ある気功師・1133
「零脳者」
私の氣功時の脳は零だ。
零といっても、全てパーじゃない。
それほど人間が出来ていない。
憧れるが、まだ遠く遥か彼方の境地だ。
いつか、いつでもパーになりたい・・・。
零の幅が「氣」の通り道になる。
私の下品な思いは、隅っこに追いやられる。
無くなりはしないが、働かない・・・。
通る「氣」は私よりもマトモだからだ。
それならもっと立派な人の脳を通ればいいのに・・・。
私はマトモや立派に成りたくないのだ。
(成れないから、成りたくないのじゃないぞ)
どうやら、この氣功は人を差別しないようだ。
上品だろうが、下品だろうが、同じに扱う。
上品の人にだけ使えるわけでもない。
修行を積んで徳を上げても関係ない。
(まぁ修行で徳が上がると思う人は無理かも・・・)
要は、脳が零になればいいようだ。
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