「迷言」の章・527
誰かの名言や格言のパクリです。
【古き良き時代。
全ての時代はやがて良き時代となる】
そんなことはない。
古き良き時代というのは、生き残った者の言葉だ。
そして、衰えている自分を意識した言葉だ。
どんな人でも老齢になれば心身が衰える。
どんな人でも、若い時がある。
どんな状況下でも、若い時は心身に生命力がある。
だから、誰でも昔は良かった、と思い込む。
だが、時代が良かったのではない。
自分の心身が今よりも元気だった。
それを良かったと表現しているのだ。
ろくでもない時代は沢山ある。
戻れない過去を良かったとすると、未来はないのだ。
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