今夜、友人の訃報を受けました。前橋の中学時代からの親しい友人N君。懐かしい妹さんからの悲しい電話でした・・。
ポポロ開園以来の友の昇天
東京在住。「ポポロの広場」にとってはスタートからの来訪者(愛読者)であり住人です。当方が毎回アップするに当たり、自然と目を通していただける人達を思い描いてしまうものです。テーマ別によってもその都度対象は変わりますが、しかしN君はどの話題でも必ず読んでいてくれているだろうと確信がありました。広場へ直接のコメントこそありませんでしたが賀状とメールの交信でも、わずかな添え書きから熟読してくれていることが分かってうれしかった。実際に会っていなくても、ポポロの広場でお互いが同じ時間を過ごしているような感じでした。
中学校2年、3年と同じクラスでしたが、その後も結びつきは強く長かった・・。N君も私もアメリカンポップスが好きで、レコードの貸し借りも頻繁にしました。彼が特に好きだったのはトーケンズの『ライオンは寝ている』。昼休み、この曲を歌いながら私のところに近寄づいてきた彼の姿が今でも思い浮かびます・・。
『悲しき街角』でヒットしたデル・シャノンも二人の共通のお気に入りのシンガーだった。
彼の他界の知らせに接し、なぜか今夜はビートルズの「 When I'm Sixty-Four (僕が64歳になっても)」が聞こえてきます。行年64歳のN君の旅立ちに謹んで捧げます。
【歌詞の一部から】
僕に葉書をよこし、一筆したためてください
思ったことを言いながら
正確に言いたいことを表してくれよ
答えを用紙に書き込んでね
とわに僕の君
Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four
まだ僕を必要だと思ってくれるかな
まだ僕の食事の支度もしてくれるかな
僕が64歳になったとしても
The Beatles - When I'm Sixty-Four
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