先日、実家に行った時のこと。
母は、図書館でよく本を借りてきます。
その本のタイトルを見ると・・。
「老いてこそ」といったものや「看取り」や、老人医療について・・のものばかり。
夏川草介さんの「神様のカルテ」もあったな~。
常々、胃ろうはしない、延命治療はしない・・と固く言われています。
その要望書が父、母の署名入りで神棚に置かれています。
救急搬送された時には、その書類を持って行け・・と。
夫と私もそれを倣って、延命治療しない・・のサインをしました。
いざという時には、子供たちがそれを見せてくれればいいけど。
50過ぎたら、いつ何があるかわかりませんからね~。
そんな本の中に、嘱託殺人・・を行う医師の小説がありました。
痛みで苦しいから殺してくれ・・と医師の父に言われ、医師の娘が薬剤を投与しようとするが、父が絶命して、結局は殺人にはならなかった??
母が一生懸命話、その話をしてくれました。
病気は仕方ないけれど、痛みが続くのは、やはり勘弁してほしいですよね・・。
人は痛みにより、生きる気力を奪われます。
だって、ちょっとした体調不良でも、気持ち落ち込みますからね~。
父母も、もう80を過ぎました。
いつ看取り・・が来るか。
そう遠くはないでしょう。
介護なく、ピンピンコロリ??
父母も願っていますが、私もそう願います。
P.S
万歩計が5のぞろ目!奇跡~。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます