漫画家の内美まどかさんが主婦の目線でわかりやすい「ガレキ問題」への疑問を漫画にしています。
やっぱり・・
ガレキ処理は現地で行い、現地の復興に寄与するのが一番良いのではないでしょうか。
ほんとうに被災地が広域処理を望んでいるのでしょうか?
「市内に処理専用プラントを作って処理したい」(岩手県陸前高田市)。
「無理して早く片付けなくてはいけないのだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元の収入になり雇用も発生する」(岩手県岩水町)
「ガレキは燃やさないで護岸工事(防潮林、防風林用)のマウントに使いたい」(福島県南相馬市)
阪神淡路大震災では全量を兵庫県内で処理した。今回の東日本大震災のガレキ量は阪神の1.15倍(15%増)。それを政府は2年計画で8割現地、2割を広域処理の方針。それならば全量を現地処理しても約2年半ほどで完了する計算です。現地で処理した方が地元経済の活性化になるのではないでしょうか。
復興の遅れはガレキの問題がネックなのではなく、高台への集団移転の取りまとめに時間を要しているからだといわれています。仮置き場のガレキが邪魔で復興工事ができないということではないとも。また子ども達の通学路にガレキが積まれているようなこともないようです。
実際のところどうなのでしょうか。この辺の被災地の様子、実態、さらには現地の声を正しく事情聴取する必要があるように思います。
内美まどかさん
「ガレキ受け入れが東北復興のためになるって思ってませんか?」
http://miyakeneko.up.seesaa.net/image/gareki.pdf
内美まどかさんのブログ
http://madoka8madoka.seesaa.net/article/261606728.html