昨日、仕事から帰ってきて、駐車場に車を停めたところ、呼び止められた。
「いなごさん、魚食べます?」と。
声をかけてきたのは、ご近所さん。
手に持ったレジ袋から、魚の頭が見えていた。
え~っと・・。
もしかして、丸ごと1匹・・?
「ご主人、釣りに行かれますよね!魚、さばけますよね!」と。
推察するに、ご近所に魚を配ろうとしたが、さばけないからと断れて、彷徨っていたとお見受けした。
確かに・・。
サバやアジなどならいざ知らず、ヤズだし・・。
ブリほど大きくはないにしても、やはり、さばくとなると一仕事。
嫌煙されるのも、無理ないな~。
仕事柄、魚や野菜をもらうのだそうだが、家で消費でないんでしょうね~。
そして、そのヤズ・・。
夫がいれば、特に問題はなかった。
が、しかし・・。
こんな時に限って実家へ行っており、帰って来ない。
昨日とれた新鮮なヤズだというし、私がさばくの・・?
正直、「いえ、要りません・・」と言いたかった。
が、「もらってくれ~」オーラがだだもれで、我が家が断ると、このヤズの行き場が無いような気がした。
そして、その結果・・。
「ありがとうございます。いただきます!」という返事に・・。
よくよく考えたら、うちの子、魚嫌いだし、さばいたところで、誰が食べるよ???
いや、でも、あげます・・というのを断るほど太い心臓は持っていないし、逆の立場なら、やはりもらってほしい。
さて、どうするよ??
夫にライン。
夫も、さばきたくない雰囲気がだだもれ・・。
そして、最終的には、「内臓だけ出しといて!」と返って来た。
今日、実家から戻ってきたらさばいてくれるそうな。
しかし、内臓出す??
私、大型魚、さばいたことないよ。
でも、サバを大きくしただけじゃん!!
できないことはない!!
夫愛用の出刃を出してきて、サバと同じように胸ビレから肛門にかけて包丁を入れて、内臓を掻きだす。
活〆されていて、新鮮なこともあり、きれいな内臓が出て来ました。
意外と簡単。
あとは、水気をとって、再び冷蔵庫へ。
夕方、夫がさばいてくれることでしょう。
さて・・。
で、その後は・・?
また、嫁入り先を探さないと・・。
P.S
大きさがわかるように、マッキーを置いて見た。
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