
え~オリンピックですが、私の回りではトリノ・バンクーバーとどんどん話題にならなくなっていたのですが、ソチに至っては全然話題にもなりません。強いて言えばスキージャンプの葛西紀明の銀メダルでしょうか。もの凄い記録なのですが、多分一年持たないだろうなと言う気がします。オヤジの輝ける星と言っても良いのですが。マイナースポーツの悲哀を見ます。昔競輪の中野浩一が世界大会でV9を達成したとき、ヨーロッパではセレブ扱いで美女に取り囲まれていたのに、日本に戻って来たらせいぜいスポーツ新聞の記者に取り囲まれただけでした。体力バカで頭空っぽとヨーロッパ人から言われていたのを、あえてスタンディング勝負で頭脳プレーを披露するなど、実力を見せつけての勝利でした。
マイナースポーツの悲しい所です。そう思っていたら虚報新聞社のニュース「日本、韓国破り雪辱の金 男子スノーボール決勝」が身もふたもない事を書いていました。
とはいえ羽生結弦の金メダルになると、仙台出身ですしとっても親しみがあるのですが、凄すぎてピンと来ない。特にあの容姿は凄すぎる。アンサイクロペディアとリンクしておきました。この記事の後半はアレですが、前半部分は誰もが感じた事だろう。
なおソチの競技会場ですが、雪はベタベタ、氷はカチンカチンでかなり異様な大会になっていると思います。特にアイススケートですが、技術で滑る日本のスピードスケートには相当不利です。体力勝負の所が勝つのは当然です。とにかく滑らないはずです。特に大会初期はとても酷かったように思います。もうちょっと報道なんとかしろよ。

という事で今日もカラス見物です。この写真は県立中央病院前ですね。

この日は一次集合地点が不明確になっています。なぜなのでしょうか。

これは岩手医大教養部のウラです。教養部そのものは集合点になっていません。この周囲に分散して集合しています。

そして上田一丁目も岩手銀行裏近辺ですね。

この辺りに比較的まとまっています。

そして岩大農学部。東側です。

西側にも多少まとまっています。

こうして分散している理由はよくわかりません。この前の猛吹雪の影響かもしれません。街の中では風をよける事が出来ません。そのため何本かの木を巡って争っていました。
そう言った文学的な理由かもしれませんが、一番大きいのは日長の変化かもしれません。盛岡市が音響装置による追い払い実証実験を行ったのは1月の7日から15日。16時から18時半まで音を出していたのですが、その時の日没時間は16時30分です。今は17時15分と45分長くなっています。盛岡だと西側に山があるので、光が100lx以下になるのはその15分前当たり、冬なので雲の影響もありその時間は早くなります。
これが行動半径を少し大きくして集合地点を分散化したのかもしれません。特にこの日は天気がよかったのでそうなったのかもしれません。そうしてどんどん分散してゆき、愛宕山の個体が減ってゆくのでしょうか。
しかしカラスは面白い鳥です。身近な鳥なのに解らない事が多すぎます。