劇団よしこ「花葬日記」の撮影データーを納品しに外に出ました。さすがに夕べ泣きながら写真をチェックしていたせいか、どうも体調が優れません。盛岡劇場が近づくにつれ、確信的になってゆきます。いつもだったらせっかくの楽日のステージ、見たかったのですが1時間45分以上耐えられるとは思えなくなり、その上満員御礼なので泣く泣くあきらめました。
とはいえ、筋肉痛は運動で直せ、では無いですが少しだけ歩いて体調を整えようと思います。丁度「いしがきミュージックフェスティバル」が開催されています。
実は私、こういった音楽を聴くのは好きなのですが、バンド名を覚えられません。曲名もかなり覚えられません。それって関心が無いからだろうと言われるとそうなのかもしれません。CDを買ったりすると覚えるのですが、なかなか買いません。なのでちょっと音楽について言われると相当苦しいので、その辺り勘弁してください。
さてこれは肴町きたぎん前のステージです。地元のお客さんで盛り上がっています。肴町ではもう一カ所ステージが儲けられています。
街の中には楽器をもったミュージシャンが一杯います。友人が出ると言うのですが出演が3時から。ちょっと体調が悪いのであきらめます。
盛岡歴史館前です。岩手県の被災地からの出店が一杯あります。蒸したての蒸しウニが500円です。いいにおいです。食べたかったな~。
「いしがきミュージックフェスティバル」ですが、具体的な歴史はよくわからないのです。記憶にある限りだと盛岡城趾公園の中津川の川縁で、「中津川フォークジャンボリー」という岐阜県にありそうなフェスティバルがあったのですが、それが規模拡大して「いしがきミュージックフェスティバル」として、盛岡城趾公園で行われるようになり、更に規模拡大して肴町・城趾公園周辺・カワトク前・大通りモスビル前・クロステラス前・盛岡駅前といろんな小さなステージが開かれています。
仙台市の定禅寺通りフェスティバルみたいなものでしょうか。
10/1注
すいません。認識不足でした。「いしがきミュージックフェスティバル」と「中津川フォークジャンボリー」は別系列で発展しています。「中津川フォークジャンボリー」は今年も行われるようです。
歴史館前ステージです。結構にぎわっています。
もの凄く盛り上がっています。ちょっとバンド名が解らないのですがとてもうまいです。ステージが小さい分盛り上がると言うのもあるようです。
いやはや凄い盛り上がりです。
やはりミュージシャンが多いので、個性的なファッションの方が多いです。ファンキーな方も多いです。でもです。最も目立つのが巨漢です。盛岡にこんなに巨漢が多かったのかと驚きます。盛岡もミルウォーキーみたいになるのでしょうか。
一番大きなステージ、いしがきステージです。六魂祭のときもここにステージがあったのですが、あのときの4倍は人がいます。
4倍で効くのかな。もっと多いように感じます。人の密度が違います。
こちらは教育会館前ステージです。たまたま公演の間なのでしょうか、ちょっと寂しい感じです。
車まで展示されています。
出店も多いのですが、ゆったり出来るスペースもあります。
野外フェスなのでテントを持ち込んで、自前の休憩所を作ったりしてお目当てのバンドが出てくるのを待っている人たちも一杯います。
でも皆ビールを呑んでいる。ウラヤマシイ。
赤い羽募金も出ています。今年のポスターは初音ミクです。とはいえ初音ミクってこんな顔だったかな?
大学生バンドのステージです。盛岡大学・岩手県立大学・岩手大学の学生によるステージです。桜山稲荷の隣です。
すいません。もうドラムの重低音が至る所で響いていて、場所によっては定在波が出来ていたりします。具合が更に悪くなってきました。
ただ人出はすごいです。実際このフェスティバルはあまり注目していなかったのでここまで大きくなっていたとは知りませんでした。人出は六魂祭のほうが全体で多いのですが、思い思いに楽しんでいる姿を見れば、いいイベントだなと思います。
さて大通りでは、専門学校などが発表を行っています。なのでいきなり空気が変わります。まったりしています。ファンキーな人がいきなり少なくなります。しかし巨漢はいます。
手前ですが、キネクトを使って実際のダンスをアニメキャラのダンスに置き換える実演です。たしかユーストリーム中継もしています。基本はモーションキャプチャーなので、チト重いのと、実際のダンスのスピードについて行っていないようにも見えました。
しかしこの制服姿の子、ほんとにこういったダンスがうまいです。
トレースロボットです。黒の線の上を走ります。
さまざまなロボット。正直な所20年前だったらこれ一つを作るだけでベンツが買えたりしたものですが。いい時代です。
どの学校なのかよくわかりませんが、美男美女コンテストです。例のごとく男が女装してと言った具合です。突っ込みどころ満載です。ウォークウエイですが、赤パンチを引いて欲しかった。後は…
大通りの中心部分では、復興屋台とかあって健全な感じがします。
私自身は、いしがきフェスの盛り上がりよりこっちのまったり感が安心できますが、なんというかフェス目当ての人たちの視線の厳しい事厳しい事。
でも先のモーションキャプチャーですが、明らかにフェス目当てで来たのにこれにブチ当たって、コレ踊りたい!とソワソワしている人もいました。
時代ですね~
体調悪いんだったらはやくネロ、と言われると思いますが、ネタは新しい方が。
残念ながら同人誌発表は見つかりませんでした。ただ岩手マンガ大賞と言ったかな、そういったものがある事を初めて知りました。その応募作が読めるのですが、ちょっと今ムリ、でした。とりあえず掲示されていたイラストを見る限り、インパクトのあるマンガは無さそうでした。すいません。読んでいないのに。ちょっと本当にあのときは体調が悪かったのですよ。劇団よしこ「花葬日記」の楽日をあきらめるくらいだったのですよ。その上劇団よしこ「花葬日記」と比べてしまうからですよ。昨日の今日だったからまずムリだったんですよ。
ごめんなさい。
でも岩手県に言いたい。こういったオタ路線はもう高知県に追いつけないから、軌道修正しろ。マンガに絞っている点は評価できるが、新人以外に山のように作者はいるのだから。
凄いよ岩手県。今まで使った作者は手塚治虫、井上雅彦、そして荒木飛呂彦だ。なんで吉田戦車を使わないのだ!
雨が降ってきました。このまったり感も通りを抜けると消え失せます。日常へと続きます。
だからだな、とは言っても解るがな!だからこそ庵野の初デビューアニメの大阪コンベンションのあのロボットを作らないのか!いやザブングルでもいい!
オタは孤高であるべきだ。