呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの観るぞ、聴くぞ!~DVD「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」

2010-05-31 | 映画(DVD)の話
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DVD]
クリエーター情報なし
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン



♪「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」主演ケビン・スペイシー 2004年制作

日曜日に観た2本目のDVD。やはりケビン・スペイシーの主演映画。
ケビンは相変わらず小日向文世に似ているが、今回の役どころは死刑廃止運動家でもある大学教授で、雄々しい?濡れ場もある。

死刑廃止運動家の大学教授デビット・ゲイルは、仲間の女性活動家の強姦殺人事件の犯人として捕らえられ、死刑判決を受ける。
死刑執行の3日前からニューズ誌の有名女性記者を指名して、単独インタビューに応じ、自分の無実と冤罪による死刑執行の理不尽さを訴える。
女性記者はデビットの冤罪を信じ、何とか死刑執行を止めようとするが、その努力も空しく刑は執行される・・・しかし???!
最後に大どんでん返しが用意されていて、まさにサスペンスモノの真骨頂といったところだ。

観ていてとても面白かった。
でもちょっと分かりにくいところもあり、また死刑廃止運動に没頭するにしてもここまでやるか?という疑問も残る。(そういうレビューも多いようだ)
まぁ、あまり硬いことを言わずに、ケビン・スペイシーの自信満々の教授と酒に溺れるアル中を演じ分ける見事さ、女性記者役のケイト・ウインスレットの美しくも力強い演技、そのサスペンス満載のストーリーの流れを楽しめばよいと思う。
やっぱり映画は面白いですねぇ!!





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呑む気オヤジの観るぞ、聴くぞ!~DVD「K-PAX 光の旅人」

2010-05-31 | 映画(DVD)の話
K-PAX 光の旅人 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


♪「K-PAX 光の旅人」

だるまの跡取り息子?のSチャンは無類の洋画好きで、所有のDVDは百本を優に越えるらしい。
「僕も映画は好きなんだけど、全然観てないんだよね」と話していたら、次に行った時に10本近いDVDを貸してくれた。ここ10年ぐらいの「入門用お勧め洋画」らしい。
10本というと観るのも大変だが、ごゆっくりどうぞということなので、時間のある土日に観ることにした。

で、まず最初に観たのが、この「K-PAX 光の旅人」主演がケビン・スペイシー。2001年の作品。

ニューヨーク駅の雑踏で警察に保護されたプロートと名乗る中年男は、自分は1000光年離れたK-PAX星から来た宇宙人だと主張する。精神病院に移されるが、そこで精神科医や患者たちと触れ合い心を通わせる。
ほんの一握りの天文物理学者しか知らない惑星の軌道をすらすらと解説して見せたり、簡単に出ることの出来ない病院から2~3日いなくなったり、プロートと一緒に過すと患者たちが回復してきたり…。
地球に滞在する期限の7月27日にプロートは「居なくなる」のだが、果たしてどこへ行ってしまったのだろう。

全く派手さのない淡々とした映像で、プロートと精神科医や患者たちとの交流を描いてゆく。
ウン、観ていてほんわかと胸が温まる映画だ。なんとも穏やかな優しい気分になる。なかなかの秀作だなぁ。
主演のケビン・スペイシーは、小日向文世に良く似ている。でも優しさに包まれた穏やかな役を上手に演じていた。
いやぁ、やっぱり映画って面白いね!



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