呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ミュージカル鑑賞会~定演に向けて

2008-08-31 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ラ・マンチャの男

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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合唱団の定期演奏会の第2部は「魅惑のミュージカル・セレクション」と銘打ち、傑作ミュージカルからピックアップした曲を演奏する。
どなたでも一度は耳にしたことのある、名曲ばかりだ。
だけど団員も僕も、曲は良く知っているが、意外と実際のミュージカルを観ていないものが多い。
そのため、一度みんなでDVDやビデオを観てみようということになった。

団長や他の団員が、関連するミュージカルや映画のDVDなどを入手してくれて、団長のお宅で鑑賞会を行った。
10数人が団長宅に集合し、ミュージカルに詳しい団員の解説を交えながら、我々が歌う曲が登場する部分を中心に鑑賞した。
その中の1つ、「ラ・マンチャの男」
このミュージカルからは「見果てぬ夢(The Impossible Dream)」を歌う。
みんなで、曲もさることながら映画そのものに引き込まれて見入ってしまった。
ストーリーは上記リンク先からご覧頂きたいが、う~ん、いい話だねぇ。
こんな話だとは知らなかった。
セルバンテス役のピーター・オトゥールも良いし、なんと言ってもソフィア・ローレンの存在感が凄い!いい女だ・・・。
ラストシーンの囚人たちによる「見果てぬ夢」の大合唱が感動的!傑作、名作だね。
時間の関係で途中を飛ばし飛ばし観たが、今度DVDを借りてきてちゃんと観よう。
それに幸四郎の舞台もぜひ観たい。

それ以外のどの曲も、ミュージカルや映画の中では、登場人物が生きいきと歌っている。
悲しい場面の曲はより悲しげに、楽しい場面の曲はより朗らかに、愛の歌はより感情を込めて・・・。
僕たちの歌は、これらのオリジナルと比べるとやっぱりまだアッサリかな。
もっともっとアグレッシブさが必要だ。
そのためにも、歌詞の中身をよく理解し背景を知ることはことは大切。
オリジナルを観ることも、とても参考になる。
これからの1ヶ月で、そのあたりの肉付けをやってゆくことになるだろう。
間違いなく、僕の「見果てぬ夢」の歌い方も変わりますよ! (多分・・・)


鑑賞会の後半は、呑みながら・・・。
団長の奥さんの手料理をすっかり堪能させていただいた。
あんなに沢山のメニューで、それも大量に。さぞかし大変だったでしょう。
メンバーが持ち寄ったお酒もいろいろあり。ビールやいつもの一ノ蔵の他に、浦霞、軽井沢のシングルモルト、胡麻焼酎、ブルゴーニュの白、バラといちじくのシャンパンetc・・・。
またまたすっかり気持ちよく酔っ払ってしまいました。幸せです!
本当にご馳走様でした!
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観る・聴く・丸呑み!~「バットマン ビギンズ」

2008-08-29 | 映画(DVD)の話
バットマン ビギンズ

ワーナー・ホーム・ビデオ

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今回の休暇中は、映画を3本観ようと思った。でもあまり興味のある作品がない。
「バッドマン・The Dark Knight」でも観ようかなと思い、それなら前作の「バットマン・Begins」を先に観ようとDVDを借りてきた。

実は「バットマンシリーズ」って、あんまり興味がかなった。
同じヒーロー物でも、「スーパーマン」とか「スパーダーマン」と比べると、なんか暗いし、そもそも漫画チックだし・・・。
なんたって、夜行性の「コウモリ」だからね。
いままでも一応DVDは何本か観たけど、積極的に映画館に行く気はしなかった。
でも・・・、いやぁ、「Begins」は面白かった!

子供の頃に目の前で両親を殺された大富豪の御曹司ブルースは、恐怖や怒り、憎しみ、悲しみを乗り越えて、郷里ゴッサムシティーを悪の手から救うべく「バットマン」になる。
斜めから見上げれば、「金持ちの道楽かよ」的なところも無きにしも非ず。
でも「バットモービル」を始めとする数々のハイテクアイテムが格好良く、妙に興奮する。
そして、ラストでお互いに想いを寄せる幼馴染のレイチェルに正体を明かすが、
彼女からは「バットマンのあなたは、昔のあなたと違う(要旨)」と言われ、恋は成就しない。
このシーンは、ちょっと胸がチクッとした。
やっぱりバットマンは暗いんだなぁ・・・。
いろいろなものを背負って必死に悪に立ち向かう。
その辺がスーパーマンのあっけらかんとした明るさ相対する。
このうつむく姿が全てを語っているね。



いろんなアイテムを生み出す技術者役のモーガン・フリーマンが相変わらず渋くて素敵。
それと忠実な執事アルフレッド役のマイケル・ケインもいい味を出している。
それに対して、なんで渡辺謙が忍者?の親分役で出てくるんだ?
バットマンの敵役に忍者を持ってくるのは、なんかミスマッチだ。
そこだけ気に入らなかった。


ところで、「ダークナイト」は?
残念ながらまだ観ておりません。どなたかご一緒しませんか?
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呑む気オヤジの読書感想文・子の番外編「のだめ#21」

2008-08-27 | 本の話
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社

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♪「のだめカンタービレ #21」二ノ宮知子著

読みました、「のだめ」最新刊!
相変わらず面白いけれど、今回はちとシビア編?
(以下、ネタバレあり)

Ruiと千秋の共演決定に落ち込むのだめ。
しかしそのショックを自分のピアノに籠める。
オクレール先生もその進歩に目を見張り、コンクール出場を示唆する。

千秋は、Ruiのピアノが、自分とのだめの共演で想い描いていたものと同じでショックを受ける。
戸惑いながらも、千秋はRuiとの演奏に全力を注ぐ。
コンサートは予想以上の出来で、絶賛を浴びる。
自分が千秋とやろうとしていたものを上回る演奏を聴かされ、のだめはまたまたショック!
もう完全に「やる気なし子ちゃん」状態・・・。
そんなのだめのやけっぱちな演奏を聴いたミルヒー(シュトレーゼマン)は、その成長振りに驚き、自分とのコンチェルトの共演を申し出るぅ~~!!
to be continue!

この前久しぶりに「Kiss]を立ち読みしたら、のだめとミルヒーのコンチェルトは順調に完成し、いよいよ本番!という状況だった。
千秋はそのことを知らずにいて、ミルヒーのマネージャー・エリーゼに聞きびっくりする。
千秋はコンサート会場に駆けつけるが・・・、で終わってしまった。
「のだめ」のクリアファイルがオマケとして付いていたんだけど、おじさんには買う勇気がなかった・・・。

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大型バケーションの締めも、合唱!

2008-08-25 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪8月23日(土)

いよいよ、遂に、残念ながら、僕の会社人生で後にも先にも一度きりの大型バケーションが終了する。
そうだよね、3週間の休暇なんてもう有り得ない。
この休暇の総括はまた別途行うとして、締めもやっぱり合唱練習だった。
始まりも合唱、終わりも合唱・・・、これからの僕の人生を象徴しているのかなぁ。

本日の練習は、定演の各ステージからピックアップして行われた。
定演まで実質1ヶ月。練習回数で言えば、もう数回しかない。
再来週は、詳細の詰め&仕上げの合宿だ。
だんだん練習もピリピリしてきた。
でも、それも当たり前のことだ。
やはり本番のステージでは、一定のレベルまで達した合唱を聴かせなければならない。
そのレベルって、どこまで??というと、やっぱり聴衆の胸を少しでもキュンとさせないと。
単に趣味のサークルの発表会で終わるワケにはいかないとも思う。
そこは各指揮者の思いも同じなのだろう。どんどん指揮(指摘=指導)が厳しくなってくる。
でもそれは当然で、必要なことだ。もう本番に向けて緊張感を持って歌わないと。
これからは、しり上がりに調子が出てくる時期でもあるが、みんな個々に頑張らないとね!


さて練習終了後は新入メンバー歓迎会&台湾に転勤となったEさんご夫妻の「お帰りなさい会」(夏休みの里帰りだそうです)
「呑みながら歌ってハモルことの素晴らしさ」に感動したという新メンバーSさんに請われるままに、今日も沢山歌いました!
画像は、団長の指揮で呑みながら歌うメンバーです。
いやぁ~、楽しいねぇ。Sさん今度宴会用の曲の楽譜を差し上げます!

今回もそれなりに相当呑んだが、前回よりは落ち着いて呑めた。
最後まで残った5人で11時ごろまで店にいたが、記憶はそれなりに残っている。
やっぱり意識の問題なのかね。
「今日は呑まない、酔わない!」って決めると、割とそうなる。
これからは「今日は呑むぞ~!」と宣言するのはやめよう・・・。
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「青春18きっぷ」第2弾~野沢温泉・長野善光寺の旅③

2008-08-22 | 徒然なるままに

♪8月19日(火)

翌日は飯山線で長野に向う。空は結構明るいのに雨が降っている。
長野行きの飯山線は、二両編成だ。
両側を森に囲まれたような線路を進む。
ところどころ、線路の上に金網がトンネルのように張り巡らされ、そこに木々が覆い被さっている。
まさに緑のトンネルだ。
千曲川も近づいたり離れたり・・・。

長野には11時過ぎに到着した。
今回の旅行の目的は、上越線のループ線と野沢温泉、そしてもうひとつあった。
それが善光寺表参道の端っこ、善光寺入り口の蕎麦屋「大丸」で蕎麦を食べること。
「大丸」は、学生時代夏合宿に来るたびに善光寺にお参りし、帰りにみんなで寄った蕎麦屋さんだ。
地元でも有名な店で、美味しい信州蕎麦を食べさせる。
今回も雨のなか、テクテク長野駅から30分も歩いて善光寺に辿り着いた。
(雨だからバスに乗ればよかった・・・)

ちゃんと善光寺をお参りして、ちょうどお昼の時間となりました。
さぁ、お目当ての「大丸」へ!

まずはビールでしょ!
生ビールとお漬物を頼んだら、新鮮な野沢菜が出てきた。
いやぁ、シャキシャキして上品な味だ。美味いなぁ。
その後は、昼にも関わらず冷酒を頼んでしまった。地酒の「西之門」(善光寺吟醸)

お通しに「蕎麦の実入りなめたけ」が付いた。これがまた日本酒に合うこと!
(これをお土産に買って来ようと思い、忘れた)
いい加減気持ちが良くなって来たところで、ざる蕎麦を頼む。
さぁ来ましたよ、ざる蕎麦が! 思わず食い気が先走り(あと、酔っていたもので)、写真を撮ることを忘れた・・・。
ウン、美味い!更科とは違って少し太目の手打ちで、蕎麦の香りがしっかりする田舎蕎麦の味わいだ。
・・・ところが美味いんだけれど、僕の勘違いか、ちょっと印象が違った。
昔食べた大丸の蕎麦はもっと太く、正に「田舎蕎麦!」だったような気がしたんだけど。
30年近く前のことだから、勘違いかなぁ。
山形や北海道恵庭の太くて硬い田舎蕎麦が好みなものだから、単純にそう思い込んでいたのかなぁ。
でもいずれにしても美味しい蕎麦でした。満足、満足!

帰りには、「大丸」の向かい側にある、これまた全国的に有名な唐辛子の「八幡屋礒五郎」に寄った。
今年の春に店舗改装を行ったそうで、すっかりきれいなお店になっていた。
思わず「七味(中辛)」と「一味(大辛)」を買ってしまった。
辛いもの好きだから、せっせと使おう!



すっかりいい気分(というか結構酔っ払っている)になって、13:47発のしなの鉄道に乗った。
ここからは、長野→軽井沢→(バス)→横川→高崎→上野・・・という復路。
今回の旅で知ったが、なんと今は軽井沢ー横川間って在来線は走っていないんだね!
新幹線だけ!在来線で行こうと思うと、碓氷峠をバスに乗らなければならない。
横川が在来線の終点になっちゃったんだ。なんかなぁ・・・。
昔は特急あずさが横川に到着すると、電気機関車をお尻に2台連結して、えんやこらと特急を押し上げたものだ。
その連結時間の間に、横川名物の釜飯弁当を買って・・・。
結構風情があったのにねぇ。
新幹線が開通した後では、そんな面倒で経費もかかることはやっていられないということになったんだろうか。
ちょっと残念だ。
それに長野(篠ノ井)ー軽井沢間の「しなの鉄道」は第三セクターの路線なので、「18きっぷ」が使えない。これもなんだかなぁ~。
まあ、雨で霧深い碓氷峠をバスで行くのも、それはそれでいいんだけどね。

最初の計画では、この後高崎から「八高線」を乗り継いで、立川(南武線)経由で矢向まで帰ってくるはずだった。
なんかちょっとかったるくなって、高崎からそのまま上野に向った。
その方が1時間以上早く着く。
ちょっと八高線と南武線を3時間乗り継いで帰るのはきつい。
最後は「鉄ちゃん」に徹し切れなかったオヤジでした。
でも、楽しかったぁ~!
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「青春18きっぷ」第2弾~野沢温泉・長野善光寺の旅②

2008-08-22 | 徒然なるままに

さぁ、「外湯巡り」
野沢温泉には13の「外湯」がある。画像は一番大きな「大湯」
どのお風呂も無料で誰でも入れる。いわゆる「源泉掛け流し」で、湧き出る温泉をそのまま引いている。
だから熱いこと熱いこと!多少水でうめても45℃ぐらいにしかならない。
でも透明ながら硫黄臭の強いお湯は少しトロっとしていて、体に良さそうだ。
地元の人は、体も頭もこのお湯を湯船から汲んで洗っていた。
結構「湯の花」が浮いているが、そんなことお構いなし。
「毎日このお湯に入れば、汗疹や水虫もすぐ治るだろうなぁ」なんて、変なことを思い浮かべる。

「大湯」の内部です。新しい建物の外観からは予想できない「古色蒼然」とした秘湯的趣きの湯船だ。
その他に「十王堂の湯」「河原湯」「熊の手洗い湯」と、合計4ヵ所の外湯に入湯。
(下の画像は「熊の手洗い湯」)

お湯が熱いので、気温が低い秋や冬ならもっと楽しめたろう。
温泉大好き(特に秘湯好き)の友人H夫妻は、13箇所全部入ったそうだ。
「大湯」「熊の手洗い湯」はHのお勧め。
今度はみんなで「スキー&外湯」だね。


宿泊先の「さかきや」のお風呂も外湯に負けない「味」があった。
さすが旅館のお風呂、源泉そのままの湯船(50℃!)とぬるめ(41~42℃)の湯船に分かれていた。
そりゃそうだ、子供なんて熱い風呂には入れないもの。


さぁこれだけ風呂に浸かりゃぁ、ビールが美味いぞ!
「さかきや」は「ほんわかかけ流しひとり旅プラン」というコースで予約した。
これに「板長お勧め馬刺し」を付けて1泊12,800円
最近はこういう「一人旅」用のプランを用意する旅館も増えているようだ。
部屋も広いし、食事もそれなりだし、こういうプランはありがたい。

食事は山菜中心のもので、鮎の塩焼き、小鍋が付く。それに馬刺し。
この馬刺しだけで、プラス2,000円はちょっと高いかな?
でも新鮮な生馬刺し(冷凍モノじゃないと思われる)で美味しかった。
お酒は飯山の「水屋」

前回同様、部屋に敷いてあった布団にそのまま倒れこみ、TVを観ながらいつの間にか爆睡。
目が覚めたら12時近かった。今回はそれから風呂に行く気力はなく、そのまま就寝です。
翌朝、もう1~2箇所外湯を回ろうかと思ったが、生憎の雨。
宿のお湯にゆっくり浸かって、朝ビールを・・・。
これが最高だね!朝風呂に朝ビール。非日常的で最高!!

to be continue・・・
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「青春18きっぷ」第2弾~野沢温泉・長野善光寺の旅①

2008-08-22 | 徒然なるままに

♪8月18日(月)

昨日まで仙台の両親が居たが、今日から早速「青春18きっぷの旅」第2弾だ。
上野から高崎、六日町から北越急行経由で飯山線の十日町、そして戸狩野沢温泉まで。
戸狩野沢温泉駅からはバスで野沢温泉に行く。

7:49に川崎から東海道線に乗る。
お盆休み明けの月曜日、普通にサラリーマンやOLが乗っている。しかもいつも僕が通勤で乗っている時間帯の電車。
そんな電車に、僕は短パン・帽子姿、鼻の下には髭を伸ばして、違和感丸出し。

上野で高崎線に乗り換え。
朝の下り電車なのでガラガラ。ボックス席に一人で座れた。
2時間弱で高崎到着。高崎線って、上尾とか鴻巣、本庄を通るんだね。
会社の先輩のUさんは、鴻巣から丸の内に通っている。
毎日ここから通っているんだぁ~、と何とはなしに感心。

高崎で上越線に乗り換える。
この辺では、旧の車両が使われている。(冒頭画像)
東海道線でも3~4年前まで使われていたのにねぇ。とても懐かしい!
水上で再度乗り換え。この先にループ線が2箇所ある。これが今回の旅の楽しみのひとつだった。



分かりますか?路線図の一番下の線。クルン!と2箇所、線路が回っているんです。
でも実は延々と続くトンネルの中なんだね。
う~ん、グルッと旋回していることは、トンネルの中だとほとんど実感できない。ちょっと残念!
でもこのトンネル内に駅がいくつか在る。今度はこの駅で降りてみたい。

六日町に到着。北越急行に乗り換えだ。
30分ほどで飯山線の十日町に到着。十日町では約20~30分の乗り継ぎ時間があったので、弁当を買いに改札の外に出る。
でもほとんど店がない!
かろうじてスーパーがあり、普通の幕の内弁当と缶ビールを買った。



飯山線は一両編成だ!(二両編成もあります)
この列車が、両側を鬱蒼とした木々の壁に囲まれた単線をゴトゴト進む。
時折、車窓にはゆったりと流れる千曲川が望める。なかなか風情がありますよ!
実は、この飯山線には30年ぶりぐらいで乗った。
学生時代のギター部の夏合宿が毎年飯山で行われた。
今日とは逆の長野経由で、飯山線に揺られてそれぞれギターとカバンを抱えて合宿所に向ったっけ。懐かしき青春の想い出。

さぁ、戸狩野沢温泉駅に到着。バスに乗り換えて野沢温泉に向う。
20分弱で野沢温泉に着き、今晩の宿「さかきや」にチェックインした。
そして早速野沢温泉の「外湯巡り」に出かけました。

to be continue・・・
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「青春18きっぷ」の旅~第2弾!

2008-08-18 | 徒然なるままに
ハイ、キップが余っているので、オヤジひとり旅の第2段に行ってきます。
今回はガイドブックに頼らず、自分で時刻表を調べた。

今度の旅は「飯山線・野沢温泉~長野・善光寺&山門田舎蕎麦の旅」だ!
野沢温泉で外湯巡りと名物馬刺し料理を堪能し、翌日は長野善光寺山門前の蕎麦屋で信州田舎蕎麦を賞味する計画だ。
結構マニアックに列車を乗り継ぎます!
う~ん、僕の鉄ちゃん度合いも段々本格的になって来た?

また報告しま~す!
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観る・聴く・丸呑み!~「ALWAYS・続三丁目の夕日」

2008-08-18 | 映画(DVD)の話
ALWAYS 続・三丁目の夕日[DVD通常版]

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♪「ALWAYS・続三丁目の夕日」

観ている方は相当いらっしゃると思うので、粗筋には特に触れない。
前作の続きで、古き良き時代の東京の人情話・・・であります。

まぁストーリーは別として、東京オリンピックの数年前の東京の風景が再現されていて興味深い。
まだ頭上に高速道路が通る前の「日本橋」や、東京タワーを望む三田や高輪の(?)下町的風景。
特に日本橋なんて、あれだけの歴史的&日本の重要建造物をオリンピックの名の下に高速道路の下に埋没させてしまうことが、いかに暴挙だったをか思い知らされる。
映画には出てこないが、数奇屋橋や万年橋あたりの高速道路だって、昔は掘割だったのに、なぜ埋め立てて高速道路を作るの?
今頃になって、首都高速を取っ払って日本橋の昔の景観を再現する計画なども検討されているとか・・・。
馬鹿じゃないのかね!
その時々で最善の策を考えているんだろうが、20~30年で元に戻すような都市開発などはやって欲しくない。

「ALWAYS」を観ていて強く感じるが、高山市とかローカル線で地方を回っても同じような気持ちになる。
何でも合理性ばかり優先していると、ろくな事にならないような気がする。
「Discover Japan」随分昔に流行った言葉だけれど、「日本の再発見」は今こそとても大切だと思う。
僕たちは日本の良き風習、良き精神、良き風景などを、何十年も掛けて喪失しているのではなかろうか!
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お母さんへの手紙・その20~新盆です

2008-08-17 | 家族のこと

お母さんへ

随分久しぶりですね、ゴメンなさい!
新盆です。お母さんの新盆ですよ。
仙台の両親が来てくれました。
最近ぐちゃぐちゃのままだった和室を片付けています。
大した物は用意できないけれど、お母さんを迎える祭壇を作らなくちゃね。

この前、一人で信州に旅行に行ってきました。
そう、勤続25年の休暇を取ったんです。
「青春18きっぷ」という5日間乗り放題のきっぷで、ローカル線を乗り継いで行って来ました。
本当はお母さんと一緒にハワイにでも行っていたかもしれない旅です。
勤続20年の時に、次の25年の時はハワイにでも行きたいね、って話していましたね。
一人旅は決して寂しくも退屈でもなかったけれど、お母さんと一緒だったはずって思うと、やっぱり複雑です。
どんな運命のいたずらなんだろうね!? 何も一人で旅する必要はない筈なのにね。
まぁ、仕方がないことです。

一昨日はジジババと息子二人とで、外で食事をしました。
矢向駅の近くの焼肉屋さんに行くつもりでした。
ほら、お母さんが体調が悪かったけど、次男のWaが誕生日に焼肉を食べたいと言うので、みんなで行ったよね。
去年の1月の末でした。
体調悪そうで、普通なら5分歩けば着くところなのに、10分ぐらいかかったね。
でも、息子たちもお母さんの歩みに合わせてくれたっけ。
あの時はみんなでいっぱい食べました。
お母さんも沢山食べたね。随分無理したのかな?
あれが、家族全員で食べた外食の最後でした。

今日はあの店は満席。お盆のこのころ、みんな考えることは同じだね。
仕方がないので、もう少しウチに近い居酒屋へ入ったよ。
今まで2~3回入ったことがあるんだけど、それぞれの肴がとても新鮮で美味しかったです!
こんな店が近所にあるなら、もっと早くみんなで来ればよかったね!残念です。




さぁ、お母さんを迎える準備が出来ました。
お母さんは来てくれるんでしょうか。僕は霊感もないのでよく分かりません。
今日は8月15日、新座のおばあちゃんとMちゃん、それにSの家族も来てくれます。
今晩は大田区の花火大会があります。Sの家族はそれも楽しみのようです。
新座のおばあちゃんとMちゃんは帰るようですが、久しぶりにY家勢揃いで、ベランダから花火見物です。



今年もよく観えましたよ!
去年は我が家で友人たちと見物、その前の年は友人たちと多摩川まで出掛けました。
一昨年、お母さんはベランダからどんな気持ちでこの花火を観たんでしょうね。
Yuは旅行だったし、Waは友達と出掛けたから、お母さん一人だった?
なんで家族で一緒にベランダから観なかったのかなぁ。
本当にお母さんのことを放ったらかしだったね。
またまた後悔です。

今年はじいちゃんばあちゃん、S家族、そして息子たちで総勢9名です。
相変わらずSとグイグイ呑みながら、賑やかな花火見物でした。
みんな来てくれて本当に良かったです。
お母さんも多分一緒に観ていましたよね。
大田区の花火は「平和都市宣言記念」の大会ですから、毎年お盆の15日(終戦記念日)に実施されます。
そういう意味ではお母さんの「迎え火」のようなものですね。
これからも毎年一緒に楽しもうね。

また手紙を書きます。
お盆じゃなくても、お墓にも毎月行くし、いつだってお母さんのことは忘れませんよ。
では、また!

ippoより
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お盆です

2008-08-17 | 家族のこと

♪8月13日(水)

お盆です。妻の新盆です。
去年の今頃は、まだ家に遺骨があったので盆の供養は行わなかった。
だから実質的に今年が新盆。

仙台から両親が出てきてくれた。今回は4泊の長逗留。
親父は川崎で透析を2度受けることになる。
毎日暑くて大変そうだ。なんたって仙台は真夏でも30度を越えることは少ない。
でも暑かろうが寒かろうが、透析があろうが、息子の嫁の供養にはなんとしても駆けつけようという悲哀の篭った使命感のようなものを感じる。
直接血が繋がっていなくても、親より先に逝った娘を想う気持ち、残った息子や孫たちを想う気持ちは、切実なものに違いない。

息子たちもバイトが「お盆休み」だそうだ。
久しぶりに家族が揃う時間を過ごした。
午前中に到着した両親と息子たちとで、墓参りに行った。
去年はまだ疎らだった墓石も、もう今年はほとんど空きがない。
1年の歳月を感じる。
この霊園は管理が行き届いており、墓石の掃除も必要がないぐらいに綺麗だ。
今更ながらに、良い霊園に巡り合ったと思う。
僕もそのうち入るんだからね。



夕飯は近所の焼肉屋にでも行こうとみんなで出かけた。
ところが満席!。「盆休みの入りには家族みんなで焼肉でも行こう」・・・、何処も考えることは同じだ。
仕方がないので、やはり近所の居酒屋へ。
ここは何度か入ったことがある。駅と家の間なのに、なんで知ってる?昔から真直ぐに帰れないオヤジです。
親父は、最近はあまり呑まない。というか、透析患者は水分を多く摂ってはいけないらしい。
中ナマに冷酒をちょびちょびだ。
長男は僕に似て、大酒呑みになりそうだ。いくら呑んでも顔色も変わらない。
次男はあまり強くない。この日もサワーを一杯だけで、後は「うな重」などを食べていた。

この居酒屋「吉はら」は、結構肴が美味しい。
今回も刺身類、馬刺し、タコ酢、焼き鳥、等々、両親の評判もなかなかだった。
うな重もふっくらしていて立派なもの。
これまた、久々の家族揃っての夕べの宴。
息子たちよ、こういう時間も大切だと思うだろう!?
15日には、弟のSの家族と新座の母とMちゃんも揃う。
妻の一周忌以来の賑やかな集まりとなりそうだ。
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大型バケーション・二週目~合唱練習

2008-08-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪8月9日(土)

さぁ第2週目であります。
前週は旅行等でバタバタと過ごした。第2週目の始まりも合唱練習。
時期も時期なのか、今回は若手メンバーの出席率が低かった。
まあ皆さん、家族サービスもあるし遊びもあるし(仕事の人もいたようだが)で、この時期は仕方がないね。

定期演奏会まであと約2ヶ月。合宿はあるものの、実練習日はそれほど多くはない。
というか、今回を含め練習4回+合宿だ。ちょっと焦るね。
指揮者団(我が団は3名の指揮者がおります)のタクトも段々熱を帯びてきて、指摘も結構シビアになってきた。
僕も合宿までにどれだけ曲を覚え暗譜が出来るか・・・。休暇中にまじめに練習しよう!

今回「アンド・モア」用の曲を初めて歌った。
実はこの曲、僕的にはこのところ歌うことはおろか、聴くことさえ躊躇していた。
でも今回歌ってみて、もう結構落ち着いたかなって感じだ。
ちょっとはウルっと来たけど・・・。
何のことだか、分かんないですよね!
ハイ、「アンド・モア(アンコール)」の曲は伏せているもので、スミマセン。

例によって練習後の反省会。
毎日のこの暑さ、そして4時間に及ぶ猛練習?の結果、喉がカラカラだ。
ビールが美味い! 大ナマを一気に空けて、中ナマを追加。
その後は、いつものように注がれるままに酒をグビグビ。
う~ん、京浜東北線に乗ったのは覚えている。
目が覚めたら上野だった。次に気が付いたのが品川・・・。
でも随分時間が経っていて、終電が終わっていた。
そんな遅い時間に桜木町を出たわけないのになぁ。
結局、品川からタクシーで帰った。
はぁ~、大損だ。しかもタクシーの中(だと思う)に買ったばかりの帽子(ト音記号のバッジ付き)を忘れた・・・。
今度から、注ぐ方に専念します!
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「青春18きっぷ」~奥飛騨・高山の旅③

2008-08-12 | 徒然なるままに

☆二日目~夜

さて「本郷」の話。
この店については、僕はある勘違いをしていた。
ネットで調べたところ、「旧民家を改造した雰囲気のある店内で、女将のチョイスした高山の地酒で郷土料理に舌鼓を・・・」みたいに紹介されていた。
僕は勝手に、女将さんって40を超えたちょっと妖艶な和服の女性を想像していた。
行ってみてびっくり!女将さん、若いじゃない!!
女性2名、男性1名で切り盛りしているお店だが、3名とも若い!(ですよね!?)
全員お揃いの白のポロシャツにジーンズ姿でした。
良い意味での勘違い。

地物の夏野菜が美味しいと言うので、お勧めのメニューを注文した。
まず、お通しは「夏野菜と豚肉のマリネ(だったと思う)」そして「生ハムの梅きゅうり」

きゅうりをズバズバっと削ぎ切りにしたものに梅肉を絡めて生ハムで巻いて塩をパラパラ。
うん、さっぱりして夏にぴったりだ。

そして「エシャレットのてんぷら」と「万願寺唐辛子の焼き浸し」

エシャレットのてんぷらは初めてだ。にんにくを揚げたようにホクホクしてとても美味しかった。当然、臭みはない。
万願寺唐辛子は、炭火で焼いてタレに浸したもの。これは今度ウチでやってみよう。

最後に「水茄子のフライ」めずらしい!でも美味かったよ。

それぞれが結構ボリュームがあり、地元の夏野菜だけでお腹が一杯になってしまった。
昆布締めの鯛とか、飛騨牛の煮込みとか、美味しそうなメニューはまだまだあったのに残念!

お酒は、喉が渇いていたので最初に生ビールを3杯も呑んでしまった。
その後は、僕の「吟醸系がいい」とか「純米は?」などの好みに合わせて勧めてもらった地酒を3種類。
「渡辺・純米大吟醸」(渡辺酒造店)
「飛切り・特別純米」(天領酒造)
「久寿玉・本醸造上選」(平瀬酒造店)

いずれも美味しかったですよ!
渡辺酒造店は「蓬莱」というお酒を出していて、昼間に2種類買って家に送っておいた。
オヤジの名前の一文字が入っているんで親近感もあり・・・。(インプレは別途)

この「本郷」、女将さん始め皆さんとても感じの良い方々だった。
今度いつ来るとも知れない神奈川の呑んべオヤジに、とても気持ちよく応対いただいた。
もっと頂きたいメニューもあるし、いつとは言えないが是非ぜひもう一度行きたい。
万一、このブログを読んでいただいた方で高山にいらっしゃる方は、是非行ってみてください。オヤジのお勧めです!!




☆三日目

三日目は、ただひたすら川崎を目指して帰るだけ。
岐阜までの高山線の車窓からの風景は絶景!
列車の右に左に渓谷が迫る。素晴らしいねぇ、全然飽きないねぇ。
美濃太田で乗り換えて、岐阜へ。
途中から地元の中学生、高校生が乗ってきて、車内は満員となる。
なんか久々の満員列車だ。
(高山線は電化されておらず、ディーゼル車。だから電車ではなく列車)

岐阜からは東海道本線。
この辺の東海道線の車両は新しくて、座席も2人掛け・4人掛けが切り替えられるタイプのもの。
首都圏の車両とは全然違う。同じJR東海なのに。


さて豊橋から浜松まではまだ良かった。
しかし浜松からは、首都圏用の長いすタイプ。これはやっぱり疲れる。
沼津で乗り換える頃には回りも真っ暗で景色も見えず・・・。
こうなると詰まらないね。疲れの度合いも高まってくる。
高山を出発したのが10:35、川崎着が20:59・・・、10時間以上かかったことになる。
これはやっぱきつい。オジサンには、夜行で長距離を行くなんて、やっぱり無理かな。
川崎で、息子の分も含め「崎陽軒のシュウマイ弁当」を買って家路に着いたオヤジでありました。


〈まとめ〉
今回の旅は、2日目に全行程バス移動ということで「青春18きっぷ」の趣旨からはちょっと外れたものとなった。
その分当然交通費もかかるわけで、結構贅沢な旅だった。
でも元々の「ローカル線で知らない土地に行く」という趣旨は、ほぼ達成できた。
新穂高も平湯も、そして高山も初めて訪れる土地だ。
こういう旅もいいね。

一つ強く感じたのは、「JRって、全国津々浦々に路線を張り巡らせている」ということ。
これって凄いことだと感心した。
どんな山奥でも、ちゃんと線路が通っていて人々を運んでくれる。
でも、ここ20~30年ぐらいで赤字解消、効率化、国鉄民営化のために相当の路線が廃止され、バスに取って代わられたりしている。
それでいいんだろうか、と考えてしまう。
昔は「日本国有鉄道」、赤字でもそこに生活している人がいるのなら、税金を使ってでも鉄道は走らせるべきなのでは?と思ってしまう。
現在の「郵政民営化」などにも通ずる、旧くも新しい永遠の課題だなぁ・・・。

〈おまけ〉
高山線にある「渚駅」
山奥なのに「渚」とは、これ如何に??
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「青春18きっぷ」~奥飛騨・高山の旅②

2008-08-11 | 徒然なるままに

☆二日目

実は今回の旅行の行程は、以前にご紹介した「おとなの青春18きっぷの旅」というガイド本を参考にした。
本来は時刻表とにらめっこして、自分の行きたいところへどう列車を乗り継げば行けるかを検討するところから始めるのが「通」なのだろう。
でも初めてだし、取り敢えず気に入ったコースがあったので、基本的に本の通りのコースを予定してた・・・。

本のコースでは、二日目は朝からバスで乗鞍岳の畳平に行くことになっていた。
軽いハイキングと回りの山々、高山植物を楽しむというもの。
でも前日大雨だったし、万一雨でも降ったらハイキングコースはちょっときつい。
ということで、急遽新穂高温泉からロープウエーで西穂高口に登ることにした。
平湯温泉バスターミナルでロープウエーも含めて高山まで行けるフリーパス乗車券を買い、新穂高温泉行きのバスに乗る。


いやぁ、絶景!! 山はいいなぁ。なんか眺めているだけで癒されるね。心が広々としてくる。
冒頭の画像は、展望台から新穂高温泉をはさんで向い側の笠ケ岳や抜戸岳、双六岳の連なり。いいでしょう!
上の画像は、ちょっと雲がかかっていて分かりにくいが、槍ヶ岳が望める。
このあたりの山に登ってみたいなぁ。
この前、合唱練習の後呑んでいたら、団のピアニストで山岳写真家のOさんと山の話になった。
Oさん曰く「ロープウエーの終点からは歩いて2時間程度で西穂高とかに行けちゃうんですよ」とのこと。
へぇ~、そうなんだ!でも僕が登山をするためには10Kg以上減量して、更に足腰を鍛えないと無理だなぁ・・・。
取り敢えず眺めるだけでいいか。

新穂高温泉から高山行きのバスに乗った。
高山駅前に12:20着。暑い!穂高の涼しさが懐かしい?
一旦ホテルにかばんを預け、さぁ高山市内見物です!


高山の街並みは、いいねぇ! 「旧くて貴重なもの」はちゃんと保存しようとしている。
仙台も立派な城下町だったんだから、旧い町並みがたくさんあったんだろうけど、今はほとんど(全く?)残っていない。
空襲による消失などもあるだろうが、「歴史の保存」という考えよりも「東北の玄関」とか「東北一の経済大都市」などに拘って、開発を優先してきたように思えてならない。
高山は観光都市として十分にやってゆけるよう、旧い歴史を上手に残して来たと思う。


さて高山の宿泊は「フォーシーズン」。ビジネスホテルです。
しかし天然温泉の大浴場が付いていて、このお湯がまた体に優しい柔らかいお湯だった。
部屋もジュータンではなく、珍しくフローリングだ。
とても感じの良いホテルだった。これで朝食付きで1泊7,000円台です。
夕飯は、予ねてから探しておいた「良さげ」な居酒屋へ。
この店がまたなんとも・・・。

to be continue・・・

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「青春18きっぷ」~奥飛騨・高山の旅①

2008-08-11 | 徒然なるままに

既にご報告の通り、8/5~8/7に「青春18きっぷ」を利用して、奥飛騨・高山に行って来た。
以下、画像と共に旅の行程、感想を記録する。


☆一日目

朝7:15に南武線矢向から出発。
立川→高尾→甲府→松本と乗り継ぐ。

川崎(矢向)から立川には2ヶ月ほど通ったので、乗り慣れた線ではある。
でも今回立川までの約50分、窓際に立って沿線の景色を眺めていたら、ほとんど記憶に残っていない。
考えてみたら、50分立つのが嫌でわざわざ川崎から始発に乗って、ぐっすり寝ながら通勤していたんだ。
だから沿線の景色を覚えているはずがない。
きれいなキャンパスの女子高(女子大?)はあるし、畑も田んぼもリンゴ畑まである!
首都圏の大いなるローカル線だね。

高尾からは「中央本線」完全にローカル線で、車両もこんな電車で、なかなか味がある。
甲府までは約80分。ボックス席に一人でのんびりしたものだ。
景色を眺めているだけで、全く飽きない。


甲府では約30分の乗り換え時間があったので、ちょっと駅の外に出てみた。
最近はどこの駅も建物が似た感じで個性がないね。
駅前のバス乗り場には、これから登山やハイキングに向う中高年者がいっぱい。
皆さん元気だね!でもとてもよい趣味だと思いますよ。


13:10に松本着。ここからはバスです。
松本→奥飛騨・平湯温泉→高山はバスで移動する。「青春18きっぷの旅」の趣旨からはちょっと外れるけど、まあいいか。
今回の目的は、ローカル線乗車と「山」を観に行くことだから・・・。
山あいの道をバスで進むこと1時間半。
上高地のマイカー中継点沢渡(さわんど)を通過し、バスはいくつかのダムと渓谷を脇をひたすら登ってゆく。
ローカル電車もいいけど、バスもまたいいねぇ。
バスもガラガラで7~8名しか乗っていない。フランス人らしき若い女性二人連れが乗っていた。
二人とも途中で居眠り・・・。勿体無いね、こんな山深い深緑の景色が観れるというのに。

15:20には平湯温泉に到着。今晩の宿泊は「お宿・栄太郎」
平湯のバスターミナルから徒歩3分、なかなかこじんまりした良い宿です。
チェックインして、さっそく「日帰り湯」を探しに出かけた。
「栄太郎」からちょっと先の「平湯館」に行ってみた。
旅館としては随分立派な構えだが、お風呂は?
檜造りの内風呂と露天岩風呂があった。お湯は少し濁って硫黄の匂いがする。
良いお湯で、雰囲気も良かった。でも露天風呂は湯船のすぐ側まで塀が巡らされており、ちょっと開放感に欠けるかな。
その後「栄太郎」に戻って、こちらのお風呂にも入った。
こっちは宿の規模にマッチした(?)、3~4人で一杯になる風呂が男女2つずつある。
露天風呂もあるけど、知り合いや家族なら2人、他人ではちょっと一緒には入れないぐらいの大きさ。空もほとんど見えません。
でもお湯は無味無臭で透明だが、とても柔らかく良いお湯だった。
同じ温泉街(歩いて数分しか離れていない)でも泉質が違うんだね!

「栄太郎」の夕飯は結構豪華でしたよ!

馬刺しに飛騨牛と野菜焼き(2人以上だと朴葉焼きになるらしい)、鮎の塩焼き(ちょっと小さめ)、煮物 etc。
後から、鰈のあんかけ、信州蕎麦まで出た。その他に卓上で炊く山菜おこわまで!
ちょっとゆっくり風呂に入り湯あたりしたのか、ビール1本に冷酒1本でヘロヘロになってしまった。
冷酒は、高山の地酒「久寿玉」これは美味しかった!


死ぬほどお腹いっぱいということもあって、部屋に戻るなり布団に大の字。
目が覚めたら11時だった。
でも、ここは頑張って?もう一風呂浴びねば・・・、で「良いお湯」に軽く浸かり、缶ビールをグビッ!
そのまま、また寝てしまった。久しぶりにゆっくり寝たって感じ。
外は雷雨、豪雨です。明日の天気は大丈夫だろうか。

to be continue・・・
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