どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

まいど参議院選挙最終日のよいちです

2016-07-10 01:46:56 | 日記

 

さて参院選最終日です。自民党の勝利が決まったようなものの岩手選挙区は小沢一郎氏の地盤、生活の党から出ているきどぐち栄司氏と自民党公認の田中真一氏の事実上対決です。きどぐち氏は小沢さんの秘書だったということもあり、一応地盤は持っています。田中氏も雌伏4年間、支持者を増やしています。どうなるのかがよく分からない選挙区です。一応岩手はきどぐち氏になると外部では思われているようですが、そうは思えない何かがあります。

イギリスの国民投票の結果が若干影響しそうなところもあります。とはいえ見ているのが大学生だけだから、全体ではどうかは評価できませんが、投票に行かないとまずいんじゃないのかと感じる子は増えているようです。

響でコーヒーを飲んでいるときどぐち氏の選挙カーが周辺を走っています。ということは、材木町には来ない可能性もあります。特に一番人出の多い15時30分から16時30分に現れない可能性があります。

 

 

さてそれでは選挙名所の材木町よいちにゆきます。まずは共産党です。比例区候補がいます。ただ今回は野党同一候補を出したので比例区候補が宣伝しにくくかなり苦しいものだと思います。

デモ形式で行進していましたが、却って主張が不明瞭になってしまっているような感じです。比例区候補もかなり苦しそうな感じです。

 

 

おお!鈴木俊一だ。久しぶりに見た。お父さん譲りの根回し系地味政治家ですが、けっこう好きでした。というか私は彼の初出馬の初演説を見たという感慨に浸っています。あの時の第一声はかっこよかった。よく2世は悪いとか言われるけど、鈴木俊一氏の場合は別格だったのですね。だってお父さんがいきなりそのまんま若くなって登場ですよ、そっくりどころじゃなかったんですね。一回り大きくてそのまんま、これは凄かったです。話し方も少し甲高いだけで、なんか同じ。もう誰もが善幸と俊一の区別ができなかったんじゃないんですかね。

ただ世の中、調整系の政治家が必要だと思わなくなった。だから今日に至っているのだが、もったいない政治家だ。

 

 

田中氏は、痩せた。これはすごいぞ。多分なのだが、今回の選挙ポスターの写真は4年前のものだと思う。記憶にある限りそうだ。それではなぜ写真を撮りなおさなかったのかという疑問がある。絶対今の方がいい。どの程度違うのか、前回の小泉進一郎の応援演説を貼っておく。

隣にいた学生から質問があった。「なぜさっきの共産党と、自民党で印象が違うのです。共産党のは迷惑な感じでしたが、自民党はなんか爽やかな感じがします。」「それはまず比例区候補と岩手選挙区の違いで、政党を売るのと個人を売る違いがある。政党を売る場合は政党のキャラクターを売る必要がある。だからデモ形式になった。そして共産党支持者の構成年齢そのものが出てしまっている。高齢者が多い。自民党の田中氏は岩手選挙区なので個人を売らなければいけない。慶應大学ラグビー部出身ということで、スポーティな印象にしたい。だから周りには若い人を配置して印象を変えている。少し離れたところに実力派の運動員がいるが、そこは体型や年齢は問題がない。そういった違いがある」。えらく納得された。

ただこうして写真をみると、必勝という鉢巻とか色の使い方とか、ブランディングがかなりなされているように思える。

ただ、なのだ。12年前に玉沢徳一郎の息子を出したのは自民党だった。彼は早稲田ラグビー部出身だった。田中氏は慶應ラグビー部出身だ。なんでラグビー閥ばっかりなのか。自民党ですら人材がいないのだろうか。私は森元首相のことが好きだ。でも世間から小沢一郎並みに嫌われているのは知っている。で、なんで森とつながるラグビー持ってくんのか、自民党岩手県連のセンスを疑っているのだよ。

もちろん田中氏はいい人なんだけど。ほんとマジで。

 

 

個人的に宗教バックでも、この日本の多様なコミュニティの複雑さを簡単に言い切る人は信用していません。そして、その宗教の創始者が存命の場合はもっと支持出来ません。その創始者の言動を我々の民意とコミュニティより大きく受け取るからです。単一のコミュニティからの意見を重視する政治家は選びたくありません。

そしてそのコミュニティの物販がどうなのかという問題もあります。そこによく分からない何か存在する政治家は支持出来ません。

彼らの敬虔な初期の信者が大好きだったもので。

誰かを言っているのは、わかってますね。あなた方ではありません。

 

 

季節ハズレのテングタケが出てたよ。

きどぐち氏は16時30分まで現れなかった。残念だった。


巨大な雉がいた

2016-07-10 00:54:40 | 日記

 

今日は劇団かっぱの夏公演ゲネプロを撮影した。出来は悪いわけではないが、何か断絶を感じるものだった。どうゆうものかといえば、上下がなくなった故に伝統的にあったものが継承されなくなったようだ。その傾向はこの10年間の間にあったものだ。それは先輩後輩の関係がない故に、上下関係にある反発や尊敬すらも無くなってしまった。先輩のいいところも悪いところも見ているからこそ継承されるものがあるのだ。

具体的には言わないが、この3年間でのちぐはぐさがここで一気に出てきたように思える。かなり危惧している。

終わったのがちょうど昼時だったので、盛岡劇場の斜め向かいの鈴徳に行く。以前から気になっていたのだが、少し高そうで入ったことがなかった。さすが元魚屋だけあって、魚くさい。そしてランチが750円からと安くはない。でも盛りと日替わり小鉢の数から決して高くはない。漁師風あら汁はかなり美味しい。1000円台の定食になると恐ろしくゴージャスだ。むしろやすいと思う。

一日限定5食の鉄火丼定食を頼む。ご飯大盛りにしたので700円だ。多分これが一番安い。マグロの香りは少し弱かったが、特売なので致し方がないが、えらく満足した。滅多に行けるエリアではないし、ランチで800円以上出せる身分ではないが、たまには行こうかと思う内容だ。

で、さらに贅沢して稲田珈琲による。すぐ近くだ。コーヒーの味は開店当初から比べるとかなり落ち着いて美味しくなった。

 

 

こうなったらさらに贅沢しようと、響に向かう。すると途中の畑に大きなゴミ袋が落ちている。なんだろうと思って見てみると、鳥のような気もする。七面鳥とかホロホロ鳥を彷彿とさせる大きさだ。とにかく大きい。

 

 

キジだった。望遠レンズの問題はあるが、明らかに尾羽より胴体の方が大きい。こんな巨大な雉は見たことがない。ここまでデカイと猫も襲いにくいだろう。なにしろ猫より大きい。

響では熱田さんが「裏の林檎畠にも巨大な雉がいる」と言っていたが、多分同じ個体だろう。

この辺りは山から畠や林檎畠が途切れ途切れに続き、競馬場跡と高松の池まで寸断されながら続いている。そういった環境でここまで巨大化したのだろう。

とはいえテリトリー的に、去年見た個体と同一な可能性がある。ということは、たった一年で巨大化したということになる。そうすると成長サイクルから3歳なのだろうか。