どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

変な話がいっぱい入った

2016-06-11 01:15:20 | 日記

 

まずはライトな話。スペインで羊1300頭が街中を通過して、大騒ぎになったという。だがこの理由が面白い。毎年この時期になるとピレネー山脈に向けてパトカー先導で移動するのだが、道を覚えてしまったのがいてパトカーが来る前に移動を開始してしまったのだという。

たまにこうして動物の頭の良さに驚かされるが、それだけ動物と一緒にいないということだけなのかもしれない。

その意味では、秋田で人が熊に襲われるのが続いている。4人死亡している。同一個体では無いのかと言われている。だがニュースではさりげなく恐ろしいことを言っている。「この個体は、人を食料と認識している可能性がある。鈴をつけるとかの防御策では逆効果になる可能性がある」

発見された屍体の損傷が著しいことを匂わせている。

全ての動物は、食べることに関しては、賢いということでもある。

 

 

かなりヘビーな話。イラクの石油がフセイン打倒前以上の増産になっているという。現在のイラク政府がいかに貧弱とはいえ、あるものは石油しか無い。南部の油田はISの影響下に無いことも幸いして大増産しているという。

ということで、現在安定している石油市場はどうなるんでしょうかと。特にガソリン市場ですね。アメリカ市場でダブつき感が出てきているようで、軽油より安くなるんじゃ無いのかと言われています。で、中国。原油輸入取引が弱小精製業者に認められるようになって、ガソリンを増産しているようです。ここはロシア産の軽質油を使っているようですが、なんでこうなるのかといえば、中国は共産主義なので公定価格がある。特にガソリンは大気汚染防止のためにわざと高値にしている。買いにくく使いにくくしているわけです。で、今の原油安と国営企業にしか認められていなかった原油輸入枠の撤廃が重なるとどうなるのか。もう確実に儲けられるわけで、弱小企業が殺到している状況です。ロシア産の軽質油だって買える状況です。

中国は国内でダブついたらすぐに輸出の方向に動くと考えられます。するとどうなるのか。ガソリン市況は軟化して原油もさらに値下がりすると思われます。

さてベネゼエラ、もうどうしようもなくなるのが目に見えてきそうです。

 

 

北朝鮮では禁煙キャンペーンを大々的に行っているようだ。CNNだ。

「国営朝鮮中央通信(KCNA)はこのほど、金委員長がたばこを手に持った写真を公開した。平壌・万景台にある子ども向け施設を「現地指導」した際のものとされ、たばこの先からは煙が出ている。」

なかなかのユーモアーだ。



今日は少し面白い青年にあった。有名進学校を出て弓師に弟子入りしたという。現在22歳のようだ。いつもは長い休みが取れ無いのだが、たまたま取れたので自転車で実家に帰る途中だという。弓道はやっていたが自転車で長距離は初めてという彼は、4日で東京から盛岡にたどり着いたのだから、まあ立派なものだ。体も頑健そのもので、耐えられるもののようだ。

カーボンを否定している師匠についているようで、これはかなり安定しているだろう。世の中、保守的であればあるほどその道具はそうそうなくなら無いものだ。特に弓道のルールが真逆にゆかない限り、保守的な道具は残るものなのだ。ただし高級品としてだが。

少しだけ老婆心ながら一言「カーボンは勉強しておいたほうがいい」そうは言っておいた。あまり知られていないが、カーボンは繊維の貼り方やその方向でガラリと性質を変える。ましてや高張力糸や高弾力糸の使い分けやそのブレンドとなると、まだ十分ではないのではないのか。プレプリグを使うのか成形板を使うのかでも変わる。カーボンの糸に樹脂を染み込ませて一本一本貼って行くことも出来る。まあ多分そこまで考えて作っているのはテニスやバトミントンのラケット、釣竿、自転車くらいではないのだろうか。自転車も一流選手対応のもの以外は怪しいし、以外とスキー板が怪しい。

人生長いのだから、可能性は残しておいたほうがいいだろう。使っただけで効果が実感できる素材だが、ファクターが多すぎて実は使いにくい素材だ。否定する必要はない。