どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

食べ物のインフレーション

2012-09-29 18:54:57 | インポート
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9月にはいってから、卵が30個ほど常にある状況が続いていた。これはなぜかといえば、8月中は猛暑のせいか、特売が少なかったのが9月に入って、特売が続いたのが原因だ。卵は調理が簡単(奥深くもある)で、常にあるようにしているのだが、特売となればついつい買ってしまう。その上、食べても一日2個が栄養学上の上限。なので食べたり食べなかったりするうちに、卵が累積してしまったのだ。
これはなんとかしなければいけないと、がんばって食べる事にした。大体のメニューはコレ。これはカボチャとジャガイモとミックスベジタブルをタジン鍋で蒸し上げてから、ハムとチーズ、胡椒を入れ、卵3個で作ったキッシュとは言えない、何かである。仕上げは粉パセリで、トマトケチャップで頂くのを毎朝10日くらい続けた。
更にだ、冷凍ほうれん草でベルギー産のもので、キューブ状になっているので使いやすいかと思って買ったものの、実際使うと味も悪いがグズグズのものが冷凍庫の不良在庫になっていた。これも混ぜて作ったりしていたので、野菜摂取量は悪くない値になっていたと思う。
8月はジャガイモがインフレーションだった。15キロほど一気に貰ったのだ。あとナスとピーマンが特売で、かつ量が多かった。100円でなす10本とかそんな具合だ。ナスはキロ100円程度だったろうか。ちょっと買い物すればとんでもない量になってしまう。一人暮らしの効率の悪さが本当に身に滲みてくる。
鶏胸肉もそうだった。県南の方においしいブロイラーがあるのだが、そこの胸肉が特売になるのだ。ただし1キロ単位。ありがたい事に2週間から3週間おいての特売になっているのでインフレーションにはなっていないが、あまりもの暑さで、一応保存のために醤油付けとか酒粕に付けたりしているのだが、冷蔵庫の能力が低かった時にはそれでも危険なのでいそいで食べたりしていた。

まあそうこうしていたら、太った。なので米を10%減で食事制限をはじめているが、8月から9月末まで15キロ米を食べている。こちらが問題のように思うが、精米したてのご飯にはどうにも勝てません。


ニューズウイークのページにマルちゃんが?

2012-09-29 18:16:05 | インポート
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ニューズウイークのページはよく見る。今日のぞいたらいきなり警告が出て来た。しかしこれはグーグルからの警告だ。ウチはマイクロトレンドと契約しているが、グーグルとは特に契約していないのでなぜ出てくるのか解らない。
とはいえニューズウイークのサイトにマルウエアが本当にしかけられたとすれば、実は大変な事。なんらかの意図を感じるからだ。
今回日中間に対して、中国側に比較的厳しい記事が載っていた。そしてふるまいよしこのコラムでは日本側に厳しい意見が出る予定だった。なぜそれが解るかと言えばふるまいよしこがツイッターでつぶやいていたからだ。しかし池田信夫がおなじコラムで、国際法が必ずしも遵守されない状況と国連調停裁判所の無力を語ったばかりだった。そして韓国人のクォン・ヨンスクのコラムで日本に帰るのが怖かったが、日本に帰って来てよかったと言う記事があった。同じく中国人の李小牧の記事で、尖閣諸島をいっそ日中合同の歌舞伎町にしてしまうという、これはいいと思った話しも載っていた。

ニューズウイークはリベラルと言われているが、実際は中道の雑誌だ。だから左右広く意見が集まる。なので政治的な意図ではないのだろう。
とはいえタイミングが良すぎる。



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まだ出ている。この警告。




PS 9/30AM
現在警告は出ておりません。ふるまいよしこさんの記事ですが予想以上に良い記事です。記事はこちらから
すこし難解な記事ですが、実際の所この問題を単純に語る事は難しいと思います。


オリンパスとソニー?

2012-09-29 02:55:20 | インポート
オリンパスへの出資問題だが、ある意味本命のソニーになりそうだ。直前までテルモなんかが有利な条件を提示していたりしていたが、ソニーか。
さて以前予測していたのだが、やっぱりソニー。ウーンだ。
内視鏡以外では事業のかぶりが目立っていて、シナジー効果が出にくいのですよ。特にカメラとICレコーダー部門ではある意味ライバルですから。合併ならまだ話しが分かるのだが。
ソニーのカメラの悪い所は、コニカとミノルタが合併して技術者がグチャグチャになった所に、ソニーのカメラ部門の技術者が入った事。そこにオリンパスが入るのは本当にどうかと思う。一応シナジー効果があると言われているが、オリンパスの一眼レフが使いやすくなる可能性以外はどうだろうか。
特にレンズなのだが、コニカのレンズ技術者は今では少ないと思うが、ミノルタのレンズ技術者との相性は悪くはなかったはずだ。それでもちょっと違うニュアンスがある。そしてカール・ツアイスのソニーのレンズ(正確にはカール・ツアイス監修のレンズでカール・ツアイスの設計とは思えない)があって、本当はチグハグな設計思想が並んでいるのだ。そこに高解像度・高コントラストのズイコーか?レンズ設計部門の混乱が想像できる。
なので内視鏡分野で、開発や研究を担う合弁会社を設立するようだが、出資比率でソニーに譲らなければいけなかった。
なぜ最大のシナジーが得られる可能性の高いフジではなかったのか。医療機器の画像ではかなりのシェアをもっている。カメラ部門は住み分けが出来ているし、レンズ設計思想もニュアンスは違うが高解像度・高コントラストで一致している。ICレコーダー部門はフジはもっていない。
まあなんというか、多分だがソニーの知名度に負けたのではないのか。金額もあるだろう。
ただ、オリンパスは今後内視鏡部門に全力をかけると宣言した、と考えている。例えばカプセル型内視鏡、呑み込めれるサイズのカプセルを飲み込んで、検査するというもの、を開発しているが、その画像を通信で体内から送るとか今カプセルが具体的にどこにいるのかとかの技術は、圧倒的にソニーにある。場合によってはカプセルの移動とかも出来れば最高だが、ソニーには出来る。

ソニーであったら、もしかすると未熟な技術の医師に内視鏡を使わせる事も無く、通信で熟練技術を持った医師が内視鏡をオペレート出来るようになるかもしれない。

そこに賭けたのだろう。

ということで、オリンパスはカメラ部門を守る気がない、そうみています。
逆にソニーはカメラブランドで面白い手駒を手に入れました。単焦点レンズでオリンパスのズイコーブランドでマクロレンズを、ポートレートレンズでミノルタ・ロッコールを、日常をスっと切り取るときの標準レンズからややワイドでコニカ・ヘキサノン(あまり知られていないのですが、バランスの良さは天下一品です)、ズームレンズでなぜかツアイスとブランディングが出来ます。
そうだ思い出した、ツアイスって1フーマットなら、ツアイス単独ブランドでなければ契約しなかった
ツアイスきれ、ソニー。

さて最後ですが、オリンパスには米谷という新入社員がいました。新人研修で設計させられたカメラがオリンパス・ペンです。そのブレイクは凄まじく、オリンパスが一眼レフ市場に参入する事も出来ました。彼は設計者として殿堂入りも果たしているのですが、社長には成れませんでした。
更に、その一眼レフの時のレンズ設計者ですが、記憶が間違っていなければシグマに移っています。
技術をウリにしている会社の割には、技術者を冷遇している伝統のある会社です。
最近では、内部告発制度があるにもかかわらず(内部告発をした人を保護する制度)、それがジャジャ漏れしてしまって、内部告発した人物が左遷された事件がありました。それは裁判で告発者が勝ったのですが、やっぱり左遷された状況は変わらず、また裁判に成っています。


とりあえずオリンパスは、捨て身でソニーとついたと判断しています。


PS
現在の日本の医療機器メーカーなのですが、日本らしく高度技術を持ったメーカーが多数乱入している状況です。今後どこが生き残れるかとか、うかつな事は言えない状態になると考えています。
多分なのですが、今回の出資問題でもの凄い大連立を期待しています。
つまりこの名前が上がった企業全部が連立すると、世界最強の医療器具メーカーが出来上がります。こちらを期待したいものです。
とはいえ医療と言うのは、最大公約数で成り立つものではありません。個別対応が重要です。そこが今後のじゅうようなポイントなのは間違いがありません。