録画していた皇帝ペンギンの映画を見ました。一言で、言って「す、すごい・・」でした
。普通に、南極の氷の上で、子育てをするドキュメンタリー映画かと思っていたのですが、全然、普通ではありませんでした。まず、海から氷の上に上がり、10日間、ひたすら歩いて、ある場所を目指します。そこには、あちらこちらからきた、皇帝ペンギンたちが集まり、カップル
になります。それから、3ヶ月、飲まず食わずで卵が生まれるまで、待ちます。そして、ひなが生まれると、メスがオスにひなを託し、海へ食糧補給へ行きます。でも、海まで10日かかります。その間、ブリザードが吹き荒れ、オスは、ひなを一生懸命守ります
。命を落とすひなもいました
。そして、メスは、おなかいっぱい食べて、また10日かけて帰ってきます。そこで、オスと交代。今度は、オスが、えさを食べに、海へ行きます。ただ、オスは、命がけで、ひなを守り、体力を使い果たし、10日間、歩けないものもいます。それは、死ぬことを意味します
。一体、どれくらいの家族が生き残れるのでしょうか・・?アザラシに食べられるペンギンもいました。ひなも、大きくなり、海へ泳ぎにでるのですが、4年後、また、南極の氷の上にあがれるのは、どれくらいの数のペンギンなのでしょう・・?自然って、すごいな~、本能って、すごいな~と、ただただ、感激した映画でした
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