8月3日東北地方は梅雨明したらしい。らしいと言う言い方は嫌みかもしれないが、太平洋高気圧が張り出してスッキリ夏という感じではない。明日あたりからは夏らしくなるのかと思う。
遅い梅雨明けと言われているが、実際の所この北東北の梅雨明けは不明瞭だった。今年が例外的に梅雨が明快であけるのも明快な分、遅れたと言う事なのだろう。
5月からの最高気温の状況だ。異常に暑かった6月を超えてから平年か、それ以下で推移して来た。今の所週間予報でも酷暑の感じはない。1か月予報でも今週は普通、お盆のあたりが暑く8月下旬は残暑が続きそうと言った予報だ。それも本当はどうなるのかは解らない。
今晴れているのは揚子江高気圧団のせいだからだ。なにか秋風の気配もある。
まあ、東北人としてお盆から2週間ある程度暑くて晴れていないと、米の作柄が悪くなるのでまずまずな感じでいる。だがしかし、少し警戒した方が良いようにも感じる。
ここ数年このパターンで来ているが、この梅雨明の遅さと今張り出している高気圧団との関係で行けば、冷害の年のパターンだからだ。今年は少し気になる所がある。やはり太平洋高気圧団が少し弱い所だ。
杞憂であって欲しい。