どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

寒いがもうすぐ冬が来るのだ

2016-10-22 01:26:58 | 日記

 

寒い。昨日の昼に寒冷前線が通過して、でも晴れていたので大したことのなかった気温はグングン下がって夜には結構寒くなっていた。今日は最高気温が14度を下回った上に、強風でかなり寒かった。

ああ、この前の日曜日が懐かしい。暖かかったな。空想委員会のライブも良かったし。で、このかたのTシャツは何でしょうか。私も肉肉しいハンバーガーは大好きです。

 

 

アメリカ大統領選の討論会の3回目が終わった。ただすごい物議をトランプ氏が出してしまって、問題になっている。

司会者から選挙結果を受け入れるか尋ねられると、トランプ氏は「その時に考える」と答えた。この回答は衝撃的で、討論会後の報道で大きく取り上げられた発言のひとつとなった。」

選挙結果の受け入れについて再度聞かれると、トランプ氏は「あなたたちをはらはらさせておく」と答えた。クリントン氏は「恐ろしい」と切り返した。」

トランプ氏は常々「不正操作」という言葉を使い、民主党が妨害をしている、もしくはアメリカのエスタブリッシュメントが妨害しているといっている。そういった陰謀説は口に出さないほうがいいのだが、このことと合わせると選挙制度への疑義をここで出したということになる。それが民主主義の根幹であると考えるアメリカ人にとっては、大問題なのだ。

アメリカ人が磨き抜いてきた選挙戦は、公正なシステムになっているはずだ。もちろん電子投票のハッキングの問題や技術上の問題はある。だが政府が操作できないようになっている。確かに最高裁判事の任命権は政府にあるが議会の承認が必要だ。ここで裁判権の独立も保証されていて、クリントン氏が私用メールサーバーをつかったことを裁判にかけないのはおかしいというのは、元々のシステムを疑っているということになる。

 

 

ただ、話には前後があると思うのだが、質問者の「結果を受け入れるか」というのは負けた場合を大体指す。負けた場合は訴訟を起こすとかそういったことが考えられるが、勝った場合に大統領職を放棄するとも考えられるわけだ。

本来負けた場合は潔く事実を受け止め、政治家としてさらに磨き抜いて再度チャレンジするのが正しい。ただトランプ氏の年齢からそれはない。だからそういった発言になるのかもしれないが、それでも受け止めた上でアメリカをより良い方向に進めるべく努力するのが本当の姿だ。

最悪なのは、勝って大統領職を蹴るということだ。多分それはないが、陰謀論から行けば臥魔殿たるホワイトハウスを否定する行為として有効だろう。だが彼に投票した人を裏切ることになる。それでは負けた場合は、国籍を変えるというのがある。まあ最悪だね。どちらにしても彼に票を入れた人を裏切ることになる。

ただこれがアメリカのような選挙制度を持った国だからこそ、この程度で済まされる。内戦の可能性もあるのだ。民主化したばかりの第3国で、そうなった例はある。「あなたたちをはらはらさせておく」という発言はあまりにも過激だ。誰に対したか不明瞭な発言は、最悪だ。

民主主義と投票制度というのを考えるケーススタディーになりそうだ。なぜそういうのかというと、日本では考えられないのだが、選挙制度は戦争なのだよ。高度に洗練されたアメリカの選挙制度でも起きる、この現象ばかりの今の日本はどうしようもない。

 

 

サウジアラビアで王子に死刑判決が出た。画期的なので、少し感動した。ただ2元論国家における司法のあり方というのがあって、司法は宗教なので、宗教の方が強くなっている可能性がある。この場合現実的解決法が少なくなり、硬直しやすくなる。その危険性を感じながら、サウジのわずかながらの民主化を感じる。

で、原油安でサウジの財政は逼迫している。だが変な数字が出ている。サウジアラビアの公務員は1日1時間しか働いていないという。そして公共部門でサウジ国民の70%が働いているという。

経済政策に関する討論がテレビで放映されること自体、この国では珍しいことだ。」

天国というのは、地獄でもある。



フィリピンが北朝鮮化しているようにも思える。それを政治的勝利と讃える日本のマスコミは嘆かわしい。韓国をみよ。

まあ多分首脳会談が近いからだろう。

 

 

あと十日でハロウィンか。綺麗にできたカボチャを見つけたよ。

あれは、西洋のお盆か。