母が入院していた間、ずっと読書をしていたようです。
お見舞いに行く度に、貸した本を読み終わっていて、「また、何か本持って来て!」と催促されました。
図書館で借りてあげればよかったのですが、そんな暇もなく・・。
とりあえず、家にある本を総動員して、母が興味を持ちそうなものを見繕って持って行きました。
でも、回数を重ねていくと、だんだんと年配向け??の本のストックが底をついてきた・・。
次は、花子が買った小説を何冊か持って行った。
ま、私でも楽しく読めたから大丈夫だろう・・と。
しかし、その小説もつきた・・。
え?わざわざ買っていくのも、もったいないし~。
そんな時、私の目に氷室冴子さんの本が目に留まった。
「月の輝く夜に」と「ざ・ちぇんじ」が一緒に入っているもの。
結構厚みもある。
懐かしのコバルトノベル。
どちらかといえば、若者向けの本って感じなんだけどな~。
でも、「ざ・ちぇんじ」は間違いなくおもしろい。
氷室さんの本って、今、本屋さんになかなか置いてないんですよね~。
くらら白書、あぐねす白書、なぎさボーイ、多恵子ガール、なんて素敵にジャパネスク・・などなど・・。
私の高校生時代は、バイブルのように読んでた。
なので、81歳の母には、どうかな???っと。
いや、もう貸し出す本も無いし、おもしろさに年代は関係ないでしょう。
そして、その後どうなったか・・。
すごーーーーーく、気にってくれたようで、退院したら、図書館で「氷室冴子」の本を借りるのだと、張り切っておりました。
でしょ?でしょ?もしろかったでしょ?
ふふふ、私の目に狂いはなかった。
でもね・・。
図書館に氷室冴子さんの本があるかどうか・・。
微妙ですね~。
P.S
写真に撮った時は、もっと神秘的な感じだったんですけどね~。
「なんて素敵にジャパネスク」で歴史や古文の世界への導入がスムーズでした。
ほんと、コバルト文庫って今はもう買えない本ばかりですよね。
私も黄ばんだ手持ちの文庫、捨てられません
シンデレラ迷宮、もう一度読みたい!
シンデレラ迷宮・・。
ああ、懐かしすぎる!!
手持ち文庫あるんですね~。いいな~。
私は、実家に置いていましたが、きっともう処分されていると・・。
ほんと、買えなくて困ってます。