなれば私のリスクが高すぎる。
結局医者が忙しすぎるのだ。それでこんな感じになってしまった。
しかーし、万が一を考えて手術前の健康診断を行う事にした。それは後日の予定だったのだが引き続き検査になった。その上手術予定が全く組めないのが判明。遅れに遅れて10月4日に決定した。
まあ医者は全身麻酔を全くあきらめていないし、棒を抜く事もあきらめていないようだ。まあ引き継いだだけなので、前の担当の判断をひっくり返すのが難しいのでしょう。
診察室に最初の担当医が現れて、スっとよって来て足に触って観察、例のボケ担当の先生だ。何かうれしいですね、心配はしてくれている。
さて検査ですが血液検査で5本血を抜かれた。昔入院した時に、看護婦が点滴をするうちに、あのいつもここだとあとになるから別な所から入れません?と言い出した事を思い出した。いいよと言ったら毎回別な場所から点滴をするようになって、太ももからもやって、最後には手の甲の静脈から点滴した。その思い出を看護婦さんに話したら、確かにどこからでもさせそうですけど…その看護婦さんすごいですね。と言外にそれを許したあんたがおかしい、と言ってました。
検査が終わって先生の診断だけになったが、今度は急患で先生がいなくなった。暇なので屋上に行ってみる。
夕立はたまにあるが、しばらく雨が無い。アメダスデーターやレーダーナウキャストで見ても県南とか北上山地で雨があるようだが、盛岡はさっぱりだ。
今日も上空は晴れ。盛岡の周囲だけ雲がある状態だ。一応6時くらいには雨が来そうだ。
中央病院の喫煙所は、暑さのせいで閑散としています。
さて検査の結果は、全く問題なし。何かおかしい。何かあるだろうと思うのだが、健康で良かったねと言う結果。白血球が元気だ。なんだかもう。
と言う事で白血球を調べたら、なんと省略記号がWBCだった。ワールドベースボールクラシックスと同じだ。結局日本は参加する事になったが、なんとも歯切れの悪い話しだった。
どうでもいいことだ。結局夜の7時過ぎにちょっと雨が降って終わった。