先日、夫の母方の祖母が亡くなりました。
97歳だったので、大往生・・といえば、大往生です。
ずっと施設に入っていたのですが、コロナ以降、義母も面会が全くできなかったそうです。
ただ、10月末頃、食事をしなくなったので、もう長くない・・ということになり、それから、やっと3回会えたとのことでした。
このまま会えずに逝ってしまうのかと、気が気ではなかったけれど、最後に手を触ってお別れができてよかった・・と言っていました。
他県に住む弟、妹は最後まで会えなかったそうです。
コロナにより、最後のお別れが出来なかった人たちが一体どれくらいいるのでしょうね・・。
97歳まで生きたのですから、孫、ひ孫は相当数です。
子供が4人、孫が12人、ひ孫が22人・・だったな・・?その配偶者も入れるとさらに増員。
全員が参列したわけではありませんが、親戚が大勢・・といった感はありました。
夫も、久々の従妹たちとの再会。
私も盆正月に、会ったりしていたので、そこそこの交流はあります。
意外にも、みんな変わってなかった。
「こんな時じゃないと会えなくなったね~。」と。
それぞれが家庭を持ち、遠方へ行き、子供の成長と共に忙しくなり・・といったことで、本当に久しぶりでした。
お葬式は悲しい行事ですが、懐かしい人との再会・・の意味もあるかもしれませんね。
ふっくらとしていた頬が、食べ物を食べられないことにより、げっそりとこけていた様子は、とても悲しかったです。
生命反応が無い・・というだけで、横たわっている姿はろう人形のようでした。
生と死って、こんなにくっきりと分かれているんだな~と改めて思いました。
今、生きている私たちは、精いっぱい生きなければいけませんね!!