呑む気オヤジ/病窓より望む蔵王連峰便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの“Dancyu"~最近の夕ご飯「COOPのさわら」ほか

2008-03-31 | 食べ物・お酒の話
最近の夕飯を記録する。
今回は一部実家の母の作も?含んでおりますよ!


♪肉野菜炒め&鮪ぶつの山かけ&しめ鯖



鮪も山芋もしめ鯖もCOOP。楽チンだね。
しめ鯖も鮪もまあまあ。結構安いのでコストパフォーマンスに優れる!


♪豚肉と野菜の蒸し煮&鰯の味噌煮



豚肉といろいろな野菜を、耐熱容器(電子レンジ用)に重ねて、お酒を振りかけチン!
ポン酢で食べる。僕はラー油を少々振りかける。
豚の三枚肉を重ねて敷いたら、なかなか火が通らなかった。
ホントの蒸し器でやれば良かったのかね。
鰯は銀座は数寄屋橋のプラッツのママから貰ってきたもの。
ちょっと見た目はイマイチだったけれど、味は美味しかった。
そう言えば、圧力釜で鰯の梅煮をやるはずだったけれど、まだ挑戦していない。


♪長崎産天日干さわら切り身&ブロッコリー炒め&キャベツときゅうりの浅漬け



お彼岸で上京していたお袋の夕飯。
さわらはかながわ生協のものだが、ちょうど良い塩加減と身のホクホクさが旨かった。
炒めものは、ブロッコリーと厚切りベーコンを炒めたもの。
キャベツときゅうりは、お袋の得意な漬物だ。
漬物といっても、食べる1~2時間前に塩を振って重石を載せておくだけ。
今回は、ウチにあった朝漬けの元を少し入れたとか・・・。
どんな料理でも、お袋の味はやっぱり旨い!


♪かに玉風卵炒め&大根のそぼろあん掛け&海苔佃煮



卵が残っていて賞味期限を切ったので、卵料理を。
インスタントの天津丼の元を使って、残り物のきのこを入れて作った。
次男が居なかったので、二人分の「卵焼き」を作ったが、大き過ぎて結局上手くひっくり返せなかった。
そのため僕の奴はぐちゃぐちゃ・・・。
大根の煮物は見た目は真っ黒でしょっぱそうだが、普通にあっさりしている。
もう少し大根に味が沁みると良かった。
残り物のひき肉を使ったので、ちょっと少なめ。
薄口醤油でも使えば見栄えもするかな?
1~2年前に賞味期限が切れている海苔の束が大量に残っている。
取り敢えず海苔の佃煮にしようと、ネットで調べて挑戦。
なんかもっとどろどろになるはずなんだけど・・・、
でも味はまあまあ。干し椎茸の戻し汁とみじん切りの椎茸を入れた。
まだまだ海苔が残っている。どうしよう・・・。

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久しぶりのウォーキング

2008-03-30 | 徒然なるままに

久しぶりに日曜の朝のウォーキングに出掛けた。
2年ぐらい前までは結構歩いていたのだが、最近はすっかりご無沙汰。
1年前ぐらいは妻の体調もあったが、その後はなんでだろう・・・と考えたら、最近日曜の朝にあまり早く起きていないということに気づいた。(それでも7時過ぎには起きる)
前は土曜というと、ヘタしたら10時過ぎに寝ることも多かったので、だから日曜の朝に早起きしてウォーキングしていたのだった。
最近なんで土曜の夜に眠くならないんだろう。
どうも飯を作ったり、テーブルやキッチンを片付けたりしていると眠くならないらしい。
それに、このブログのせいもある。これをやり始めると12時や1時は当たり前になってしまう。

ということで久しぶりだったが、鶴見川までウォーキング。
これからは極力歩こうと思う。今年の健康診断ではメタボ検診が強制だしね・・・。
天気がイマイチで残念。でも桜は満開です!
鶴見川って、20年ぐらい前は汚いドブ川だったような気がするけれど、最近は随分きれいだ。
たまにレガッタの練習をしているのを見ることがある。
それに初めて気づいたけれど、カモメがいっぱい飛んでいるんだね!
それだけ海に近いということだ。
やっぱりクルマでは分からないことも、歩いてみると気づくことがたくさんある。
健康のためにも、地元をもっと知るためにも、頑張って歩こう!
今日は約1時間、8000歩のウォーキングでありました。

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予告で大泣き!映画「さよなら。いつかわかること」

2008-03-30 | 映画(DVD)の話
昨日、見るとはなしにTVをつけていたら、「王様のブランチ」でミニシアター上映作のランキングをやっていた。
その番外編が「さよなら。いつかわかること」

12歳と8歳の女の子と父親スタンレーは、ある日職業軍人でイラクに駐留していた妻の戦死を知らされる。
母親が単身赴任で、元々娘たちとあまり上手く接することが出来なかった。
妻の死に途方に暮れるが、娘たちにどう告げたらよいか分からない。
思い立って娘たちを遠く離れたフロリダの遊園地に連れてゆく。
「学校なんて2~3日休んだってどうってことないさ!たまにはパァ~と遊ぼう!」
フロリダに向かう途中で、娘が寝静まると家の留守電に電話をするスタンレー。
そこには亡き妻の声で応答メッセージが録音されている。
「僕はダメな父親だ。どうやって君の死を娘に伝えればよいか分からないんだ・・・」
妻が応対する留守電に、そんなメッセージを残すスタンレー。
旅の途中で漸く娘たちと心を通わせたスタンレーは、海岸で二人と向き合って・・・。

もうTVの予告編を見ながら声を上げて大泣きしてしまった。
息子たちは出かけていて家には僕一人。
そんな僕を見て、遺影の妻は相変わらず微笑んでいる。
一人になるとダメだね。
もう1年が過ぎようとしているのに、全然ダメだ。
辛いよね、キツイよね、娘になんて言えばいいかなんて分からないよね!
ウチはまだ子供がそれなりの年齢だったし、妻も少しずつ体を弱らせてゆき、子供たちもある程度の予感と覚悟はあったから、まだ良い方かな。
事故や自殺などによって突然家族を失った時、残されたものはず~っと悩み続けると言う。
あの時一声掛ければ良かった。こんなことになるなら、もっとああすれば良かった・・・。
病気が原因だって、悩みと後悔は尽きない。
いつになったら、その辛さや悲しみ、悩みから開放されるんだろう。
ひょっとして完全に開放されることはないのかなぁ・・・。

ぜひ観てみたい映画だけど、多分行かないな。
最後まで観る自信もないし、意気地も僕にはない。

(4/26からシネスイッチ銀座他で上映)


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姪のピアノ発表会

2008-03-30 | コンサート・LIVE・演劇などの話

先週の話だが、姪っ子たちのピアノの発表会を聴きに行ってきた。
お彼岸で上京していたおばあちゃんと、暇だという長男と3人で・・・。

小学校の4年生と1年生。一番可愛いときだね。
それぞれが1曲ずつ弾いて、姉妹で連弾も披露した。
二人とも親に似て?物怖じせずしっかりと弾いていた。大したものだねぇ!
いろいろな年齢の子達がいる。
高校生?と思われる男の子も弾いていたし、一人はどう見ても大人の女性だ。
僕もピアノを習いたいと思っているが、こんなおじさんがあの中に混じって演奏したらどうなるんだろうね?
でも、いつも言っている僕の持論だけど、楽器は何らかの目的がないと練習が持続しないし上達しない。
いつか仲間とアンサンブルをするとか、半年後に発表会があるとか・・・。
ただピアノが弾きたいから、ギターを覚えたいから、と一人で練習していても長続きしないんだね。
と言うことは、僕がピアノ教室に通うとすれば、やっぱり子供に混じって発表会に出るのかな。
恥ずかしいね。
でも若い美人の先生にピアノを習うのは、昔からの夢だった・・・。

PS)
一人高校生の女の子が、最初にアルトサックスを吹いて、そのあとにピアノを弾いた。
両方ともジャジーな曲で上手だった。特にサックスは良かった。
ああいうのを聴くと、やっぱり管楽器がやりたくなるなぁ。
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呑む気オヤジの読書感想文・子の6~「懐郷」

2008-03-27 | 本の話
懐郷 (新潮文庫 く 31-1)
熊谷 達也
新潮社

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♪「懐郷」熊谷達也著 新潮文庫

丸善でこの本を買ったのは、裏表紙の解説に「仙台駅駅裏へと続くX橋。その路地にいつも立つ娼婦がいた・・・」との文章があったから。
仙台出身者のそれなりの年齢の者で、X橋を知らないものはまず居ない。
思わずレジに持っていってしまった。

終戦から暫く経った昭和三十年代を生きた女性の物語を集めた短編集だ。
戦後の混乱が漸く収まってきた時代、まだまだ貧しく精一杯やらなければ食えなかった時代の東北の女性たち。
僕が生まれたころから小学校に入るぐらいまでの時代の話なので、なんか人事とは思えない親しみを感じる主人公ばかりだ。
東北の田舎町に嫁ぎ、なかなか周りに馴染めない「都会」の仙台出身の若妻(「お狐さま」)。
安保闘争に巻き込まれ膝を負傷し、生まれ変わるために出羽三山を縦走するワンゲル出身の女性(「銀嶺にさよなら」)。
出稼ぎで東京に出ている夫を、十時間かけて鈍行列車で追いかける妻(「鈍行列車の女」)。
朝鮮戦争に転属となった米兵を、仙台駅北口のX橋に毎日立って待ち続ける「元オンリーさん」のパンパンガール(「X橋にガール」)・・・。

僕が生まれた年の2年後に「赤線」が廃止となった。
X橋の淑子は、赤線廃止後も橋の袂の居酒屋の前にひっそり佇み続ける。
僕が生まれた頃も淑子は立っていたのかなぁ・・・。
七編の短編の中で僕のお気に入りは、この「X橋にガール」と、中卒で集団就職した教え子を師弟愛を超えた感情で訪問する若手女性教師の「鈍色の卵たち」
特に涙を誘うわけではないが、結構ずっしりと胸に迫ってくる話だ。

著者の熊谷達也は僕の二つ下で仙台出身。県北の佐沼高校卒業だ。
50年前の宮城県人が普通に使っていたであろう「仙台弁」が妙にリアルだ。
この人の直木賞受賞作「邂逅の森」は読もうと思いながら手をつけていなかった。
今度絶対に読もう!
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オヤジも歌うベートーヴェン~「第九奮闘記」⑥

2008-03-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
今日は午後から丸の内で研修。
6時に終わったのでそのまま新宿文化センターに駆けつけたが、それでも到着は6時45分だった。
文化センター、交通の便が悪いよね!

既に声出しも終わって、M先生の最終の細かな楽譜上のチェックが始まっていた。
そして最初から歌って実際の合唱のチェックをしてゆく。
相変わらずの「発音」と「発声&ピッチ」の指摘だ。
発音はどうしても日本語的な母音になってしまう。
M先生「は仰います。
「来週のマエストロの練習は、ある意味僕の勝負なんだよね。来週が僕にとって本番のようなものです」
「そういう意味で、今日は結構ナーバスで、今結構イライラしています(笑)」
でも、これって本音だね。
合唱指導者、特に第九などのオケと合わせる曲の合唱指揮者は、最後はオケの指揮者に合唱団を預けることになる。
それまでにどれだけ完成形で引き渡せるかが勝負だもんね。なかなか厳しいものがある。

「ウは、オのつもりでいいですよ!」「エもオの口の形でエと発音しましょう!」
「フーって高い声の裏声で発声してみましょう!そうそう、そのままの喉で歌って!」
「喉の奥を開く、空ける感じ。頭のてっぺんにぶつけて響かせる感じで・・・」
本格的なボイトレを受けている訳ではないから(僕も含めて)、難しいよねぇ。
「そうそう、その感じ。今すごく良く声が出ていたよ!本番でも一発で出して欲しいなぁ」

この前も書いたけど、3~4回繰り返すと良くなるけれど、一発で出来ないんだよね。
う~ん、来週がちょっと(大分)心配だ。M先生、心中お察しいたします!
今年の新宿第九合唱団は、ちょっと年配の方が多すぎる。
普通は10人に一人ぐらいは若い人がいて、声も出しているけど
今回は男性のテナーとバスにはちゃんと本格的に歌える人が2~3人ずつ?しかいない。
女性も人数が多い割にはやっぱり3~4人ずつ?
これではきついなぁ。女性はSもAもあと3~4人、男性もそれぞれに2人は欲しい。
さてトラさんが入って如何なる状況となりますでしょうか?
来週の金曜はオケ合わせです!
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業務連絡・仙台関連の友人の皆様へ!

2008-03-24 | 本の話
今年はまた同窓会&楽天応援会をやりましょう!
たまには仙台の地元の方も泊まりで温泉に入って宴会しませんか?
東北道の南インターのところに「茂庭荘」という施設があります。
そこはもちろん天然温泉で、一泊8,000円ぐらいですよ。
(元サンプラザの支配人のNなら知っているでしょう?)
普通にその値段で朝晩の食事をして宴会をしても良いのですが、敷地内に「鍾景閣」という旧伊達家の屋敷を移築した建物があり、そこで仙台箪笥に収まった懐石料理が楽しめます。
もちろん「鍾景閣」の仙台箪笥懐石は別料金ですから、一泊12,000円ぐらいでしょうか。
でも、たまにはどうですか?
旧伊達藩家老の屋敷で仙台箪笥に納まった懐石を食し、大いに旧交を温める・・・。
たまにはいいでしょう?
随分先ですか、秋口あたりにいかがでしょうか?
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Yuさん、石田の小説をありがとう!

2008-03-24 | 徒然なるままに

ブロ友のYuさんに石田衣良の本を17冊もいただいた。
著作のほとんどがあるんじゃない?
Yuさんは石田が好きだったけれど、訳あって今は手元に置いておきたくないとか。
理由はどうあれ、ありがとう!感謝!多謝!深謝!!
ちょっと石田に難癖つけた呑む気オヤジだけど、面白いとは思っているんですよ。
ただ次々にお金を出して買って読むほどではないかなぁ・・・と思ったのは確か。
でも頂けるのであれば、もちろん読破いたします。
その上で、また全体的な感想をお知らせしたいと思います。

とにかくYuさん、ありがとう!
見ず知らずのオヤジに、理由はともあれ送っていただき、本当にありがとう!!
これからも末永くよろしくお願いいたします!
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お母さんへの手紙・その17~お彼岸です

2008-03-23 | 家族のこと

お母さんへ
春の彼岸です。仙台のおばあちゃんが来てくれました。
おじいちゃんはお正月以来体調を崩し暫く入院していましたが、今は退院してそれなりに元気になったようです。
でもまだ上京は無理のようで、今回はおばあちゃんだけ。

新座のおばあちゃんも一緒に家族でお墓参りに行きました。
霊園内にはこぶしの花が咲いていましたよ。
お母さんはどこまで見えているか分かりませんが、落ち着いて静かな墓地です。
お墓の前まで車を乗り付けられるので便利です。

Waは無事なんとか高校を卒業し、大学も滑り止めながら入学を決めました。
お母さんは最後までWaのことを心配していたよね。
高校入学のときはそれなりだったのに、部活や友達との遊びにすっかり夢中になって
勉強は全然だったよね。
遅刻も多くて、お母さんは何度呼び出された?
そんなWaも卒業して、そしてもうすぐ大学生です。
この前は入学式用のスーツを買ってやったよ。
お母さんも見たかったろうね。残念だったね!
多分お墓参りのときにWaから報告があったと思うけど、取り敢えずちゃんとやっているから安心してね。
あんなに心配していたWaのこと、お母さんに最後まで見届けさせたかった。
こぶしの花が咲く霊園から、お母さんには僕たちのことが見えているでしょうか。
心配性のお母さんもあんまり気にしても仕方がないですよ。
息子たちももう自分で道を切り開くしかないんだから・・・。
そうは言っても、オヤジとしては学生のうちは取り敢えずやれることはやってやろうと思いますけどね。



また桜のころにお墓に行きます。あの霊園は春も華やかでいいと思いますよ。
ではまたね!

ippoより
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呑む気オヤジの“Dancyu”~本日の朝食

2008-03-22 | 食べ物・お酒の話

本日の朝食です。パンです。トーストです。
何が乗っているか分かりますか?
高菜とチーズです!!
高菜だぁ~??
そうなんです、高菜です!
冷奴に乗せようと思って高菜を買ってきたら、その袋に「トーストに、チーズやマヨネーズとともに!」と書いてあった。
試しにやってみました。

・食パンにマーガリン(またはバター)を塗る
・マスタード(和辛子でもOK)を薄く塗る
・高菜を敷き詰める
・上に溶けるチーズを乗せて、オーブントースターで焼く

予想以上に旨かった!
確かにマヨネーズも合うかもしれない。
辛子の代わりに七味唐辛子なんかも良いかも・・・。
ぜひお試しあれ!
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息子のスーツ

2008-03-22 | 家族のこと

次男の行く大学が決まった。
本命は結局ダメで、滑り止めの中では本人が「行ってもいいかな」という大学だ。
新しい大学で一般的にはあまり名前は知られていない。
しかしビジネス界では別な意味で名前が売れている学校で、就職率も良いらしい。
長男のときもそうだったが、親としては浪人してでも、もう少し上を狙う気概が欲しいところだ。
でも本人がそこで良いと言うなら仕方がない。
まあ学歴偏重も随分緩和されてきたし、超一流企業を目指すのでなければ、あまり大学にこだわる必要もないのかもしれない。
要は、大学で勉強だけでなくどれだけ充実した学生生活を経験するか、なんだと思う。
その点では、長男は親から見て心配で仕方がないのだが・・・。

次男は入学式にスーツで出席するという。
どんなスーツを買ったら良いか分からないから、買いに行くときについて来てくれとのこと。
あの反抗的でヤンキーを気取って、しょっちゅう遅刻して結局高校時代はほとんど最低の成績で、ハンドボールに明け暮れた次男。
やっぱり母親を亡くせば、頼るのは父親しかいないのだろう。
親としては満更でもない気持ちを顔には出さず「しゃ~ね~なぁ、付き合ってやるか」
しかし50を超えたオジサンには、今時の大学生がどんなスーツを着るのかが良く分からん。
別にリクルートスーツじゃないんだから、あまり地味なのもどうかと思う。
でも再来月は妻の一周忌もある。そんなことを店員さんと相談した。
「一着目だから、無地の地味目でいいんじゃないですか?Yシャツとかネクタイでいろいろ調整できますから」
そうだよね、冠婚葬祭も考えればそういうことだね。

結局ほとんど黒に近い濃紺のスーツにした。
Yシャツは明るいブルーのストライプ、ネクタイは同系色のレジメンタルタイ。
家で試着してみるが、高校が学ランだった次男はネクタイが結べない。
教えてやるが、どうも形が決まらない。
「入学式は午後だろう?朝からお父さんは結んでやれないよ。練習しろよ」と話していたら
長男が「俺はその日居るから見てやるよ」
長男は高校時代毎日ネクタイを結んでいた。
う~ん、結局は兄弟、結局は親子。まだまだ3人で力を合わせる必要があるんだな。
妻はどんなにか次男の高校卒業と大学入学、長男の成人式を心配して気にして、そして楽しみにしていたことだろう。
空の上からでもいいから、ぜひ見ていて欲しい。
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オヤジも歌うベートーヴェン~「第九奮戦記」⑤

2008-03-20 | コンサート・LIVE・演劇などの話
昨日から新宿文化センター小ホールでの練習。
ようやくホームグランドに戻ってきたという感じだ。何とか7時には着くことが出来た。

今日は本番のステージの並び順が発表され、練習もその並びで進めた。
うーん、さすがにプロの先生が一人ずつ声を聴いて決めた順番だ。
バランスがとても良くなった。
まだまだ音程のバラツキはあって「永遠の課題?」なんだけど、今までとは随分違う。
こうやって本番に向けてそれなりにまとめて行くのがプロの指導者なんだろうな。Bravoー!
さあ、来週はM先生最後のレッスン、再来週の火曜はマエストロの音合わせ、金曜がオケ合わせだ。
はてさてどうなることやら…。

並び順が決まって、僕はバスの一番内側、テナーの隣です。
隣のテナーのオジサンはあれこれ話し掛けてくれます。
いろんな合唱団に参加して歌いまくっているらしい。
でも第九はちょっとがなり過ぎ。
アンサンブルを考えて歌わないと、ヴェルレクもフォーレも壊れちゃうよ!
しかし定年後に合唱団を渡り歩きなんて羨ましい…。
僕は今からでもそう在りたいと、自堕落に思う…。
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ラーメン食べ歩き~大山&一汁一菜

2008-03-17 | 食べ物・お酒の話
♪らぁめん大山(タイザン)川崎Be B1 ラーメンシンフォニー内


休日の昼食のラーメンには、やっぱりビールだね。
シナチクをつまみで貰って生ビールをグビっ!
このお店、本店は静岡県富士市。駿河湾で取れた桜えびをふんだんに使った海老油と魚介系スープが特徴だ。
「えび塩ラーメン」を食べた。魚介系なのでそれほどギトギトしていない。
でも結構濃厚なスープだ。
最初に一口、二口とスープを啜ると、桜えびの香ばしい香りと味が口の中に広がる。
うん、旨い!
だけど…、食べているうちに海老の味がちょっとしつこく感じてきた。
もっと塩分を控えて、桜えびの味を押さえ気味にすると、最後まで美味しく食べられるのに。
「特製なんとかラーメン」なんて、乾燥桜えびがドバッとトッピングされている。あれはしつこ過ぎるのでは?
それと麺が細麺と平太麺が選べるので、僕が好きな平太麺にしたんだけど
どんぶりの中で絡まって玉になっていた。
これはいただけないね。
まあまあ美味しかったけれど、もう一度食べたい味ではなかったなぁ。

魚介系スープというと、藤沢本町の「能登山」を思い出す。
ここのスープは動物系の材料を一切使わず、いろいろな魚貝類でだしを取っている。
透明に近いスープで、あっさりしているがそれでいてしっかりした味だ。
究極の魚介系スープだと思う。


♪一汁一菜 相模原市(JR淵野辺駅)


友人H夫妻ご推奨の店。ちょっと遠いけどクルマを飛ばして行って参りました。
H夫は味噌ラーメン、H妻(ボケまりさん)はタンメンがお勧めとのこと。
聞いていた通り、店は決してきれいとは言えず、カウンターなどはボロボロ、ベコベコ(ゴメン!)
でもこういう店のほうが旨いラーメンを出すんだ!(多分)
今回はH妻お勧めのタンメンを食べた。
スープを一口啜る。おぉ~、いろんな野菜を煮込んだスープだね。
この甘みは玉ねぎがメインかな?豚の背油も混ざっていて、とても美味しかった。
ただタンメンだから具も野菜たっぷり、スープも野菜・・・になってしまった。
食べているうちに中太縮れ麺がだんだん延びて柔らかくなってしまったのも惜しい。
上手く表現できないけれど、ごちゃごちゃ野菜を煮込んだ「ごった煮風スープ」を
もう少しすっきり洗練(上品に?)したら、もっと旨くなるような気がする。
でもこのスープで味噌ラーメンは食べてみたい。
ちょっと遠いけど日帰り温泉に入りがてら、また来よう!


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呑む気オヤジの“Dancyu”~最近の夕ご飯・ほうとう他

2008-03-16 | 食べ物・お酒の話
最近の夕飯を記録する。
まぁ、相変わらずCOOP頼み?


♪ほうとう鍋


以前に勝沼の温泉に行ったときに買ってきた。
やっぱりほうとうにはかぼちゃが入らないとね。
画像の見た目はぐちゃぐちゃしているけれど、結構旨かったよ!


♪ベーコン&小松菜卵炒め&ブロッコリーの辛し和え


塊のベーコンを実家から送ってきて、そろそろ賞味期限。
ボツボツ切ってフライパンで焼いた。ちょっと3人では少なめなので、ソーセージも。
あと付け合せに小松菜の卵炒め。先に卵をふわっと炒め、一旦取り出し小松菜をさっと炒めて卵を戻し入れる。
塩コショウだけでOK。
それに熟し過ぎたトマト・・・。


♪さんまの開き&ホヤめかぶ&キンピラ


さんまは安くて美味いね。生もいいけど、開きも美味い。1匹100円しないよ!
実家からホヤとめかぶを送ってきた。
ポン酢で和えたら最高!日本酒が進むこと!
キンピラの材料はCOOP。牛蒡と人参が千切りになっている。
味付けは自分でやります。


♪チンジャオロースー&中華風スープ


これまたCOOP。ピーマンを加えて炒めるだけの冷凍チンジャオロースー。味は良かったよ。
スープは鶏がらスープの素を使ったけれど、自分で作った。
最近良く作るレタスの卵とじスープだ。
鶏がらスープの素は便利だね。
冷蔵庫に残っている野菜を適当に入れればよい。
炒め物にもスープにも使える。少なめに入れて、後は塩コショウで調整するほうが良い。
入れ過ぎるとくどいし、人工的な味になる。
最近、炒め物などの下にレタスなどを敷くことを覚えた。
見た目もいいよね。


♪イカねぎハンバーグ&鶏肉と大根の煮物&大根の皮のキンピラ


イカねぎハンバーグは生協。
大根の煮物は自分で作りました。
大根の皮が勿体無いのでキンピラにした。
偉いでしょう!大したもんでしょう!!
自分でもいじらしく、いじましく、涙が出る・・・。

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呑む気オヤジの「観る・聴く・丸呑み!」~神奈川フィル「ブルックナー・ミサ曲第3番」

2008-03-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話

♪神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第243回定期演奏会

日時:2008年3月14日 午後7時開演
場所:横浜みなとみらいホール
曲目:ブルックナー ミサ曲第3番ヘ短調
指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
ソロ:平松英子(S)、竹本節子(MS)、福井敬(T)、福島明也(Br)
合唱:神奈川フィル合唱団

先週に引き続き神奈川フィルを聴きにいった。
毎週素晴らしいオーケストラの演奏を聴けるなんて、贅沢で幸せだ。

正直言ってブルックナーのミサ曲はほとんどまともに聴いたことがなかった。
このコンサートも金曜で、しかも横浜。ちょっと海浜幕張から駆けつけるのは厳しかった。
だからYurikamomeさんから神奈フィルの定期演奏会(毎回金曜日)のお誘いをいただいても、今まではお断りしていた。
でも今回は神奈フィル合唱団も参加するし、それになんといってもマエストロの宗教曲を聴きたくて、無理やり午後半休を取った。(もちろんほかの用事もあったんですが)
ブルックナーのミサ曲のCDも購入し、予習もばっちりだ!?

いやぁ~、半休を取ってでも聴きに来て良かった!
本当に素晴らしい演奏だ。
相変わらず弦は石田コンマスを中心にコントラバスまできっちりまとまってアンサンブルを聴かせてくれる。
金管も木管も文句なしだ。
宗教曲だから、pp が多く出てくるが全く不安なく聞くことが出来た。
弦楽器に限らず、pp はきっちり音を出すのがむずかしい。
しかしオケはマエストロの要求を十分に表現していた。

そして合唱団、これまた頑張っていました! Bravoです!!
さすがに臨時に集まったアマチュア合唱団とはレベルが違う。
一部多少音程が微妙に合わないところが各パートにあったが、そんなことは帳消しにするほどの出来栄えだ。
一人ひとりがきっちり周りの音を聴いて溶け合うように自分の発声を合わせ行く。
これをやらずに独りよがりで大声を出してはアンサンブルが壊れてしまう。
新宿の第九合唱団でもぜひ見習いたいものだ。

マエストロ・シュナイトの宗教曲はやっぱり素晴らしい。
僕の貧しいボキャブラリーではうまく表現できないが、神々しくまさに神への祈りそのものだ。
正直言って、本当の意味での神への祈りの心というのは日本人には理解しにくい。
でもマエストロが演奏をしながら敬虔な祈りを捧げているのであろうことは十分に伝わってくる。
このような名演を聴くことにより、多少でも宗教・キリスト教に近づけるような気がする。
今回の演奏の最後も、マエストロは指揮棒を止めた後ほぼ10秒近くそのまま祈りを捧げた。そして静かにスコアを閉じる。
そこでようやく会場が拍手に包まれた。なんとも心地よく清々しい。
神奈フィルの聴衆もシュナイト流に十分馴染んで来たようだ。




演奏会終了後は、恒例の反省会。
これまた楽しいひと時だ。
職業も人生も異なるメンバーが、「ブログ」を通じてこうやって集う。
とても貴重な集まりだと思う。
やっぱり何事もポジティブに取り組まないといけないね!
コメント (2)
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