昨日は空想委員会で盛り上がって、そのまま響にゆく。T君が来るのがわかっていたので、ミニマルピアノコレクション2を持ってゆく。何しろこのボックスセットのピアノのゴージャスなこと。スタンウエイは274とD。ヤマハはCF7、ファジオーリの308。その聴き比べだが、熱田氏にはミニマルはキツイ。で、私は尖った感じが好きだ。で、T君の世代になるとミニマルって当たり前なんですね。ミニマルミュージックは聞いたことはなくても影響を受けた曲を散々聞いているわけだ。
やっぱりスタンウエイのDはもうディファクトスタンダードすぎて圧倒的な安心感です。278は少し安っぽい。ヤマハは日本人に馴染みのある、全ての音が完璧にフラットなほっこりした音です。ファジオーリは異次元すぎてまだ慣れないということでしょうか。完璧な共鳴というのは慣れが必要な気がします。なお声楽家のT君は、このピアノでは歌う自信がないといっています。
まあ熱田氏の顔のキツイこと。ここにミニマルを持って来るのが間違っているのですが。T君は喜んだね。
ということでT君と延々と音楽の話で酒を飲んだ。主にフランス音楽についてだったが、その非構造化された世界を説明するのは結構厄介だ。だから気がついたら4時になっていた。
ということで今日は一日中ヨパラっていた。ものすごくしんどかった。