どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

事実は小説より奇なり

2013-08-21 13:48:36 | インポート
フランスで、末期ガン患者を移送中の救急車の運転手が心臓発作を起こしたのを、そのガン患者が運転して病院に搬送すると言う事件があった。この場合二人とも無事?だったようだ。そう言えば付き添いの看護士が居ない事が気になった。

この話しは凄いと思ったら、今度はアメリカ。またしてもCNNだ。心臓発作を起こした患者を病院に搬送中、心肺蘇生法を行っていた救急隊員が心臓発作を起こす。運転手が居て搬送中だったから良かった。そして二人とも同じステント手術を受けた。大動脈狭窄のようだ。場所は二人とも多少違うのだろうが、ひとまとめに同じ病気だったと言う事。手術は成功したが、救急隊員は数ヶ月のリハビリが必要と言うから、本当にギリギリで命が助かったのだろう。

いやしかし凄い事もあるものだ。確率100万分の一というが、もっと少ないような気がする。病院で心臓発作を起こすほうが確率は高そうだ。


ギネス級の体重

2013-08-21 03:16:17 | インポート
先日、飛び込み台から落ちた時に失敗して酷い目にあったと言う記事を書いた。その続編とあらぬ方向に行くだろう話しだ。

さて右腿の内側の炎症は収まった。納めた。すると軽度だった所が浮かび上がってくる。左肘が痛んだのはすぐに治ったが、左膝も何かやっていたようだ。それが右足をかばって歩いていたから、少し悪くなっている。これも直すのは簡単だ。ただこれが少し腰におよんでいるような気がする。
あと右膝も少しおかしい兆候がある。ただこれもそんなに対した事ではないと考えている。


さてあまりもの事に計算をした。私は時速36キロ程度で水面にぶつかったようだ。水なので擦り傷とかはないのだが、逆に水特有の乱流とかがあって手あしが持っていかれたような所があるようだ。急激にひねられたりとかがあったとおもう。チキンゆえに失敗したのだが、体重の問題はある。位置エネルギーが5倍という領域で、体重は大きく関係する。

例えば小学生はほとんど影響ない。腹から落ちた子供もいたが、その子は次の日も飛んでいた。痣はなかった。子供だから身体が柔らかくて衝撃を分散出来るのだろう。あと飛び込みプールにはエアーを出す装置があって、そのあぶくの所は通常の水面より衝撃は柔らかくなる。そこに落ちればかなり何とかなるだろう。

人間はどこまで大きくなれるのかという計算がある。かなり古いものだが、体重で240キロと言う。そこを超えると関節が壊死すると言う。もう運動不可なのだが、人の骨格は筋肉で支えても居る。だからもう少しは体重を大きくは出来るが、このレベルとなると小錦とかの話しで、体脂肪率30%以下の240キロであって、筋肉が衰えたらどうなるのかと言う数字だ。

多分この辺りの限界値の問題が、私と子供との間にあるのだろう。私は体重80キロで、子供は40キロだ。5倍すれば瞬間的に体重は400キロと200キロになる。子供は制限値以下で私は制限値を上回っている。この差があるのだろう。この理屈からいけば、体重50キロだと大体安全に落っこちれる。それ以上だと、どうかとなる。ただ個人差は大きい。
もちろん私に技術があれば、水にエネルギーを分散させて、怪我をする事もないレベルだと思う。その前にチキン過ぎるので技術収得以前だろう。しかし落ちるのは楽しい。


この話しをしているのは、ギネス記録を破ったかもしれない人物のニュースがあったから。

体重610キロの男性、国王の指示で病院へ搬送 サウジ CNNニュースですね。写真を見る限る若い人のようです。多分入院時の写真なので、酸素呼吸器とかがついていますが、これも実は相当な話しです。

この領域は、下手をすると寝返りすると自重で骨折とか笑えない話しになります。直立歩行困難ですし、トイレどうするんだと言う話しです。
先ほどの酸素呼吸機ですが、普段それこそ安静にしている訳で、移動とかした場合酸素要求量が増える訳で、そうすると肺の筋肉と体重の問題とかもうイロイロ出てくるので、酸素呼吸器を付けているのです。

さてビン・ラディンはなぜ痩せていたのでしょうか。実はこの肥満が裏側にあります。サウジ王家も映像に出てくる人はあまり太っていません。
宗教的に肥満と言うのは、どうかと言う事です。ビン・ラディンは求道者に見えるために太ってはいけません。サウジ王家もほどほどでないと、欲望にまみれたと批判されてしまう訳です。

ただ現実にこの肥満問題は、中東では大きい訳です。特に豊かな産油国の肥満問題と、全然そうではない国との間ではギャップが大きいのです。

しかしこうして映像で見るとなんともはや。中東情勢に影響しそうな気がするのは、私だけでしょうか。
国王の救済と言うのも、何か意味がありそうです。