どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

お盆ですが小ネタばかり

2013-08-15 17:24:33 | インポート
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お盆です。街には帰省客などでにぎわっています。私はと言えば今年も実家には帰らないで、盛岡にいます。


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さて一発目の小ネタ。
この暑さのせいか、最近衣服に使う柔軟剤の匂いで具合が悪くなったと言うケースが、多々起きているらしい。会社とかでよくある事のようだ。特に汗が臭い人との組み合わせは最悪なようだ。
この理由なのだが、柔軟剤メーカーのどこかが(私はP&Gのファーファからはじまったと思っている)、いい匂いでヒット商品を作り、それ以降競合他社と‘香り競争’になって、匂いがかなりきつくなっているのが原因と言われている。

さてこの理由だが、実はかなり怪しい。と言うのは現在洗剤は無香料ばっかりになって来ているからだ。同じ洗剤でも、食器用にも無香料はある。化粧品でも、香料は肌に障る危険性があるから、無香料のものも相当増えた。食品も敏感な人は無香料をえらぶ。そう言った時代になぜ柔軟剤だけが香りを歌っているかだ。

この謎は割と簡単だ。洗濯物の部屋干しが増えているからだ。洗剤は除菌をウリにしているのが増えている。(銀添加タイプの除菌洗剤は環境負荷が高いと思います。あまり家庭用では使わない方がよろしいかと思います)
除菌すると、干している間に菌が繁殖して匂いを出す事が少なくなるからだ。特に乾燥に時間のかかる部屋干しでは効果が大きい。


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しかし、匂いは少し残る訳です。特に自動洗濯機で洗濯したが干すまでには間が空いてしまったとか、梅雨の季節で本当に乾かなかったとかの時期です。少しは香りが欲しい時期です。そこで柔軟剤となる訳です。

ところで柔軟剤の効果ってどうゆう事か解っているのかどうか。布を柔らかく感じさせるものでしょ?と言うのだがミクロで見ると少し違う。布の繊維の表面に、プラスイオンを付けると言う事になる。そのプラスイオンどうしが反発しあって空間を作り出そうとして、柔らかく感じるのだ。しかしそのプラスイオンの効果が強ければ強いほど、つまり繊維全部がプラスイオンに包まれていれば柔らかくなるのだが!今度は吸水性が悪くなる。
そこで吸水性を高くしようとすると、柔らかくなくなる。ここをどうするのかがメーカーの頭の痛い所なのだ。

次に、洗剤もそうだが柔軟剤もわずかだが匂いがする。この場合、柔軟剤本体と言うより干して分解した何かがにおっていると思う。匂いがない原材料の選択肢がそんなにはないのではないのか。そこで香料を少し入れたいと言うのがメーカーなのだが、洗剤では消費者が香り否定モードに入っている。しかし柔軟剤は、オプションでしかない。オプションだから、香りで差別化と言う方向に進んだのだろう。

なぜ部屋干しになったのかだが、これも簡単。衣類乾燥期を買えない・維持出来ない家庭が多いと言う事だ。そして盗難だ。そしてプライバシーだ。盗難は杞憂だとも言えるが、プライバシーはかなりあると思う。
最近ではゲリラ豪雨もある。家の中で干した方が安全と言える。そう言った事があるのかと思う。

もしかすると福島原発の問題もあるのかもしれない。これは穿った見方だが、その方が良い事は確かだ。外で干したものに、埃がつく可能性は減る。


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さて北山なのだが、普段はひっそりしているのに車が多い。お盆だなと思う。


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話しは戻って柔軟剤。

実は柔軟剤の香り問題なのだが、ある新商品が問題なのではないのかと感じている。
香りは揮発性があるから香るので、時間が経つと消えてしまうものなのだ。タンスの中に入れておいてもある一定期間経てばかなり弱くなる。着れば体温で速く蒸散するだろう。だから今まで問題になっていなかった。

だがマイクロカプセルに香料を入れた新商品以降話しは変わる。服に香り成分が揮発せずに残っている状態なのだ。動いた時にカプセルが壊れて揮発性分を出すと言う仕組みだ。この香り持続機能が問題になっていると考えている。

しかもだ、男の腋臭のあの甘酸っぱいケトン物質的な匂いに対して、主婦が喜びそうなフローラル系を用意しているのがそもそもの間違い。シトラスやミント系でもかなり苦しい。


P&Gもテッドを見てもらいたいものだ。



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匂いの個人差はかなりある。特に腋臭の匂いはかなり個人差がある。

変態か?いやそうゆう鼻なのですよ。ただ解っているのは、男の匂いは個人差がムチャクチャ大きい。女性の方が気にしている分かなり少ないと思う。

柔軟剤と言う工業製品に、答えはある。香り成分を個別化するか、もっと多品種にするかだ。
だがそれだったら無香料にするべきだろう。


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お盆なので、お香の香りが漂います。
盛岡は、五行の考えで作られているので、寺が分散してあります。街に薄く線香の香りが漂います。


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北山の通りは渋滞しています。


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ネリネの花です。彼岸花っぽいですがその仲間です。

さて次のネタですが、バナナと人種問題です。CNNだけで行きます。というかCNN、敏感。

まず7月26日にイタリアで黒人初の閣僚にバナナが投げつけられる事件があった。

バナナはアジア原産の果物なのにな。中南米が大産地で、アフリカではないのに。

ところが8月11日にアメリカ大リーグの選手にバナナが投げつけられると言う事件が発生

所があっという間に解決します。負けたのでとにかく回りにあるものを投げたようです。


バナナと黒人差別。ルーツをたどれば面白い事かもしれません。バナナはアジア原産で中南米でプランテーション、黒人はアフリカから中南米へ、二つがミートして差別的意味合いになるとは。

ところで誰がゴリラにバナナを食べさせたのだろうか?


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深刻な話題として、日韓問題。
日本としては、韓国の事をとやかく言いたくないのだが、やはり歴史認識が大幅に違う、理由は儒教思想の扱い方なのだが、どうも韓国は偏屈だ。

そう思っていたら、JBPressのこの記事。


 呉氏の入国拒否はほんの一例に過ぎない。自由民主主義の国を標榜しながら現在でも、米国へ亡命したり難民許可を貰う人が後を絶たない状況で、これまでに5000人近くに上ると言われる。


金完燮(キム・ワンソプ)氏の話しは悲劇だ。


 同書(親日派のための弁明)には「韓国と中国に日本を非難する資格があるのか」「日本時代は私たちにとって祝福であった」「日清戦争とはなんだったのか」「独島(竹島)は日本の領土」などの記述があり、出版前後から脅迫電話がかかり、出版後は青少年有害図書に指定され書店での販売は禁止となる。

 当人は長らく身柄を拘束され、出国も禁止され社会的に排除された。日韓ワールドカップ直後、ツアーで訪韓した私が金氏の名前を出しただけで、ガイドの態度が急変した記憶が鮮明に残っている。



なかなかこの記事はよく書けていると思う。自衛隊出身の右系の人らしいかんじだ。

一水会の鈴木邦男氏が何かで述べていた事だが、言論の自由があるから右翼活動が出来るのだ、と言っていたと思う。言論の自由がなぜ大切なのかを、本当に感じさせてくれた。

かつて歴史は王のものだった。それが今我々のものになった。これも言論の自由の賜物である。
それがない韓国とは、どこかに王がいるということだ。


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今日は、ムクゲの花を撮ると言う裏テーマがある。

小学校低学年の頃、隣に大きなムクゲの樹があった。高さ5メートルていどだろうか、今から思えば珍しく放任育成された木で、刈り込みもほとんど無く堂々と立っていた。花も、今から思えば大輪だった。とてもきれいなのだが、何かが私の癇に障っていた。母が嫌いだったと言う事もある。ただそれだけではない。

とにかく丈夫なのだ。ひたすら丈夫。夏に虫がわいても花はきちんと咲く。こぼれたタネは、あっという間に発芽して、3年かそこらで花をつける。我が家では準雑草指定だった。
枝を強く払おうがなにしても丈夫。花は一日咲いてすぐにしおれるのだが、ドンドン咲く。そしてボタボタ木の下がピンクに染まるまで咲き続ける。

子供心にその生命力にがさつさを感じたものだった。

良い花なのだし、毎年のように新品種が出る花でもある。でも未だかつて好きになれない。
ただ、もしかすると垣根用の小輪種だったら好きになるのかもしれない。


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8月金融危機説と言うのがある。これは8月に相場が荒れやすいという事を指している。世界的に夏休みになり、政治が止まる時期だ。この時に金融も人出が手薄になっている。この時期に政治・経済で大事件が起きると、人手不足で対応出来なくなり、一方的な値動きになりやすい。そう解説されている。

いかにもな解答だが、担当者は休暇前に起こりうるすべての事に対して対策をとっているはずだし、ド素人だけが市場にいる訳でもない。ロンドンやニューヨークでそうなっても、日本もシンガポールも韓国もドバイもある。ましてや現在のコンピュータを使った取引に、人手不足が影響するのだろうか?

株式にはよくわからない経験則と言うのがある。8月金融危機説というのはその中の一つ。確かに経験的にはそうなのだが、本当かどうかと言うのは誰も解らない。金曜ロードショーにジブリのアニメがかかると相場が荒れると言うのもある。これもよくわからないものだ。


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今年の8月は、実は危機的な事があるかもしれなかった。この経験則は割と当たる。
イスラム圏でラマダン明けには大規模な紛争が起きる可能性がある、というものだ。ラマダンは日中に水も飲んでもいけないと言った断食だ。日没後は食べてもいい訳だが、今年は夏がラマダンだった。かなり厳しい訳だが、宗教行事なので厳しければ厳しいほど信仰心が呼び覚まされる。
ラマダン時は特にお祈りもしっかりしなければいけない。信仰強化月間といってもいい。実際この時期に信仰心の高まりからメッカ巡礼が増えると言われている。

そんな中で、イラク・リビア・パキスタンで刑務所が襲われ、アルカイダが脱獄した。この成功で、アルカイダが勢いつくと考えられた。そしてラマダン明け。警戒しない方がおかしい。その中、例のアメリカの諜報が、テロの可能性を示唆した。

アメリカではイマイチ評判が悪かったが、中東でのアメリカ領事館や大使館が閉鎖された。今では徐々に戻りつつあるが、結果として何も無くてよかった。少しだけ、プリズムの評価が上がった感じがする。
だが、8月はイラクでテロが頻発、エジプトでは政治の更なる混迷、シリア内戦とその周辺の混乱などすべてが悪化している。

キリスト教の宗教戦争のときは、少しの銃と大砲と、弓や槍や刀の戦争だった。それでもその悲惨さに誰もが驚き、最後には、話し合いでなんとかまとまった。それがイスラムでは、ロケット砲や機関銃だ。更に悲惨なのだが、いつになったら気がつくのだろうか。もはやイスラム教の法を超えてしまっている。


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今年はなぜか菊が早く咲きそうだ。理由は解らない。もしかすると7月の雨で、短時期になったと勘違いしたのかもしれない。キクのつぼみ形成は、日長と関係するからだ。


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暑いと言っても31度とかそんなもの。まだまだ我慢出来ます。