ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

びっくりボクシング

2006年08月03日 | スポーツ・健康
I am just a poor boy Though my story's・・♬

サイモンとガーファンクルの「ボクサー」の曲のはじめの歌詞部分を、思わず思い出しました(笑)

昨夜のタイトルマッチは後味の悪いボクシングでした。採点は絶対スコアでは同点。だれが見ても負け試合。びっくり判定でした。

もし相手国、ベネズエラでのこの試合だったら観衆が静かにしていたでしょうか。まあショービジネスとみれば・・。でもスポーツとしてとらえると、なっとくできませんでしたね。




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頑張れ、三洋電機! シャープとの差は?

2006年08月03日 | 経済
きょうの株価は三洋電機223円、シャープ1,957円。
この差は、いったい何なのだろう。

かつてマスコミで「関西家電3メーカー」と言う時は
「松下、三洋、シャープ」の順であった。
それが今では、「松下、シャープ、三洋」で定着してしまった。

会社の歴史はシャープが古い。シャープ1935年、三洋1947年。
どちらも創業者は、魅力あるスケールの大きな人物であった。

早川徳次氏はベルトのバックル、シャープペンシルの生みの親。
社名は早川電機工業でスタート。三洋電機は松下電器の創業者、
松下幸之助氏の義弟の井植歳雄氏。こちらは自転車ランプ、噴流式
洗濯機の製造と営業力で頭角をあらわしてきた。社名は当初から
「井植電機」と個人名は用いず、世界の三大海洋から「三洋」
「サンヨー」と命名してきた。にもかかわらず今、より個人色が
強いと評されているのは皮肉なものだ。

どちらもチャレンジ精神は豊富。新製品の開発には熱心な企業だ。
商品の価格も大衆的でリーズナブル。「ソーラ事業」「液晶」には
両社とも、いち早く手がけてきた。
いま定評がある製品は、三洋がデジカメ(「デジカメ」の商標権は三洋)、
二次電池、伝統のランドリー機器など。
シャープは液晶テレビ、DVDレコーダー、デジタルオーディオなど多数。

株価に見るようにシャープは十分健闘している。残念なのは三洋。
技術力は十分保持するのに消費者の視点からみると、「顔」となる商品が
見えにくい。
なんとか三洋電機の経営改革がさらに進み再興することを期待します。
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