ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

新聞は複数紙読みたい

2017年06月17日 | 政治

昨日成立した「共謀罪・テロ等準備罪」法案でも新聞の論調が大きく分かれました。
法案名の「主見出し」用語からして違っています。

「共謀罪」法・・・・・・・ 朝日、毎日、東京
「テロ準備罪」法・・・・読売、産経
「テロ準備罪」法・・NHK


『新聞の正しい読み方』の中で著者松林薫氏は、「浪人時代、神戸の図書館でPKO協力の記事を各紙で比較した。「血を流せ」の産経に驚き。それまで実家では「朝日」「中国新聞」を読んでいただけに、と自らの体験を述べています。

国論が分かれるような大きなテーマでは、立場の異なる2紙は最低目を通したいものです。一紙だけでは情報不足、偏向しかねません。両論読み、自分で判断!

それにしても国の民主主義の根幹を左右する重要法案が次々に可決されて行きますね。1票しか持たない自分の非力さを時々感じさせられます・・

だけどオレ達ゃ泣かないぜ。働くオレ達の世の中がきっと、きっと来るさそのうちにその日に泣こうぜ うれし泣き~♪」今夜は八代お姐さんのブルースを聴きまっしょ。

 

新聞の正しい読み方:情報のプロはこう読んでいる!
松林 薫 (日経記者)
NTT出版

 

八代亜紀 山谷ブルース

コメント
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