6月23日からいきなりPVが落ちたのだ。この理由はOCNのサーバーメンテナンス以降なのでなんらかの処置があったのだろう。
PVで金を稼いでいるわけではない。だから問題はないのだが、多分ボットの類がいきなり締め出されたように感じる。以前は閲覧数とPVの相関の乖離がひどくて、PVがどうのと言われても全く意味がないと考えていたし、今も考えている。
だがPVと閲覧数に明快な相関が出てくると、少し寂しい。なんか1日のPVの6割をBinbBot様だったりしたわけだから、それはそれで懐かしい。
ただ、PVの急落でも当ブログはまだアクセスランキング1万位以内にあります。それってどうゆうことよと、いつも思います。OCNブログは254万の記事が毎日出ているはずなんですがね。
イギリスネタはの最上等があった。ニューズウイークのコリン・ジョイス氏のコラムだ。「ブレグジット後悔」論のまやかしという記事だ。
「最後に、今回の結果に疑問を唱える声が出ているのは僕も承知している。でも、誰かが疑念を口にしているらしい、というのと、その彼らが投票結果を(実際には覆せないけど)覆そうと積極的に動いている、というのはまったくの別ものだ。彼らの心境は「買った後の後悔」と呼ばれるもの。心理学上よく知られた状態だ。ブレグジットは大きな決断であり、人間は大きな選択をするときにどうしてもある程度の不安や恐怖を感じるようになっているらしい。」
イギリス人らしいレトリックに満ち溢れた文章なので、抜書きは難しい。リンクをよんでいただきたい。私が読んだ限りでは、離脱派も残留派も覚悟はできているということだ。どんな覚悟かといえば、自国が育んできた民主制だけは守るというものだ。そしてなのだが、イギリス人は周りから言われるのがとにかく嫌なのだ。それが全世界から離脱したらどうなるのかと、脅されていたところはある。だからこそ離脱だった。
とてもわかりやすい。
せっつかれていた仕事がようやく終わった。本当に仕事は段取りだけだと思った。段取りがしっかりしていたからなんとかなったのだが、途中の山はキツカッタ。私は画像処理速度が遅い。段取りの工夫とかだけでなんとかこなしたわけだが、そこに普通の画像処理1枚分の仕事を8枚分とかを、一枚に要求されたりするのが、ファイルの最後に残っていたのですね。なんかラスボス感がすごかったですね。
ということで納品までこぎつけて、通常の仕事の4日分を処理して今ここにいます。
ニューズウイークの「イングランドがサッカー欧州選手権でまさかの「イグジット」」という記事の最後が面白かった。イングランドがベスト8に残らなかったというだけでも衝撃的で、アイスランドに負けたというまさかの事態だ。
イングランドは大丈夫なのだろうか。あの国民投票はサッカーの試合と大して変わんないところがあったと思うし、きついものがあるだろう。だが今のところ暴動の話は聞かない。コリン・ジョイス氏の言うことは、実際かなり正しいようだ。
EUの超国家理念は、早すぎた可能性はある。
「地元紙レイキャビク・グレイプバインは、「当然の結果。バイキングがイングランドを征服するのはこれが初めてではない」と、ヨーロッパの歴史と絡めて勝利を祝福した。」
かなり気の利いたというか挑発的なコメントに痺れたね。