コンロで焼印を熱しています。
狙いを定めて落ち着いて押しつける。四方に重心をかけるようしてもう一度中心に重心をかけてゆっくりと、、、、、、。
離してみて無事入っています。枡の真上の面は「福」の字。両脇の左右の面には「寶」の字。それと真正面から見た4つの角にも「寶」を入れます。
今戸焼の恵比寿大黒が貼り付けられていた当時の古い枡をお手本に焼き印もできるだけオリジナル通りに焼き痕から採寸して再現して描いた原稿から焼印屋さんに作ってもらったものです。白木のままの枡もきれいですが、焼が入って更にオリジナルのお手本に近づいてきたようなわくわく感。
焼をいれるのははじめてなんで、まだ要領が、、、薄かったり濃すぎたり、、これも回数をこなして慣れですね。
何より一番大切なのは中に納まるべき恵比寿様と大黒様の出来です。今まだ割型の調整中です。