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池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」がとっても面白かったので、ドラマを撮り溜めしてまだ観ていない「下町ロケット」の原作に突入した。
うーん、これまた面白い!さすがに直木賞!
☆「下町ロケット」池井戸潤著(小学館文庫)
いやぁ「空飛ぶタイヤ」も痛快で感動作だったけど、「下町ロケット」は輪をかけて感動した。
「空飛ぶタイヤ」はトラックの欠陥で人の命が奪われる話で、財閥系企業の横柄さ、いやらしさが溢れていて、痛快さもありながらなんか後味の悪さも若干感じた。
でも今度はロケットだもの!最後は中小企業が作った部品を超大企業が調達せざるを得なくなり、その大型ロケットが大空に舞い上がるんだもの!痛快そのものだ。
半沢直樹シリーズもそうだけど、一般庶民、中小零細企業に勇気を与えてくれる。
やっぱりいままでにはあまり例のない作家なのかもしれない。
さぁ、録画した「下町ロケット」観るぞ!