どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

早朝除雪

2013-02-15 19:12:52 | お天気
Dsc_5213


なぜか6時に目が覚めました。夕べは9センチ雪が降りましたから除雪します。
まあ浅見教授の最終講義を聞く予定もありますから、早い所方付けてた方がいいです。


Dsc_5214


まあ本当に重い雪です。やっぱり圧雪が無いと楽ですね。


Dsc_5215


近所のおじいさんがて手伝いに来てくれました。
とはいってもポイント違うんだよなー。ポイントとしては轍のあたりは効率が悪いので、実は後にやる。真ん中が柔らかくてくだけやすいので、真ん中を優先する。歩行者のための除雪なので、車は2の次。出来る限り路面を出すようにして、地熱で雪が溶けてゆくようにしむける。T路路や十字路は左折・右折の車の雪の持ち込みが大きいので、丁寧にやる。凍結しやすい場所も決まっているので、そこも丁寧にかける。ポイントはこんな具合。
あとやっぱり力が無いので、見ていて申し訳なくなります。やはり機械に振り回されるのと、圧雪のゴリゴリなんかに当たって機械が右往左往すると、かなり辛そうです。身長も150センチ程度ですし体重もありませんから、仕方が無いのですが。


Dsc_5216


いったん上田通りに出なければ行けません。変な親父が通るなと言う区間があるからです。
実は危険なんで上田通りには出たくないのですが、しかたがありません。
とは言っても朝のラッシュって困難だと、改めて思いました。


Dsc_5218


例の小道ですが、なぜここがきれいなのか今日解りました。確かにきれいにしているお宅も多いですし、土日はほぼ全員雪かきをしているのですが、歩行者の数が違う。小学生・中学生がわんさか通ってかなりの圧雪になるからいつもきれいなのです。あとこの細さでなぜかきっちり日が当たるんですよ。これも影響しています。


Dsc_5220


今日の雪は黄砂まじりの様で、すこし黄色くなっています。結局2往復除雪しました。

さて浅見教授の最終講義ですが、さすが剣道8段神の領域の人です。
頭から凄まじい事をおっしゃいます。「小学校から剣道を始めなくても8段になれる」のだそうです。
そもそもなぜスキーの正指導員の資格を持っているかが不思議。しかもスキーはじめて5年目で取得。上段で勝って当たり前だから中段に構えを変えた。小手先ではいけないと、出ばな面だけで稽古を17年続けた。47歳で8段昇段試験でそれだけではだめだと気がついて、師匠を求めた。病歴は、十二指腸潰瘍・甲状腺機能異常・前立腺ガン(再発あり)ともの凄い。それでも稽古を続けている。むしろガンになってから一期一会で稽古に望み、それがガン再発から7ヶ月後の8段の段位に繋がったという。なお再発から12年4ヶ月が過ぎているが、毎日激しく稽古している。これは間違いが無い。

なお以前甲状腺ガンと書いていましたが、改めさせて頂きます。

イタリアでも毎年指導している。それでも元気。

さて講義の眼目は、授業では伝える技術が重要で、上達が自覚出来るシステムが大切。そのために勝ち負けではないそもそも剣道では、本当の強さと競技の強さは違うものだ。続ける事が強さであり、100歳でも毎日稽古をしている人が一番強いのである。

「しゅぎょう」は、稽古とどう取り組んでゆくのかの姿勢になる。稽古とは、いにしえを考える事であり、先人の工夫・修練を追体験し、その境地に達するために行う物だ。修業は、自分の力量アップのために稽古を行う物だが、深い内省が必要。修行は、何かを得るために稽古をするのではなく、生き方の実践(いにしえに学ぶ)であり私欲を捨てて自己に打ち勝つ生き方である。このため私欲を捨てて稽古に取り組む必要があり、その正しい心の現れとして、「礼法」を重視している。

最後の言葉が凄まじい。ドイツ人のネルケ無方著「ただ坐るー生きる自信がわく一日15分坐禅ー」公文書新書から引用していますが、坐禅を剣道と読み替えています。一部省略して書き写します。

「剣道をして何になりますか?」
実は答えは簡単、「なににもならない」です。「なんのためにもならない」からこそ剣道がいいのです。人の一生も、結局、何かになるような物でもありません。しかし、この「なににもならない」一生を。「ただ生きる」事が重要なのです。
なににもならない、この一生をただ生き抜くと言うキモガス割っていなければ、清の無い生き方・中途半端な生き方になってしまいます。

あなたはそもそも、なぜ剣道をしようと思ったのでしょうか?何か特別な目的を得るため?新しい「自分」を見つけるため?心を磨くため?燃しそうであれば、それは剣道と何も関係もない精神修練になります。なにかに集中しよう、何かを得よう、何かになろうと言うあなたは、自分の周りに高い壁を作ってしまいます。
剣道をそうゆう風に利用しないで、剣道をそのまま受け入れる事をおすすめします。



Dsc_5222


講演を聞き終わってから、もう一度融雪をどかすために除雪機を出しました。見るに見かねて、通るなと言われた所も通りました。予想通りこちらが通るから意地になって雪かきをしているだけで、こちらがやらないとほとんどやらなくなる。あきれますね。
まあ明日からはやるようになるでしょう。車に乗っている彼とすれ違いましたが、ムチャクチャ怒っていましたから。どうも近所のトラブルメーカーのようです。
もう一軒家の周りはやらなくていいとおっしゃる方がいるのですが、道路の真ん中から圧雪がここまで違う状態になってしまいました。10センチ以上はありそうです。

浅見教授のすばらしい講演が台無しになるオチでした。


雑感・様々

2013-02-15 03:05:04 | インポート
Dsc_5202


今現在モサモサと雪が降っておりまして、現時点で積雪7センチです。また重い雪です。除雪機のプラグ脱落事故があったばかりなので、もう降って欲しくないのですが。
お天気は、人の都合通りにはなりません。

さて北朝鮮の核実験ですが、ほとんどの国で核物質の漏洩が見つからないようです。日本では?なのですが、本来見つかるはずの東北がこんな具合ですから、見つけられないと言うのも確かです。だた、前回の実験で漏洩があった訳ですからかなり慎重にやったのではないのでしょうか。あと小型化に成功した可能性もあります。この辺りは情報の無い国なので何とも言えませんが、もう少し時間がかかるのではないのでしょうか。

そんなこんな言っていたら、ウクライナで豪雪。チェルノブイリ4号原発のタービン建家の屋根が一部崩落したとか。これによる放射性物質の漏洩は無いそうだ。そうだろう。あったとしても、もう時間が経っている。量は少ないし、おまけに周りにもそれだけの量がある。検出はされないだろう。
まあ、基本漏洩は無いと言い切れますが。


さてようやく日本もハーグ条約に批准するようです。毎日の記事はこちら。
本来民主党の政策なのですが、自民党が何のかんのと妨害していたような気がするのですが。民法家族法の一部改訂を伴いますから。自民党は日本の家族のあり方にそぐわないとか言っていたような気がします。
自民党が野党だったときの、あの極右っぷりはアメリカのティーパーティーかと思わせるほどでしたが、政権を取れば中道にならざるを得ないのも、日本なのでしょうか。
基本的に時代の趨勢なのでしょうがない所もありますが、ある意味すっきりする条約です。例えばアメリカ人と結婚した日本人がDVに耐えかねて日本に子供と帰国そして直後に離婚が成立した場合、親権の調停が出来ない状態になっていたのです。アメリカの裁判所が子供を連れ去ったと判断すれば、日本人はアメリカ国内で犯罪者と言う事になり、入国&逮捕となってしまいます。子供がアメリカのお父さんに会いに行きたくとも、お母さんと一緒にはいけないと言う事になります。子供単独でいったら、今度はお母さんにあえなくなる可能性すらあります。
これが日本の裁判所が、アメリカの判断を間違いとする事が出来ます。ここが大きいのですが、こんなめんどくさい事を日本の家庭裁判所が迅速に対応出来るかと言えば疑問がありますし、もともとの条約の規定が、生まれた国で養育されるべきだと言うこともあります。


Dsc_5205


さてアメリカの話しが出たので、海兵隊問題です。
はっきり言って、もうどうしちゃったの米軍さんと言った具合に、呑んだくれて暴れています。何でしょうね。今の所平穏無事なのは三沢基地だけのように感じます。おかげさまで岩手では九戸の伊保内スキー場が軍人さんでにぎわっているとか、安比スキー場の米兵率が高くなったとかそういった噂を聞きます。とは言っても彼らはツアーバスで来るので、ホテルで呑んだくれて暴れると言う事も無いようです。
昨年から家の隣の教会でも、三沢の軍人さんが不定期に現れます。三沢はあの手この手でガス抜きをがんばっているようです。
まあそんな具合ですが、ロイター電の記事の中で見逃せないのがありました。米陸軍兵士の自殺防止策を導入へ、戦死者上回る現状受け
どうも深刻な事態なようです。えらいストレスがかかっているように見受けられます。キリスト教が主流なのに自殺が多いと言うのは、大変な事だからです。

なおレイプはキリスト教の中では、姦淫になるのでしょうか。しかも無節操で暴力を伴う。地獄行きです。

個人的には酔っぱらって暴れている米軍人を、日本の警察に突き出す前にアメリカのMPに通報するとか、そういった方法もあるのかなとは思います。もしかすると以前はそうだったのかもしれません。地位協定の改定で、日本の警察が介入出来るようになった時から、こういった事件が増えているように思えます。

ただイラクでの捕虜虐待事件とか、ストレスが元になっているにしても酷い話しが多いのも確かです。


Dsc_5206


さて最後なのですが、このネタをどう考えるか。
筋ジストロフィー治療薬開発へ新会社
筋ジストトロフィーは筋肉の再生がうまく行かなくなる病気です。筋肉が衰えてゆくばかりではなく、呼吸に必要な筋肉や心臓なんかもどんどん弱ってゆきます。いつ果てるとも知らない衰弱が、この病気の恐怖です。
この病気は、病人の数が少ないので薬の開発が進んでいません。そこで官民ファンドで開発費用を出すと言う美談なのですが、たぶんこれに注目している人たちがいっぱいいます。スポーツ関連です。

ドーピングに使えるかどうかです。筋ジストトロフィーには有効ではなくとも、何らか使える物が出そうな可能性があります。

ドーピングは大体三種類に分かれます。まず身体のコントロールのリミッターを外す興奮剤や覚せい剤です。これはかなり危険です。次が筋肉増強剤なのですが、こういったアブナイスポーツの世界では疲労回復材として処方されています。有名なのはアナボリック・ステロイド、ベン・ジョンソンの使った奴ですが、あれは飢餓状態にあって身体を維持出来ないほどに筋肉が落ちた人に処方すると、もの凄い効果がある薬のようです。スポーツ選手が使うと、あまり目立った効果がないのですが、微小な筋断裂を伴う高強度のトレーニングでは有効です。超回復と言う事が出来ます。疲労回復材というのはこのためです。ジョギング程度では全く影響が出ません。個人差はあると思うけど。
最後が血液ドーピングなどの、酸素供給量を増やすためのドーピングで、これは滅多にばれません。自分の血液を冷凍保存して、試合の前にそれを輸血すればいいだけです。多少血液がドロドロするかもしれませんが、水分補給を間違わなければ、いや間違ったとしても事故はありません。なぜって、そこまでするスポーツ選手だからですよ。それだけ心臓が強いし、動脈硬化も無いですから。
逆説的に何にもしていない人がやってはいけないドーピング法ではあります。

さてそこまでなんでもありの世界ですが、最近は尿を保存してドーピングの痕跡があったかどうか、検査法が新しくなったら改めて検査する方向にあります。これで何人かメダルを剥奪されました。

ただ最新の物にはドーピング検査は対応出来ません。次にマイナーな薬だったら検査のシステムも対応が遅れます。

誰がこの成果をとるのか、実は変な所になるかもしれないと考えています。