どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

メレンゲクッキー完成・バレンタインバージョン

2013-02-04 19:02:30 | インポート
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メレンゲクッキーのレシピが大体完成しました。そこでレシピを出しますが、完全版と言いつつ相変わらず曖昧です。だって、何入れても成立するのですから。バナナチップを砕いて混ぜても大丈夫。焼けます。比率?バナナチップを砕いて100%をやっていないので何とも言えませんが、多分チップを油で揚げた分を計算して、小麦粉を入れればメレンゲのしぼみ具合は防ぐ事が出来ると思う。まあでもそのうちやってみよう。
メレンゲは油分に弱いのです。卵黄の一滴で全然出来なくなるほどです。


よくわからんレシピでバレンタインバージョンにしようというのだから、厚かましいです。さて様々なチョコを買ってきました。この中で結局使わなかったのは、小さいチョコチップです。


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絞り金は2種類用意しました。5ミリと10ミリです。10ミリで大体出来ますが、ちょっと絞り加減が難しいです。
なおココナッツファインを入れるので、丸口がいいと思います。


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メレンゲを作ります。卵Mサイズ1個分です。大体30gから35gです。少し泡立った所でグラニュー糖10gです。


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少し固く泡立って来たら、てんさい糖を15g入れます。
合計25gですね。多分最低10g。メレンゲの安定に砂糖が役立っています。必要です。

さて、メレンゲなので砂糖の味がわりと強めに出ます。ブラウンシュガーの場合、グラニュー糖とのブレンドをお勧めします。黒糖風味がすこしきついです。あとてんさい糖やブラウンシュガーはなぜか溶けにくいので、あまり固くホイップしてから入れると砂糖のダマが出来ます。グラニュー糖もそうです。しかしこれを逆手にとると、舌に強い甘みの刺激スポットを作るので砂糖を減らす事が可能です。

なお砂糖は卵白の水分を引きつけて、メレンゲの膜を強くする作用があります。精製の低い糖は引きつける力が少し弱いのか、生地が柔らかく出来ます。グラニュー糖は固めに、一番水分を引っ張る力が強い粉砂糖はかなり固いメレンゲになります。


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あ~写真ブレている。恥ずかしい。

粉ですが、基本はアーモンドプードル15g、薄力粉15g、ココナッツファイン10gです。薄力粉はコストダウンのためだけに入っています。アーモンドプードル30gでもかまいません。

ココナッツファインの役目ですが、固く焼き締まるのを防止する作用で入れています。風味もいいですし、一石二鳥です。粗い粒のものだったら同じような効果があります。今回は実はアーモンドプードル10g、ピーナッツ粉10g。そば粉10g、ココナッツファイン10gになります。ピーナッツ粉も焼き締まりにくいのでいいです。

おろし金で擂ったナッツ類は大体うまくいっています。オススメはカシューナッツとクルミです。降ろす過程で出来るつぶつぶがおいしいのです。


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メレンゲは大体こんな感じ。角が立つと言いますが本当に表現が難しいですね。ボールをひっくり返して垂れないくらいと言うのもありました。

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粉は2回に分けて切るように混ぜます。


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切る様にですよ。泡を潰さないようにと言いながら、泡が消えてゆきますね。半分近く消えます。


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実は生地の硬さを調整出来ます。焼きあがりがペターとしたければマカロナーシュ、つまりのばしながら練ってゆく作業です、これをやれば薄く焼き上がります。ただ全体やり過ぎに注意です。サクっとやる程度です。


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さてチョコを用意します。本命はレーズンチョコです。板チョコは熱湯で包丁を暖めながら切っています。ただちょっとした力加減でバキっと割れてしまいますが。


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5ミリの絞り金で、小さく絞り出します。


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チョコを上に載せます。チョコと言いつつカシューナッツが載っています。


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載せたチョコなどの周りを囲むように、生地をくるっと流してっぺんに出来るくぼみを隠すように絞り金を動かして、覆ってしまいます。のの字を書くようにと言いますか。


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140度に予熱したオーブンで37分焼きます。

さて左上の生地が小さくなるようにしています。これはウチのオーブンにむらがあるから。ご自宅のオーブンの癖を掴んでおけば成功間違い無しです。


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さて今度は10ミリの絞り金で、引っ張るように絞り出しながら変な形を作ってゆきます。大きく絞り出してから、絞りながら絞り金を下に移動し、絞り口を少し戻して生地を切ります。そうするとこの形になります。


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さて上に載せるチョコです。


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宇宙人や土偶が出来上がりました。140度に予熱したオーブンで35分焼きます。


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焼き上がりはこんな感じです。少しチョコの色が濁るのが残念な所です。黒いチョコがベストです。
エクレアとかにかけるチョコチップで、小さなコイン上のものがありますが、焼き上がってからそのチョコを載せて40度20分で暖めて付ける事も出来ます。


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さて今度は10ミリの口で、大粒のレーズンチョコやガーナストロベリーチョコの粒の大きいのを並べて、生地で覆ってゆきます。またのの字を書く要領で。


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一度載せた上にもう一個載せて更に生地を載せます。大きいので140度に予熱したオーブンで40分焼きます。


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出来上がりはこんな感じ。



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写真の出来が悪すぎる…

さてこんな感じで、中にチョコを入れて焼く事が出来ます。温度が低かったり時間が足りなかったとしても、中がしっとりした、カントリーマアムみたいな出来になります。

この中でなぜレーズンチョコが本命かと言えばレーズンとチョコを一緒に入れると言う手間がかかっているように見えるからです。中に入れるのは甘納豆や焼き栗でも大丈夫ですが、中に水分を多く含んでいるものは柔らかく仕上がる傾向があるようです

メレンゲさえ作れたらとって簡単ですよ。


追記・チョコチップバージョン
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生地にチョコチップを入れます。この場合カシューナッツとアーモンドプードルの生地です


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カシューナッツを入れて、のの字に生地を付けてゆきます。


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予熱した140度のオーブンで40分焼きました。結構チョコチップの混じり具合にむらがあります。多分絞られる過程でチョコチッップが口に近い方に集まってしまうようです。最後の方はチョコチップが少なくなって、どうしようとなりました。均一にしたければ途中で、絞り袋に追加していれるなど必要かもしれません。


節分・雑感

2013-02-04 02:50:23 | インポート
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先日の暖かさと打って変わって真冬日です。昨日溶けまくったので、何もかにもが凍っております。
さて節分です。節分ですが独り者の寂しさ、豆まきはしませんし恵方巻も一人だとなんかバカみたいなので止めました。まあ2月10日が旧正月なので、この日は何か考えましょう。


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昨日の溶けかけた雪が、轍の形そのまんまに凍っています。ちょっと砕いて平にしておきました。


さて当ブログで、変なことが起きました。1月27日頃だと思いますが、「アメリカ人の平均身長?」と言う記事が一日で800件アクセスがありました。たった一日です。
そして「鏡餅特売・超破格値」がたった一日で200件以上とか、「岩手大学ののらねこ天信系の動向」もたった一日だけアクセスが飛び抜けています。RSSてなんじゃ?なのでどこかのブログとかツイッターとかで話題になったのかもしれませんが、確認出来ません。
何がなんだかです。鏡餅特売がいまヒットするとか、ナゾ過ぎます。
なお「アメリカ人の平均身長」ですが、私183センチある訳で、そういった所からの疑問もある訳で。それでも身近なアメリカ人は、身長がそんなんでもない、これは事実です。特に白人は、ドイツ系以外は小さいような気がします。


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今日は、1時間ばかり裁縫をしていました。これもまた独り身のわびしさですね。肩か凝りました。非常に辛かったです。なんでこんな苦行をするのか、まあ破いた自分が悪いのだが、なんとか形にはしました。


さて日本の円安ですが、なかなか今現在の政府のリップサービスがうまいです。日銀も釘を刺しつつリップサービスしています。世界情勢を決定付けれるほどのインパクトが無いものを、ここまで大きく見せているのはなかなかのものです。ただここで、日本は為替操作国だと言う批判が大きくなっています。日銀もこれを言われるのが嫌で、無策を決め込んでいた節があるのですが、政府が攻撃するから、それじゃやっちゃうよ・あとは責任とれよな!と言う態度にも見えますが、まあうまくいっています。ただ急すぎる嫌いがあります。
今現在韓国が、一番日本を為替操作国と言っているようです。つぎがドイツか。ただ誰もがあまり強く日本の事に文句をつけられないようです。アメリカとEUの規制緩和と、為替操作していると言われてもおかしくない中国と、そして魔法を使ったとしか思えないウォン安を作り出した韓国も、人の事は言えません。
インフレ・ターゲットと言う言葉を反転させて使っているだけで、こんな魔法が使えるんですね。さすがシカゴ経済学派です。
さて確かに煽りを食らって、韓国・ウォンが高くなっています。そこで日本を非難しているのですが、韓国のファンダメントからも韓国・ウォンはとっくに高くなっていないとおかしかった。これは間違いが無い。多分正常な状態になりつつあるのだと思う。ただここで、経常収支が将来悪化し、外貨保有が足りなくなるのではないのかとの懸念がある。そこを報道ががんばりすぎて、日本パッシングをした結果、株価が下がった。
外資が、逃げはじめたのだ。

そらそうだ、自分たちでネガティブな情報を出しすぎたからだ。世界の1・2・3・4が為替操作国といってもいい規制緩和でジャブジャブから逆らえない状態で、自分たちで真空地帯を作ったんだからしょうがない。

さて外貨貸し付けを、中国がどうするのかが今後の見物だろう。逆に一義的にはアメリカと日本が外貨融資を行うべきなのだが、韓国はどう判断するのかが見物だ。

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自分で言うのもなんだが、今の高校スポーツを「修行」と言えばしっくり来る。普段のトレーニングは「修行」、合宿は「荒行」。修行なんだから、体罰もありでそれはそれで修行。滝に打たれて精神修養もアリだろう。科学的トレーニング?なにそれおいしいの?くらいの勢いでトレーニングメニューを組んじゃえば、これはこれで成立しそうだ。

さて、科学的・合理的なトレーニングメニューの実態と言うのはどうゆうものなのか、あまり知られていないと思う。例えばラグビーではウオーミングアップの段階から、実際のシチュエーションを想定してランパスが続き、モール形成から全部がワンセットになった形に移行し、ちょいちょいとスピードを上げて難易度を上げつつ、終了。
これってどこのチームでもやっている事なのだが、スピードをどう維持するのかが重要になる。その上スピードを上げてゆく。
ウオーミングアップと、実践の型を一致させ、全体練習の時間を短縮するのが狙いだ。練習の密度を上げ、かつ集中でスキルレベルを上げる方向だ。ただ、ゲロはくほどにきついのだ。

実は科学的トレーニングメニューの大半は、短時間で効果が出るように作られている。だがそのほとんどがあり得ないほどきついのだ。今まで時間をかけていたものを短時間ですると言う事は、つまりそうゆう事なのだ。

一番楽そうで、実は一番難しいのがイメージトレーニングだ。このトレーニング法は勝った事が無い人には無効だ。勝ったイメージを描けないからだ。だからきついトレーニングをこなして、最後に勝つイメージを作れるかどうかが問題になる。
そこで長期間にわたって、自分の成長を確認させ、次の重いメニューを与えたりする作業が必要になる。そういった成功体験を積み上げないと、いや積み上げさせないと、イメージトレーニングは無効になる。


さて雑感でもっと面白い事があったような気もするのだが、何か忘れてしまったようだ。