今年の終戦記念日は、世間ではイロイロあったようだが私は、プールにいた。スマホもない私なので、当然外界から遮断された時間を過ごしていた。泳いではゴロゴロを繰り返し、それでも1600メートルは泳いだか。
たださすがに2年泳いでいないしその前も年に二・三回だから、なんかフォームがおかしくなっている。ちょっと腰が固くなっているようだ。まあフォームは直しても意味はないのだが、少し気にしながら泳いでいたらなんとかマシにはなって来た。腰の問題でもある。もうちょっと距離を泳いで、安定させて今年のシーズンを終わらせようかと思っている。
で、今一番面白いのが飛び込み台。3年ほど前から盛岡市総合プールで、時間限定で解放している。今年は午後二時から三時までだ。18日まで解放している。
25メートルを泳げる人、という限定がつく。高さは5メートルの台まで。丁度子供が乗っているあたりだ。
さすがに頭から落ちるのは、禁止してはいないが止めてください、という感じで足から落ちる事になる。だからかなり安心出来る。
実は3年前にチャレンジしたのだが、そのときはゴーグル禁止だった。所がド近眼の私にとっては相当辛い。2.5メーターの台でもビビる。少し悔しい思いをしていたのだ。
ところが変なチャンスが訪れた。14日なのだが、この飛び込み台に子供と大人が半々という状態になったのだ。解ると思うが、大体こういった企画では子供:大人が9:1の割合だ。ちょっとその気になってみた。
するとやっぱりチキンだと言うのがよくわかった。やっぱり怖い。頭で解っていても怖いものは怖い。と言う事で低い台からよくよくチャレンジして、2.5メーターの台で安全を確認するようにした。
ようやっと15日には、2.5メーターの台を5回飛び降りてから、5メーターにチャレンジした。
飛ベました。
しかし大人が落ちるとどうなるのかと言えば、体重があるので位置エネルギーが大きいのですね。それが水面に激突して瞬間的にどうも3メーター以上潜ってしまう訳です。もの凄く水が重いのですよ。急いで水面に出たいのですが、手足の動きがちょっとでも悪いと逆にうまく進めなくなります。そのまんま自分の浮力を使った方が速いくらいです。
あとちょっとした空中動作で、水中で身体がグルンと回ったりします。水パンがムチャクチャめくれ上がったりします。私の水パンなのですが、ちょっと古いものなので生地が弱っているので更に酷いです。
落っこちるだけなのですが、けっこう病み付きになっています。そうはいっても18日で終わりです。
太田のあたりで見かけたムクゲです。私の子供の頃に見たムクゲは確かこんな花だったように記憶しています。もう少し花弁が広かったかもしれません。
さて、今年の家電ヒット商品の中に、男性用ムダ毛トリマーと言うのがあるそうです。特徴は、長さを揃えられる所のようです。例えばすね毛が濃いのだが、剃ってツルツルはおかしいということで、少し残すと言うのがポイントのようです。この流行はやってみる価値はありそうです。評価する人が例え居なかったとしてもネ!
スポーツでは、自転車競技がツルツルにすね毛を剃ります。特にヨーロッパがそうです。ただヨーロッパでは試合後に選手は必ずマッサージを受けると言う習慣があります。そのために毛を剃る習慣があるのかと思います。もみほぐすマッサージではなく、さするタイプのマッサージなので毛は不必要となるのだと思います。
まあそう言った知識はあったのですが、ひげを整えるようにすね毛を整えると言うのは、なかなかに面白いと考えました。チョイ残しが良いし、汗の問題からも良い話しです。はさみとひげ剃りのトリマーで何とかなりそうです。
しかし、出来ない場所がある。例えば腿の裏。背中。
そうしてゆくと当然ムラが出来る。自然に2センチの長さのすね毛が目標なのだが、調整してゆくうちに。
解ると思いますが、結果ツルツルになりました。大体ムリな状態で切ったりしていますから。機械があるからそういった流行が生まれるのでしょうか。
これは逆説的に新しい商売が出来る可能性があります。男性の毛の美容師です。もしかするともうあるかもしれません。というか多分あるだろう。背中とか腿裏なんて手が入りませんから。
そう考えていたら、ローマ帝国時代の金持ちって、このスネ毛対策をやっていた。
男の毛と、男の時代というのは何か面白そうだ。毛が男の象徴なのかどうかは解らないが。サムソンのようにはなりたくないものだ。
帰り道、野菜の無人販売所による。ここは良い野菜を置いている。
今年の田んぼはかなり良い。穂が8月上旬から出ている。
ただこの前の集中豪雨で局所的に水没した田んぼがある。悲しい事だ。
長期予報からいっても、今年は豊作間違い無しと思います。ただ、またこの前みたいな雨が降らないと良いのですが。
実はこの写真、チョット変です。スイートアリッサムとペチュニアが同時に咲いています。本来アリッサムは春の花で、暑さには強くないのですが、盛岡だと風通しがよければ、夏まで咲いています。
終戦記念日なので、例のごとく国会議員の靖国参拝があったり。それに中国と韓国が非難したりといつもの景色がありました。
さて国民国家とは何なのでしょうか。私は答えを持っていません。ただ靖国と言うのは、その中の象徴のひとつだと思います。軍隊なので、戦死者が必ず出ます。平時の訓練でも出るほどですから、まず間違いなく出ます。その慰霊のための装置なのですが、その慰霊が必要なのは戦死した人ではなくその家族のためにあると言う事です。
そして、その戦闘で生き残った人たちにも必要なものです。
国家の命令で死んだ人を、どうするのか。国民国家にとってはその責任所在が曖昧になる所があります。特に民主主義国家では、トップが悪いからこうなったとは言い切れない事があります。
靖国は前時代のものです。しかし今でも国民国家の命令で、死ぬかもしれない事になると言うのは、どうゆう事なのか考えなければいけないと考えています。
お盆でお寺も忙しそうです。葬式仏教と揶揄されていますが、それでも求める人が居るから成り立っています。
生きると言う事と、死ぬと言う事は全く違う事ですが、表と裏でもあります。奥深い事です。
PS
少し考えたが、どうも言葉が見つからない。なので強烈に言葉を省略して書きました。おかげでなにかわけ解りませんが、逆に言葉がどの程度必要かを考えたら、1万字以上とかなりそうです。そうなればまた解らないものにもなりそうです。