政治が予定調和に進んで行くのが、なにか不思議なものを見ているような気になる。消費税の軽減税率について誰も言おうとしない。アベノミクス効果は一般人からすると消費税値上げ回避の方が大きい。トリクルダウン効果は限定的すぎる。
株で運用している一般人が少ないから、そうなる。
だがそれも全て予定調和の範囲だ。
オランダ・ハーグ国際仲裁裁判所で、結論が出た。中国の九段線は無効だと判断した。いやそうだそれはそうだ。あの大陸国家には海洋概念はなかったはずだ。ニューズウイークから引用する。
「オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が南シナ海で主権が及ぶと主張している境界線「九段線」について、中国には同海域内の資源に対する歴史的な権利を主張する法的な根拠はないとの判断を下した。」
もしもそうだとすればかなり踏み込んだ判断だと思う。だが仲裁裁判所では提訴されてから2年間の中国の行動にウンザリしていたようなのだ。現代ビジネスの記事を貼った。
個人的には中国がなにを焦っているのかはわからない。多分国内問題なのだろう。外と内が違いすぎる。外側から見れば大資本による帝国主義なのだが、共産党なんだな。
まあこれも予定調和すぎる。
うまく話が進んでいるわけではないというのも、予定調和でもある。
中国は今後宇宙開発にさらに乗り出すだろう。それも予定調和だ。