「先輩とご飯食べに行って来る~」と言って、出かけて行った太郎。
12時近くなっても帰って来ない。
ま、終電で帰って来るんだろうな・・と思って、寝た。
が、朝、太郎の部屋の扉が開いていて、帰って来ていないことが判明。
年頃だし、まあ、いいか・・。
そして、朝、7時半くらいに帰って来た。
しかし、なんだか様子がおかしい。
しかも、服も汚れてないか???
部屋に入るなり、ビーズクッションに崩れ落ちた。
手には、スーパーのレジ袋が握られている。
???
「オールで遊んでたん?服が汚れてるけど、何で?」と聞くと・・。
「めっちゃ飲まされた。ゲロ吐きまくった・・」と言う。
終電で帰ろうと思ったが、みんな(4人くらい?同級生も来て人数増えたらしい)朝まで飲むというので、付き合った。
途中で、じゃんけん負けたら一杯飲む・・みたいなゲームが始まり、負け続けて飲む羽目になった・・と。
店でも吐いて、途中から記憶が無い・・という。
「お財布ある?」咄嗟に聞く私。
財布とスマホはちゃんと持っていた。
始発で帰って来て、最寄り駅からは先輩がタクシーで送ってくれたとのことだった。
いつゲロってもいいように、レジ袋を持たされていた模様。
「気持ち悪い~」と連発する太郎。
ええ。それが二日酔いなんですよ。
私の気持ちがわかったか~?
いや、えらそうに言うのは筋違いだな。
でも、もう、二日酔いは、何をしても無駄なのよ・・。
ひたすら、吐く。水を飲む。寝る。
これ以外に、方法は無い!!
二日酔い先輩の私は、太郎に、とりあえず、トイレで吐けるだけ吐け・・と促す。
その後、水を飲ませる。
汚れた服を着替えさせ、ベッドに押し込んだ。
ベッドサイドに洗面器と水を置くことも忘れない。
う~ん、夕方まで寝ても回復しないかもね・・。
「オレ、絶対、酒飲まん」と言っているが・・。
私も、激しく後悔するのよ。でも、飲んじゃうのよ。
きみも、着実に大人の階段を上がっている・・ということで・・。
でも、酒の席でも、断る勇気は必要よ。
P.S
大雪警報が出ていましたが、それほど積もりませんでした。
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