ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

STOP!大泉・太田合併 (町長選、市長選、町議選)

2009年03月30日 | 地域・合併問題
町長候補に斉藤直身さんが名乗りをあげたことで俄然、合併問題を
争点に町内の選挙戦がヒートアップしてきました。

千葉県銚子市では、市長の住民投票によるリコールが成立しました。
市立病院存続の公約が諸事情のため廃院とした市長の姿勢に市民が
NO!の意思表示を示した結果です。
大泉町も太田市との合併をめぐっては、町長の急な方針転換による波紋
で住民が「町政不信」という点ではよく似ています。


繰り返しますが、
親が勝手に“婚約”=合併約束、をしてしまって、後から娘に
「分かってくれ!」
と言っているのと同じです。
「婚約だけだよ、まだ結婚ではない」
「ごめん、ごめん」
と娘にはひたすら謝りながらも、どんどん式の日取りなど話は進める一方。
肝心なのは「謝る」ことではなく「白紙」に戻すこと。
結婚に賛成の親族(推進派町議)が多数いても、大切なのは娘の気持ち
なのではないでしょうか。

娘(住民)は、親が決めようとする人(太田市)とでなく別な人(2町)
との縁組を一時考えていたほどですから。

それにしても無風で終わることなく町内世論を喚起したということで、
今回の合併問題は、大泉町の地方自治力、地方民主主義がみっちり
鍛えられる良い機会、決して無益なものではないと思います。

白紙に戻って娘の気持ち(民意)を一から問い直すべきでしょう
コメント (2)
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