12月31日は大晦日なのだが、3月31日もなかなかに大晦日だ。年度末ということで会計のこともあったりするし、新しい法や法令が発足する前日だったりもする。今年は一部のタバコの税が変わる。どうゆうことかといえば、以前たばこ税が引き上げられた時に「貧乏人のタバコ」の税率の引き上げ幅が低く抑えられたのだ。そこでわかばやエコーの税率が抑えられたのだ。だがさすがに時間が経って一物2税はおかしいとなって、今回の値上げとなった。
だがここには裏がある。度重なるたばこ税の増税で、この安いタバコに顧客がシフトしたのだ。震災の時には驚いたものだ。わかばとエコーは供給優先銘柄のベスト10に入っていたのだ。もちろんわかばやエコーを吸う人はヘビースモーカーが多いというのはあるかもしれないが、それ以上にいつの間にかこの銘柄がベスト10に入るようになってしまったということだ。増税しか考えられない。私もピースライトから都落ちしたクチなのだ。
だから二つの税率の問題はよく分かる。売れているのに税率が違うというのはおかしなことなのだ。
とはいえ国税側から見れば確かにおかしいことだ。これの改善を言い出したのはJTだ。国税からの圧力で民間が言い出すようにしたのだろうという考えはある。だがもう少し違うものかもしれない。
どう考えてもだ、品位の落ちる葉を使って作っていたと言われている安タバコだが、生産量が上がってしまったのだ。有名なのはゴールデンバットだ。この味が安定してきたというのはなかなかに信じがたいが事実だ。そしてわかばもエコーも安定して美味しくなったのだ。
企業努力はある。税制に翻弄されてはいるが値上げは値上げだ。できるだけの味の改善などはするだろう。特に農家と組んで品質改善を進めて努力した結果、最高品質のものがさらに品質アップして、品位の悪いものまで品質が上がったのだろう。その上販売量が上がってしまったら?安定供給のための生産品位を確保しようとするだろう。それで味は上がったと思う。結果利幅の少ない商品になってしまったのが、わかばやエコーなのだと思う。
過去から考えれば、かなり美味しいタバコになった。だが最上等のタバコのうまさには全然叶わないがね。
度重なる増税で、スモーカーはなんらかの教訓を得た。増税前に大量に買い込んでも限界はあるということ。いっぱいあるからと吸いすぎたりして余計に消費したり、保管場所が悪くて味がイマイチになったりするのだ。そして以外と節税効果は少ないということだ。だから大量に買い込む必要はない。
だが大量に買い込んでしまった。12カートンだ。これによる節税効果は3600円にしかならない。景品用ライターの付加価値を900円と見積もっても4500円にしかならない。
だが変なところを見ていた。景品用のライターだった。どのコンビニが一番ルーズかなのだ。近所のファミマが最強。わかば2カートンに景品ライター1個だった。セブンが微妙。ノベルティのライター2個だった。県病前のヤマザキは「景品用のライターがなくなったので、ノベルティを入れます」と断りを入れる。この絶妙な感覚がわかる人がいればいいな。ローソンは景品用を2本も入れた。サンクスは景品用を1カートンでもつけた。
この調査だが冗談でやってみた。確かに安タバコ大量販売祭りなのだが、安タバコなので景品ライターは2カートンで1個というのがノーマルな形態だ。もちろん店によって多少のバラツキはある。だが出てきたものを見れば大体はわかる。ファミマは、ここでいっぱい売ろうとは考えていない。セブンはエンドにタバココーナーを作ったが、それは客と店の利便性の確保のためだけだった。ヤマザキは売る気はあったが一過性だと割り切っていた。そしてローソンとサンクスは多分過剰サービスにたっていただろう。
まあオーナーによって色が違うからなんとも言えないがね。貧乏人のタバコであるのは間違いない。そこにどうライターをつけるのかというのを見ただけだ。
今日は真面目に仕事をした。しました。骨相学と解剖学のすべての知識を動員して。
ガマガエルは池に2匹、ビオドープに水が入ったので、そこで1匹いた。
今年はこのビオドープの水の入る時期に問題があった可能性があって、長期化すると考えていた。ビオドープで産卵し成長する個体もあると考えられるから、もしも場所依存だったら、ビオドープに水がなければ何も起きないのだ。ガマ合戦の時期が早すぎて誰もが予測できない状態だったとも言える。
だがこれは仮説すぎる。同じ水で、すぐそばだと場所依存というのは厳密にあるのだろうか。多分ないんだ。
放射能の問題は、多分軽微だ。東北で2011年以降アズマヒキガエルが急速に減った例は聞こえない。あったとしても津波で一体が消えていなくなったとか、造成工事で消えたという、直接的なものだろう。
この池の水は高松の池の伏流水をくみ上げているので、影響が出るのは先の話だ。水質も安定している。
水温はもう大丈夫で、アメリカザリガニがうごめいているのを散々見ている。ガマ合戦の頃は、もう少し水温は低いだろう。
ヒキガエルの警戒が強くなっている。もうガマ合戦は終結と言いたいのだが、今しばらくできる限りの観察を続けたい。
卵を発見できていないのが、なんとも言えない。