ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

p4c(子どものための哲学)を知る

2020年05月07日 | 教育・文化
「大人の意見で決めては困ります」
「みんなの意見を取り入れてほしい」
「子どもも意見を言いたいです」

教育現場のそれぞれの状況を無視し全国一律に発した休校要請。
卒業間近かの小学6年生の子どもたちの動揺と疑問。
NHK Eテレ特集の「7人の小さき探究者~変わりゆく世界の真ん中で」2020/4/28放映から。

番組は東日本大震災の時、3~4歳だった気仙沼の子ども達も早、この春中学入学を控える6年生に。

原発震災から9年の今、またコロナ禍での新たな試練を前にしている子どもたち。
p4c(子どものための哲学)という手法を初めて知りました。
Philosophy for children


(1)輪になって座る
(2)みんなで問いを選ぶ
(3)ボンボン玉のようなボールを使って対話
(4)最後に振り返り

大人たちの引き起こした新型コロナウイルスとの戦いで、原発禍と同じようにそのしわ寄せは子どもたちを襲う。長引く外出自粛に休校措置。子どもたちの心身は不安定となり学習の環境がむしばまれている。
未来のある子どもたちに対して。大人たちはいかに責任を持つべきか。
厳しい現実が続きます・・。




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