今日は火曜日だったのですね。知らなかった。
キンクロハジロが潜る瞬間。水に潜る時に目を保護するために瞬膜というのが出てくるのですが、それが瞳にかかってネコの目になっています。
これも潜る直前です。瞬膜が出ています。この瞬膜と眼球の形の違いで空中と水中との屈折率の差をカバーしているのではないのかという仮説があります。通常のキンクロの目は瞳のあたりが窪んだ特殊な形をしています。もともと鳥の目は球形ではなく楕円形のようなのですが、さらに変な形になっているようです。でも目が球形に見える時があって、その時に瞬膜が張っていれば丸くなるのではないのかというのが仮説です。
ここまで写真を山のように撮ればそういった仮説も浮かんできます。普通の鳥に比べると、眼球の構造が違うような気がします。キンクロハジロの解剖図ってないのかなあ。
キンクロハジロ缶バッチ計画はまだ進行してはいないが、徐々に進めている。
しかしだな、別な欲望からカーボンプレプリグという材料を調べていた。どういった材料かといえば炭素繊維にエポキシ樹脂を染み込ませたもので、熱をかければ固まる、そういった素材だ。ただ以前探していた85度硬化型が見つからない。あれこれしていたら、やっぱり同じこと考えている人がいるんですね。ベニアで箱を作って強力ヘアドライヤーで加熱すると155度まで出るんですね。
身近にもスキーワックスを板に含浸させるために、箱と布団乾燥機の組み合わせでやっている人がいたのですが、出るんですね。ほんと。
強度を大幅に低く見積もれば真空引きも必要がないので、実はプレプリグは面白い素材なのですが、やはりハードルは高いな。
森友学園問題は飽きてしまった。あれはどう考えても籠池氏の暴走だし、身辺を調べなかった役人の無作為で、その辺りが首相への問題点になるのだろう。国会に出たとしても、大体のところ彼は嘘つきなのだ。
もちろん彼の考える国家の大義は大切だ。だが実現させるために無茶苦茶やったのは間違いないが、それは普通では罪だと思う。
この森友事件の前にもう一つくすぶっていた案件がある。週刊現代オンラインの記事だ。加計孝太郎氏がトップを務める学校法人加計学園グループも、森友学園と近いとしか言いようのない手段で、運営しているのではないのかという疑いだ。
加計孝太郎氏は安倍総理が留学をしていた時に知り合って、今では大親友ということだ。籠池氏とは桁が違う訳でまあここがどうなるのかが楽しみだ。
「加計学園への公有地「無償提供」で注目を浴びているのが、愛媛県今治市に開設予定の、岡山理科大学獣医学部の用地である。約37億円相当の市有地が、やはりタダで学園に渡ることが3月3日の今治市議会で決まり、波紋を呼んだ。」
獣医を増やさないというのが国の方針なのだが、まあそれは実際の実需とは違う話で、獣医というのは屠畜から保険環境衛生から家畜の医療、製薬会社での実験、そして一番身近なペットの医療というものがある。それに逆らうように獣医学科の定員削減とか博士号過程の設置に制限をかけてきた。確かに経済的に制限をかけたかったのかもしれないが、人間の医者にも認めてこなかった国はどうなのかとなる。そこに獣医学科新設置というのは少し変だ。
「文科省はこれまで、頑なに獣医学部の新設申請を却下してきました。麻生太郎財務相が議連の会長を務める日本獣医師会も、『これは一学校法人のビジネス拡大だ』と猛反対していたのですが、麻生さんもいつの間にか黙ってしまいました。
通常、大学学部の新設には2年はかかりますが、今回は1ヵ月のスピード認可になりそうです」
実はこれがとてもおかしい。一ヶ月での認可のためには全設備が既にあったということになる。私が知る限りこのスピードはない。
最近の安倍首相のこれらの話題は、面白くないな。もう少しでっかい話はないのかともったら、でっかい鶏の話があった。
「ネットに巨大ニワトリの動画、怖いと話題に」CNNのニュースだ。
真面目にデカい。本当にデカい。最大トサカまでの高さが1,2メートル、体重8キロまでになるニワトリという。世界最大の鶏ということで愛好家がいるようだ。インドの原種をアメリカで改良したもので、「ブラマ」という品種のようだ。いくつか系統があるようだがその詳細はわからない。ただ今でもこれの肉は作られているようで、愛好家が「ドイツの鳥インフルエンザの映像で見たのはブラマだった」といっているからそうなのだろう。ナゲット用とかではとてもいいかもしれない。
日本では観賞用に入っているようだ。つまり入手可能。一羽8000円程度。鶏の中では極めておとなしく、体のサイズの鳴き声を抜かせばとても買いやすいということだ。とりあえず鶏で飼いやすいというのはどうゆうことかはわからないけど、後ろからどつかれたりつつかれたりはかなりしないということなのだろうか。
足にまで毛が生えているのでえらく凶暴そうに見えるが、そうでもないとすれば鳴き声さえ問題にならない場所だったら飼えるのか。
ニューズウイークに「サウジ国王来日 主婦はほんとうに爆買いにしか関心ないんですかね」と保坂修司氏が買いていた。
「バカンスで南仏に滞在するのと、公式訪問で東京にくるのでは性質がまったくちがう。いちおうインタビューのたびに、今回は公務だから、一部の例外を除けば、爆買いなんかしないですよ、とは話していたのだが、インタビュアーのなかにはその答えで満足できない人もおり、何度も撮り直しをくらうことがあった。」
よくある専門家の嘆きです。
「うちの視聴者の大半が主婦なので」というのを理由に、上のような金満・爆買いの話題ばかり振ってくることがあり、また主婦でもわかるように話をしてくださいと要求されるケースも何度かあった。」
主婦をバカにしていますよね。
「わりと長めに生でしゃべらせてくれるラジオはいい。今回取材を受けて一番驚いたのは、元AKB48の高橋みなみがTokyo FMでやっている「高橋みなみのこれから、何する?」という番組であった。」
若者は生き残るために耳学問でもいいからとにかく勉強しようとします。だから年寄りが正しい認識を持っていないといけないのですが。
アラブ圏の王族の見せつけかたというのは、公務だからこそえげつないほどだったのであって、そのスペクタクルを楽しむのが普通かと。
「妻の友人のワイン輸入業者からも問い合わせが入り、随行団の泊まるホテルを教えてほしいときた。おそらく1000人以上の人がくるなら、ワインも足らなくなるはず。だから今、営業をかければ、という魂胆だったのだろう。いちおうサウジアラビアはイスラームの国で、お酒は飲めないことになっているとは伝えたが、果たして結果や如何。」
多分この業者は全くわかっていないとしか言いようがない。公務なんですからね。正当なるイスラムの守護者としての巡回ですからね!
でもこの話は面白い。
日本は平和だね。
平和のために個人だどこまで苦労しているのかというのは別としてね。