呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気父さんの読書感想文 亥の17 「4TEEN」

2007-08-30 | 本の話
4TEEN (新潮文庫)
石田 衣良
新潮社

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♪「4TEEN」石田衣良著 新潮文庫

久しぶりに上質の「青春グラフィティー」ものを読んだ気がする。
主人公は、14歳で中学2年生の、ジュン・ダイ・ナオト、そしてテツロー。
この4人が織り成す、ちょっと危なっかしくて、かなり大胆で、大いに生意気な日常、の物語だ。

オジサンとしては、「おいおい大丈夫かよ!」とハラハラさせられ
「しかし最近のガキはこんなことやってんのぉ?」とビックリし
でも「お前ら、いい奴らじゃん!」と、ホロリとさせられる。
最初のうちは青臭くて、危なっかしくて、随分心配したけれど
最後には、結構オーソドックスで、まともで、意外とコンサバで、安心した。

作者自身があとがきの中で『16~17歳になってすこし背が伸びた四人から話を聞きたい』と書いている。
勿論作者と同様、少し成長した彼らの話には大いに興味がある。
でも、ひょっとしたらそれは聞かないほうが良いのかもしれないとも思う。
3年経って17歳になった彼らに、今のような瑞々しい感性が残っているだろうか。
今時の高校2年生は、早くもオトナの世界に片足を突っ込み、ドロドロした沼の中で足掻いているかもしれない。
そういう話は、この「4TEEN」の続きとしては、聞きたくないような気がする。


PS)
これも「直木賞」受賞作。
江國氏の短編に登場する、どうしようもなくくたびれた屁理屈だらけの女どもと較べて
この少年達の瑞々しさは如何ばかりであろうか!
父さんの心も洗われる・・・。
石田氏の作品には興味が在りながら、手を出していなかった。
これからはたくさん読みたいと思う。
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映画「魔笛」

2007-08-30 | コンサート・LIVE・演劇などの話

♪オペラ最高!久しぶりの感動音楽映画だ!!

モーツァルトのオペラ「魔笛」を映画化した作品。
舞台を中世から第一次世界大戦の戦場に置き換えているが、ストーリーはほぼオリジナル通りだ。
主な出演者はホンモノのオペラ歌手で、役を演じながら勿論ちゃんと歌っている。
CGも駆使して、主人公達が空を飛んだり尖塔の上を歩き回ったりする。
でも歌は大変素晴らしかった!
観ていて、聴いていて、感動で目頭が熱くなった。
クラシックはやっぱりいいな!人間の歌声って素晴らしいし凄いな!ハモリはゾクゾクするな!

この映画を観て、「魔笛」のストーリーがよく分かったし、各場面で歌われる名曲の内容が大体把握できた。
今度は本物の舞台を観てみたいね。
でもオペラは高過ぎ!外国の有名歌劇団なら、一晩5~10万円は当たり前だ。
それでも一度生で本格的なオペラを観てみたいものだ。

こういう映画がもっと作られるといいね。
確かにクラシックファン以外には退屈かもしれない。
でも夫婦割りを使って、@1,000円ならいいよね。
1,000円なら毎週封切りを観たいよな。

えっ、誰と観たんだって?
・・・・・・父さんと夫婦のふりして、夫婦割りで@1,000円で観たい方、遠慮なくお声掛け願います。いつでもお付合いさせていただきます!
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映画「ダイ・ハード4」

2007-08-28 | 映画(DVD)の話

♪このエスカレートする荒唐無稽さは、嫌いではない・・・

夏休みの最後を如何に過ごそうかと考えて、結局「涼みながら映画でも観るか」と決めました。
川崎駅付近の映画館を調べてみると、観たい映画とその上映時間が合うのが、チネチッタの「ダイ・ハード4」しかなかった。

久しぶりのチネ・チッタ、ここのシートは最高だね。
父さんのような肥満体も十分に余裕を持ってホールドされ、背もたれも頭の遥か上まで存在する。
夏休み中とは言うもののチネ・チッタはがら空き、取り敢えず決められた席に座って生ビールをグピリ!

映画はどうだったって?
まあ4作目だから、これまでの内容から考えれば想像がつくってものだ。
とは言うものの、この『荒唐無稽さ』は4作中最高だな。
粗筋は別として、マクレーン警部の乗るトレーラー車が高速道路を走行しているところを
空軍のジェット機がミサイル攻撃するところなど、「有り得ねぇ~だろう!!」と言いたい!
一般人の車両が行き交う高速道に、軍がミサイル打つか!!
それにラストで、主犯に羽交い絞めにされ絶体絶命のマクレーン警部、超ウルトラCで危機を乗り切る。
これも「有り得ねぇ~!」だね。

とは言うものの、ブルース・ウィルスは父さんよりも年上なのに相変わらずのタフガイで楽しませてくれる。
それに途中で死んでしまうものの、悪人側に父さんの好きなマギーQがいるではないか!
彼女も相変わらず良い女!
まあそれなりに満足できる映画では、ありました。
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呑む気父さんの読書感想文 亥の16 「号泣する準備はできていた」

2007-08-27 | 本の話
号泣する準備はできていた (新潮文庫)
江國 香織
新潮社

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♪「号泣する準備はできていた」江國香織著 新潮文庫

この人には一度だまされた。
「冷静と情熱のあいだ」は辻仁成と連作だったし
映画も話題になったので(父さんの好きな竹之内が出ていた)、思わず読んでしまった。
でも江國の部分は全然面白くなかった。
もう読む気はなかったのだけれど
今回は、題名と「直木賞」にだまされてしまった。

なんなんだぁ~、この小説は!!
それぞれが十数ページから為る短編が12…。
どれ一つとして、面白かったり感動したり興味深かったりしたしたものはない。
よくもまあこれだけつまらない話を集めたものだ!
それから、無意味な言葉の弄び。

「秋美が目をほどいて笑う」?
「従業員が弁当をつかっている」?
「グラスをかぱりと干した」…??

日本語を徒に弄ぶんじゃないよぉ~!
「弁当をつかう」は、昔からの言い回しだけど、あんたの使い道はない!
なんでこんな話が直木賞?信じられないな。
読み終わっても不愉快で仕方がなかった。
420円の文庫本代が勿体無くて仕方がない。
もっとも、最近の若い女性はこの手の小説を好むのだろうか。
もっと中身のある小説(ホン)を書いて欲しいな!!


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呑む気父さんの“Dancyu”~最近の夕ご飯

2007-08-21 | 食べ物・お酒の話

♪カツ煮&冷奴(石垣島ラー油)&小松菜の辛し和え

カツ煮は、画像で見た印象ほどデカクはない。
ちょっとお汁が少なくなってしまったけれど、食べ盛りの次男は「旨い旨い」と食べていた。
小松菜は栄養があり、火を通してもボリューム感があるから、使い勝手がいいね。
辛し和えの素で和えるだけ。
「石垣島ラー油」は後ほど解説を・・・。めちゃくちゃ美味い!


♪豚と水菜のキムチ炒め&スタミナ納豆



豚とキムチは、ホントに良く合うね。
これは簡単で、美味かった。
スタミナ納豆は、スーパーで「刺身オードブル」なる数種類の刺身のぶつ切りがパック詰めで売っていたので
それに納豆、オクラ、タマゴの黄身、ゴマを添えたもの。
麺つゆをかけて、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べる。
これに山芋でも入ると本格的なんだけどね。
これまた次男の評判は、すこぶる宜しかった!


♪キャベツと豚肉のソース炒め&水菜とちくわの胡麻和え&冷奴・野沢菜・石垣島ラー油添え



豚肉とキャベツを炒め、ソースで味付けした。
まあまあかな。ソース焼きそばみたいな味だな。
「石垣島ラー油」は、友人H夫妻のお土産。
なんとも香ばしくて美味しい。
冷奴に、炒め物に、ラーメンに・・・、いろいろ合いそうだ。
特に豆腐との相性は抜群!
これだけかけて、醤油を垂らして食べても美味いし
今日みたいに野沢菜を乗せる、刻みネギを乗せても美味い。
1日に一人1本しか買えないため、H夫妻は何度も並んでみんなの分を買ってくれたらしい。
Hに多謝!!
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「Music Lovers」~中島美嘉

2007-08-20 | コンサート・LIVE・演劇などの話


今日は日曜日、普通ならこんな時間(0:00)まで起きていないのだけれど
明日まで夏休みなので、なんとなくTVのリモコンをカチャカチャとやっていた。
おぉ~、中島美嘉のライブをやっているではないか!
日テレの「Music Lovers」という番組だ。
少し前のヒット曲から、新曲の「LIFE」まで歌っていた。
中島美嘉はいいなぁ。それほど声量はないと思うけど、艶っぽいよね。
あの独特の色っぽさ、艶っぽさは、なかなか他の女性ボーカリストにはないな。
それに少し常人離れしていそうなところが、またいいんだね。
この前TBSの「うたばん」にE.L.T.の持田と一緒に出ていて、結構ボケをかましていたけど、やっぱりちょっと変っているよね。
それでああいう歌を歌うところが、またいいのかな。

ところで、中島美嘉って歌っているところだけ観ていると分からないけど
トーク中に笑ったりすると、右の八重歯が可愛いね。
どうでもいいことですが・・・。


ちなみに上記画像は「うたばん」
「LIFE」の動画はこちらを・・・
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呑む気父さんの読書感想文・亥の15 「夜明けの街で」

2007-08-20 | 本の話
夜明けの街で
東野 圭吾
角川書店

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♪「夜明けの街で」東野圭吾著 角川書店

この前、花火を観に来てくれたSが貸してくれた東野圭吾の最新作。
以前からお話ししているように、好きな作家の新作だからそのうち読もうと思っていた。
持って来てくれたSに感謝!
で、Sに「面白かった?」と聞いたら、「う~ん・・・」という答えだった。
なんだ、この前の「容疑者Xの献身」の二の舞かぁ~、とあまり期待せずに読み始めた。
夏休み中ということもあり、3日で読み終えた。(今年の最速記録!)
僕としては、久しぶりに最後の結末が知りたくて夜遅くまで読んだ本だった。
結論から言えば、僕にはそれなりに面白く、「東野、やるじゃん!」と思わされた作品だ。

職場に来た派遣社員と不倫関係に陥る主人公。
途中までは、在り来たりな「不倫三文小説」風の話しが続く。
しかしその派遣社員が、ひょっとしたら時効を間近に迎える殺人犯かもしれない、と分かるあたりから状況は変ってくる。
最後の方では、主人公は家族と不倫相手とに挟まれて、お決まりのドロドロした愛憎劇に葛藤するのだけれど
不倫相手が殺人犯かもしれない、という他にはない状況が絡んで、よくある不倫恋愛小説とは趣が違ってくる。
読んでいても「まさかこの不倫相手がそのまま殺人犯では、あまりにも在り来たりなので、そんなことはないんだろう」と分かる。
では、「真犯人は誰?」という謎解きと「この不倫騒動はどうなるの?」という興味とで、最後まで一気に読めた。
時効を迎えた後のそれぞれの「オチ」は、「ふ~ん、なるほどねぇ」と結構感心させられた。

しかしこの本を読んで、改めて「女は怖い」と思い知らされる。
主人公の妻にしても、不倫相手にしても・・・。
浮気や不倫なんて、するもんじゃぁないよね。
尤も、僕の場合はこれから恋愛をしても、僕の側から見れば浮気でも不倫でもなくなった。
嬉しいやら、悲しいやら、複雑な気持ちではある。
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お母さんへの手紙 その8~今年も花火が綺麗です

2007-08-16 | 家族のこと

お母さんへ
今日は8月15日、お盆です。
今年はお母さんが逝ってからまだ日も経っていないし、百箇日法要ももうすぐなので
お盆だからといって特別なことはしていません。
でもお母さんはこの近くにいるのでしょうか。
特に仏教徒でもないし、どちらかといえばキリスト教に興味がある僕ですが
お盆に亡くなった人の霊を迎えるという仕来りは、素直に共感が持てますね。
13日に迎え火、16日には送り火を焚いて霊を送迎する。
早く帰って来れるようにキュウリの馬の人形を、帰りは名残惜しいのでゆっくり行くように牛を茄子で作ってお送りする。
日本人って、優しい心を持っているよね。

今日は終戦記念日でもあり、恒例の大田区終戦記念平和式典の花火大会がありました。
ここのところいつも僕は友達と観に行っていましたね。
お母さんも誘ったけど、出不精と友達に気を遣ってか、行かなかったよね。
今年も多摩川の河原でと思ったけど、結局ウチのマンションにみんなを呼びました。
ここに引っ越してきた時から、ベランダから目の前に見える筈だと思っていたし
お母さんも「よく見えるよ」って言ってたもんね。
S夫妻とYが来てくれたよ。
ベランダにキャンプ用のテーブルを出して、ビールを飲みながら観ました。
凄くよく観えるじゃないか!特等席だ!
これだったら、人ごみの中を河原まで行く必要は全然ないね。
こんなによく観えるんだったら、去年は家族でベランダから観れば良かったね。
また後悔してしまいます。
来年からは毎年我が家で花火鑑賞会をやることになりました。
この大田区の花火大会には、終戦記念日の犠牲者の鎮魂と不戦の誓いが籠められているんだけど
お盆と重なるところに、なんか他の花火大会にはない厳かさを感じます。
お母さんを亡くしたから、そんな風に思うのかな。

金曜から仙台に帰ります。
Yuは友達と旅行中なので、1日遅れで仙台にやってきます。
新座のおばあちゃんは、お母さんの遺骨がまだあるのに置きっ放しで家を空けることが不満のようです。
その気持ちも分からないことないんだけど、決してお母さんを放ったらかにしするつもりはありません。
遺影も持っていきますよ。いつもの「茂庭荘」です。
懐かしいでしょう!また家族みんなで行きたかったね。残念です。
お母さんは一人になんかならないよね。いつも僕らと一緒だよね。
仏教の本当の考え方はよく分かりませんが、常にお母さんが僕たちと一緒というのは素直な気持ちです。
だから僕たちがどこへ行ったって、お母さんが一人になるということはありませんよ。
それでいいよね?
一緒に仙台のウチへ、そして茂庭荘へも行こうね。
今回は新幹線です。Waもなんとなく楽しみにしているようですよ。



昨日キッチンでいろいろやっていたら、レンジの上から「パイナップルの鍋つかみ」を見つけました。
懐かしいねぇ。
僕たちの新婚旅行のときに、みんなにお土産で買ってきたやつだ!
もう22年前だよ。ホントに懐かしい。
ハワイに新婚旅行か。そんなこともあったよね。
もう一度ハワイに行きたいって、よく言ってたね。
僕は「定年にでもなったらいつでも行けるさ」って言ったよね。
無理して、もっと早くに行っておけばよかった。
またまた後悔です。

ごめんね。また後悔とか愚痴っぽい手紙になってしまいました。
仙台から帰ったら、また報告します。
来週の土曜にはお母さんの新しいお墓が出来ます。
そして再来週は、百箇日法要と納骨です。
また少しバタバタしますが、それで漸くお母さんも落ち着くのかな。
それではお元気で(変な言い方?)、またね!

ippoより
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呑む気父さんの読書感想文・亥の14 「沈黙」

2007-08-16 | 本の話
沈黙
遠藤 周作
新潮社

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♪「沈黙」遠藤周作著 新潮文庫

実に35年ぶりに読み直した。
この作品を最初に読んだのは、高校1~2年生の頃だ。
当時は単行本で、ケース付きハードカバー。最近はケース付きの本って、ないね。
この本はもうすっかり色褪せて、今でも僕の本棚に並んでいる。
今回は本屋で文庫を見かけ、つい買ってしまった。
なんとなく妻のこともあって、宗教的なテーマに興味を惹かれたのかな。

35年ぶりに読み直した訳だが、今回もなぜ神は沈黙したままなのか
主人公の司祭がどう心を整理したのかが、よく分からなかった。
結局司祭は救われたのだろうか。キチジローは?
拷問に掛けられ殉教した信者は救われたのか?
日本人の信ずる神は、本物のキリスト教とは似ても似つかぬものなのか。
小説としてはとても面白く感動的ではあるが、疑問が解決されないもどかしさも残る。
もう40年も前の作品だが、日本人の宗教観に問題提起する主題は、今でも新鮮だ。


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便利なるもの~その3

2007-08-15 | 徒然なるままに
ウチのマンションの流し台には「ディスポーザー」なるものが付いています。
さて、これはなんでしょう?



流し台の排水口のところに生ごみが溜まっています。
タマゴの殻、ネギの切れっぱし、グレープフルーツの皮、etc・・・。
この排水口に蓋をして、おまじないをもにょもにょ・・・。
水を流しながら蓋を捻ること5~6秒。
そうすると、おやまぁ不思議なことに生ごみは跡形もなく消え去りました!



引田天功のイリュージョン並だね!

これはホントに便利。
排水口の中に粉砕器?が付いていて、生ごみを粉々にし、水と一緒に流してくれる。
果物の硬い種とか鳥の骨などはやめたほうがいいらしいけど、魚の骨や頭は全然平気。
果物の皮や野菜屑もそのまま砕けるからゴミ箱が臭くならずに済みます。
世の中は、どんどん進化する・・・。

PS)
それに較べて、食器洗い機は何とかならんかね!!
コップなんか曇っていて、全然きれいにならない。
却ってストレスが溜まるから、手洗いするかな!?


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久しぶりに、「だるま」ネタ!

2007-08-14 | 食べ物・お酒の話

だるまは、今でも時々来ている。
でも前よりは来る回数も減ったかな。
今日は久しぶりに9時過ぎまで仕事、なにせ明日から夏休みだからね。
目黒に着いたのは10時過ぎだ。

相変わらず気の置けない店だよ。
今日はサンマ刺しが絶品!
表面の皮はピカピカ光っている!身は大トロみたいにとろとろ!
口の中で溶けるね!美味しいなぁ~。
その他、かれいもしめ鯖も中トロも白いかも、美味かったねぇ。

今宵はちょっと呑み過ぎ。
でも最終電車に乗ったぞ。
と言っても蒲田止まりだから、結局は少しタクシーに乗る。
さすが13日、タクシー乗り場はがらがらでした。
えっ、月曜日?お盆入りの月曜じゃ、空いてるわなぁ。
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こころうた~Ann Sally

2007-08-14 | コンサート・LIVE・演劇などの話
こころうた
アン・サリー
VIDEOARTS MUSIC( C)(M)

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日曜の午後3時に、ビール呑みながらぼ~っとして聴いていたのが、これ。
実はこの人のこと全然知らなくて、たまたまHMVをぶらぶらしていたら、JAZZコーナーで流れていたんだよ。
JAZZコーナーなのに、おっとりとした日本語の女性ボーカル。
妙に心に染みてくる歌声とメロディーだった。

大貫妙子と山本潤子をミックスしたような心地よい声に誘われCDを手にした。
「Over The Rainbow」や「椰子の実」などのポピュラーも入っているけど
NHK「みんなのうた」で放映されたオリジナル曲もある。
今年の5月に長女を出産。
このCDには『命が生れる喜びと畏れと同時にかけがえのないものを得た幸福
また失うことの恐ろしさ』が込められているという。
CDを何枚も出している結構のベテランのようだが、新しい命を授かり新境地なのだろうか。
ちょっと気になって調べたら、なんとこの人内科の女医さんだって。
なんか一つのところに留まらな自由さみたいなのがあって、いいなぁ。

皆さんにもぜひ聴いて頂きたい!
試聴できるところを見つけたので、よろしかったらどうぞ!(ここポチっと押してね)

天気の良い休日の昼下がりに、ビールを呑みながらのんびり聴くには、こういう曲もいいなぁ・・・。
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日曜の午後3時~心静かなる時刻

2007-08-12 | 徒然なるままに

今、日曜の午後3時。
外は相変わらずの猛暑、蝉が散々鳴いているが、マンションの10階からはさほど煩くは感じられない。
東向きの窓辺のため、朝は眩しいくらいに日が当たり、この季節は暑くて仕方がない。
でも午後になるとすっかり陽は翳り、部屋の中は多少の薄暗さで満たされ、その分外の明るさが目に染みる。

この時間リビングのテーブルに座って、ビールグラスを片手にぼ~っと外を見やる。
なんとものんびりした安静の時間が過ぎてゆく。
多摩川の河口付近からは、1分置きぐらいに飛行機が離陸している。
あの飛行機はどこへ行くのだろう。
あぁ~、あの飛行機は左に旋回したから、行き先は北海道?東北?

ビールがとても旨い。
こんな時間がいつも過ごせたらいいな。
息子たちはそれぞれ用で出かけて、家には僕一人。
なんと落ち着くんだろう。
昼のビールに文句を言う妻も、今はもういない。
こんな生活も、嫌いではないな。
薄暗い部屋にはこの前買ったAnnsallyのCDが流れる。
こんな日曜も、なかなかいいさ。
ビールの酔いが心地よく体に回ってきた。
ソファーで昼寝でもするか。
誰に気兼ねすることもなし、文句言うものもなし・・・。

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自分の体は自分で守ろう~一度きりの人生だもの!

2007-08-12 | 徒然なるままに

この看板は、地下鉄のホームに掲げてあった。

「自分にかまっていられない年代が『乳がん年齢』です」

ずっしりと心にのしかかる言葉だ。

妻は45才で発病(発覚)した。
6年の札幌転勤から戻り、久しぶりの東京生活。
長男が高校受験、次男が中学に入ったばかり、夫は会社の合併を控え朝早く家を出て、夜は毎晩遅い。
自分は病院嫌いで、健康診断にも消極的。
そして父親が肺がんで入院し、毎日のように病院に通うが治療の経過が捗々しくない・・・。
結局自分の体の不調を気にする余裕もなく、家族にも言い出せなかった。
どうしようもなくなって僕に体調不良を訴えたのは、父親が亡くなって一段落してからだった。
定期健診を受診していれば、病院に行くのが半年早ければ、多分状況は変わっていたに違いない。

がんはまだまだ未解明の部分が多く、根本的な治療法方というのは見つかっていないようだ。
でも「早期発見」できれば、相当高い確率で治癒する病気でもある。
家族のこと、親のこと、仕事のこと、いろいろ気になることの多い年代で
どうしても自分の体のことは後回しになってしまいがちだ。
それに婦人科系の検診に躊躇する人もいるだろう。
しかし人生は一度きり、「命あっての物種」なのだから、多少の羞恥心などは捨てて定期的に検診を受けるべきだ。
そのことによって、それこそ「失われる必要のない命」が、一つでも救われるかもしれない。

世の女性諸君、我が妻の二の舞にならぬようご自愛されることを、心中よりご祈念申し上げる次第です!
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便利なるもの~その2

2007-08-12 | 徒然なるままに

この前、カシオのソーラー電波時計を衝動買いしてしまった。
まあ2万円ちょっとだから、たいした買い物ではないんだけど
このぐらいのものをぱっと買えるのは、やっぱり「大人買い」だね。

それで、この時計は(というか最近の時計は)相当の優れものだ。
10気圧防水、クロノグラフ、世界の時間をいくつかセットでき(まず使わない)、カレンダーも永遠に修正不要。
それになんと言っても「ソーラー電波」だから、一生?電池交換不要で、常に時刻修正が不要だ。
この時計が実売価格2万円ちょっとで買えるんだから、凄いよね。
チタンじゃなければ1万円台だよ。
時報に秒針が正時に常にぴったり合うのは、快感だ。
日本の技術は、捨てたもんじゃない!




ついでにもうひとつ。
普段使っているオメガのシーマスターは機械式自動巻きなので、使わずに2~3日放置すると停まってしまう。
次に使うときには、いちいちネジを巻き、時間を合わせなくてはならない。
まあそれがクォーツなどにはない「味」なんだけど、でも実際には面倒。
それでこういうものがあるんです!
機械式自動巻き時計用ネジ巻き器?
スイッチを入れると、一日に一定の時間だけくるくると回って時計の自動巻き機能を働かせてくれる。
だから常に時計は動いているし、時刻も合わせる必要がない。
これは結構高いんだけど、やっぱり優れものだね。
これでCASIOとOMEGAを簡単に使い分けられる。
人間の知恵と技術に拍手!
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