今日は寒い1日だった。最高気温が16度も行かず、急な寒さで何を着ていればいいのか、迷うほどだった。そうしたら5本指のウシがいた。偶蹄目ではないがウシだ。
JA岩手のキャラクターのようだ。牛乳をばらまいていた。ウシだだけに。
とは言っても材木町ではウシみたいな人がいたが、今回は人みたいなウシだ。この差はなんとも言えない。
今日の気になるニュースは、JBPressのフィナンシャルタイムスの「ロンドンのオフィス街から消えた少数派」。記事の内容は、金融の街シティから50代の人間がいなくなったといいうものだ。彼らは金融関連で働いてガンガン金を稼いで、50前にはリタイヤしてしまうというものだ。50代でもいるのは社長や取締役を目指している人たちしかいないというのだ。ウ~ン、日本では到底考えられない。イギリスの年金制度が裏にあってこれを支えているという。だが将来的にはこれはかなり危うい。そういった内容だ。
ところがこれには裏があるようだ。日経BPだ。「仕事がない、欧州エリートバンカーの苦悩」欧州と言いつつイギリスのシティのようだ。とはいえシティに集まるのはヨーロッパでも英語を話せる一流のバンカーばっかりだ。だから欧州と言うのだろう。それがリストラの嵐で失業者が多いのだという。
「欧州銀行は、資金利ザヤの低下はもとより、米銀や邦銀と比較して流動性預金が少なく、貸出資金の調達はCPやインターバンク、レポといったホールセール調達が多い。預金流出を嫌いリテール預金からの利子徴収が出来ず、マイナス金利のコストを顧客に転嫁できずにいる状態が欧州銀行の経営体力をむしばんでいる。」
まずはこれが条件。そして欧州に広がっているマイナス金利政策が銀行の収益を圧迫している。なお日本のマイナス金利と違うのは、全くのマイナス金利だということだ。一部マイナスで、大部分金利付きの日銀当座預金とは違うのだ。
そして起きたのは長期ローンの増大だった。長期ローンは金利が高く設定できるが、低金利下ではそれも安くなる。しかも固定金利でないと客が動かない。需要不足がここで効いてくる。借り手超有利な条件ということだ。これは将来に問題を残すことになる。そうなれば、当然借り手はいるが貸し出しに制限がかかる。収益性の問題が出てくるからだ。さらに収益性が下がる原因になる。
そういったことが重なった上で、欧州のバンカーの給料がバカ高いのだ。そこでリストラが横行しているということだ。
ということでフィナンシャルタイムスの記事は、相当な嫌味だったということに気がつかされる。
最も不可解なニュースは、ジョージア(グルジア)で起きた、ベジタリアン・カフェ襲撃事件だろう。ニューズウイークだ。
「今週29日の夜、トビリシの歴史的建造物などがある中心市街地のヴィーガン(完全菜食主義)カフェ「キウイカフェ」に、ソーセージを首に巻き付けたり串刺しの肉を手にもったりした十数人の男性グループがあらわれた。グループは店内で、肉やソーセージ、魚などを食べ始め、さらにカフェの従業員や客に向かって投げ始めた。騒ぎは店外に広がり、近隣の人たちも巻き込んで、カフェ従業員と客、襲撃した男性グループが入り乱れる乱闘状態となった。軽いケガをした人もいた。」
この状態で何が何だかとなる。
「通報を受けた警察が現場に到着した時には、すでに犯行グループは立ち去っていたため、グループの詳細はわかっていない。当時カフェには、ピアスを着けたり、モヒカンヘアー姿の客や従業員が多数いたため、警察は当初、客や従業員を襲撃したグループと勘違いして、対応が遅れたという。」
ということでさらに何が何だかわからない。バカバカしい話だと思うが、現地ではファシズム信奉者が行った事件であり、外国人排斥に走る極右による政治的な活動の一端ではないかと危険視する見方もあるようで、さらに何が何だかわからない。このカフェがLGBT運動と関わりがあるということで起きたとも言われている。
だが、どう考えても、どのような背景があろうとも、そこのイデオロギーが何であろうとも、グルジアの普通と全く違う事件、そういったものだろう。そこに興味が行く。
全くのYou Tube世界だからだ。何が起きたのか見てみたくなる、そこを狙ったのだろうか。
ただこの手法は、将来どう発展するのか恐ろしい。モスクに豚を突入させるとか、ありえそうで怖い。多分試みてきたと思う。
このニュースは、ものすごく興味を引いた。
今日の最大の言葉。牛の専門家と話をしていた。「一ヶ月で15キロ太ったやつがいるんです」「それは効率がいい!牛よりいい!」。
確かにそうですね。牛とを比べると、率では90キロですから。牛は出荷前にそこまでは太らない。
別な人にどうやったら太るんですかと聞かれた。「一般に言われる、痩せることと逆のことをすれば太る。ただ太るのには才能がいる。ここは間違えるとまずい。一般に太りやすい人は筋肉もつく。だから体が維持できる。だから確実な方法はわからない。だがわかっているのは、栄養吸収効率を高めるために、腸内フローラを変える。最も簡単なのは大便移植法だ。太っている人の大便の上澄みを大腸に移植する。管を使ってやればいいから簡単だが、それをやる医者がいない。だから毎日大量にヨーグルトと野菜を食べる。当然フライものや油脂分と炭水化物を摂る。効率がいいのはとんこつラーメンで、唐揚げ等フライものを同時に取った方がいい。特に夜食で徹底的に食べるのがいい。さらに朝食抜きが好ましい。可能だったら朝食前の運動がいい。そこでガッツリ食べるのがいい。できれば食後の仮眠が欲しい。血糖値を維持するために、おやつは欠かせない。ピザと牛乳が理想だ。だが高価なのでチーズ味のポテチと牛乳もいいだろう。またチョコレートも理想の食材だが、量を食えないのが残念なところだ。バナナにチョコレートを乗せて焼いて、ラムシロップをかけていただくとかそうやればいっぱい食べられるがコストがかかる。」
ダイエットより太る方法の方が実は困難なのかもしれない。才能のないやつが太るためには、筋力アップも欠かせない。ビルダー系のウエイトトレーニングも必要だろう。
痩せるより健康に太る方がかなり難しい。