呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

これから観たい映画~「49日のレシピ」&「母の身終い」

2013-11-15 | 徒然なるままに

先日、赤ん坊の取り違え事件を取り上げた日欧の映画を観た。両方ともなかなか観ごたえのある映画だった。生みの親?育ての親?親子の絆、兄弟の絆など、重いテーマの映画だったけど、観終わったあとはそれぞれに満足感のある、ある意味清々しさが残る作品でした。
やっぱり映画は面白いなー、映画館で観るのがいいなー。

で、次に観たい映画がこれ。まさに重いテーマの作品だが、家族とは?夫婦とは?を問い直す内容のようだ。ちょっと身につまされるところが多く、ちゃんと最後まで観れるかな?オジサンはウルウルしちゃうかな?
どなたかご一緒しませんか?

♪「四十九日のレシピ」

突然妻に先立たれた夫と母に先立たれた娘は、何を思うか…。「伝えそびれた夫と、聞きそびれた娘」
そうなんです、後悔先に立たず…。




♪「母の身終い」(フランス映画)

中年のトラックドライバーの息子は、麻薬に手を出し服役する。出所後は仕事もなく、仲が悪く確執があった母親の元に身を寄せる。その年老いた母親は脳腫瘍に犯され、余命幾ばくもない。
そんな母親は「尊厳死」を選ぶ。そして「その日」がやって来る…。
う~~っ、83歳の母親と二人暮らしの中年オヤジにはあまりにリアルか!?





観たらまたご報告します。




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呑む気オヤジの、観る!~「もうひとりの息子」&「そして父になる」

2013-11-08 | 映画(DVD)の話

子供の取り違え事件を取り上げた映画が日欧で作製され、同じ時期に日本で公開された。
フランス映画の「もうひとりの息子」と日本映画の「そして父になる」
福山雅治主演の「そして父になる」は、涙なくしては観られない感動作という評判も多いが、実際観た某氏は「イマイチ物足りなかった」と言っていた。なので、子供の取り違えだけでも重いテーマなのに、そこにパレスチナ問題まで絡む「もうひとりの息子」にとても期待して、ぜひ観たいと思っていた。でも全国でもほんの一部でしか上映されない。そのひとつがシネスイッチ銀座。
よし、久しぶりに東京・銀座で映画を観よう!もちろん比較の意味もあって「そして父になる」も観るぞ!


♪映画「もうひとりの息子」

隔離壁で隔てられたイスラエルとパレスチナに住む二つの家族。両家族にはそれぞれ18歳の息子がいた。ある日イスラエル側の病院から連絡があり、子供の取り違えが発生していたことを告げられる。
この子は自分たちの子供ではない、他人の子だ。それも対立するユダヤ人、アラブ人だったとは…。親たちも悩むが、18歳で大人の入口に立つ息子たちも、自分のアイデンティが崩れ、どうしたらよいのか分からなくなる。
日本人の我々には複雑でよく理解できない中東の宗教問題、民族問題が絡む家族の苦悩。でもそれぞれの家族や本人たちは少しずつ打ち解けていく。う~ん、これが家族の、親子の絆というものか。
民族紛争は、この若者たちが解決していくのか?そんな将来の一縷の望み、僅かな光を見るようなエンディングは良かったが、ちょっと物足りなかった。もう少し、あと30分ぐらい(?)かけて、家族の絆が深まる過程や周りの人間も巻き込んで民族問題を少しでも解決するような兆しを表現して欲しかった。
そこのところは、少し残念。でも良い映画でした。(フランス映画)




♪映画「そして父になる」

フランス映画「もうひとりの息子」とまさにテーマが被る作品。福山雅治、リリー・フランキー、尾野真千子、真木よう子、樹木希林ら役者も揃っているので、前から観たかった。でも新聞で、中東の民族問題も絡む「もうひとりの息子」の記事を読んで、俄然そっちに興味が移ったのは確かだ。いずれにしても、この2作品を観比べてみたかった。
う~ん、こちらも結構良かったです。家のことは妻に任せっきりの仕事人間エリートサラリーマンと、群馬で小さな電気店を営む自営業者。人生感も子育ての方針も全く違う2つの家族が、取り違えた子供を挟んで少しずつ交流を深めていく。そして息子を交換し暮らし始めるが…。
「あー、この二家族はこういう風に暮らしていくんだなー」という明るい予感を漂わせるエンディングが良かった。やっぱりカンヌ映画祭で審査員賞を受賞するだけのことはあると思います。お薦めです!



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2011/4/29 楽天・嶋基宏選手会長から被災者へのメッセージ

2013-11-06 | 徒然なるままに
2011/4/29 楽天・嶋基宏選手会長から被災者へのメッセージ
今見ても、感動で涙が出ます。ぜひ見てください!





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「楽天ゴールデンイーグルス・日本一」に想う

2013-11-04 | 徒然なるままに

ついに楽天イーグルスが日本一になった。まさに夢のような出来事だ。
球団創設9年目、パ・リーグのごたごたから生まれた新球団。1年目は初戦こそ勝ったが、2戦目はロッテに0対26で超惨敗!結局シーズン終了時には38勝97敗1分、5位とは25ゲーム差と、世にも珍しいぐらい大敗のズダボロチームだった。
その後だって8年間でAクラスは2回だけ。万年Bクラス、定位置は4位?5位?という状態だった。
それがたった9年でリーグ優勝どころか日本一だ!なんとも、なんとも凄いじゃないか。
でもそんなBクラス球団で、田中やジョーンズ、マギーぐらいしかスター選手がいないチームを一丸ならしめ、持てる以上の実力を発揮させたのは、あの大震災だったのかもしれない。
当時選手会長だった嶋選手の、2011年4月2日の大震災チャリティーマッチ開幕の挨拶もとても良かった。
「見せましょう野球の底力を!」
でもなんと言っても、4月29日の宮城Kスタでの初戦の挨拶には、被災地の人々だけでなく、東北に縁のある者、そして全国の野球ファンが涙したに違いない。

「誰かのために戦う人間は強い。絶対に見せましょう、東北の底力を!」

なんと力強い宣言だろうと、心の底から感動した。
でも、その年は5位、翌年が4位で、いずれもBクラスだった。それでも仙台の、宮城のファンは楽天の「底力」を信じて、朴訥に愚直に応援した。
仙台駅東口から球場までは、歩いて約20分ぐらいかかる。その道のりを楽天のユニフォームを着た親子が、応援グッズを持ったカップルが、野球帽を被ったお年寄りが、老若男女がワクワクしながら楽天の勝利を信じてKスタを目指して歩いている。
それは震災前も同じだ。僕は以前にその光景を見て「あぁ、贔屓の球団、地元の球団ができるということはこういうことか」と得心したことがあった。
そう、地元のファンは震災前も、そして震災後は尚更必死で楽天を応援した。その後押しで、嶋の感動メッセージからたった3年でリーグ優勝を果たし、更に日本一まで勝ち取った。
凄い、本当に凄い!出来すぎだ!大した奴らだ!元気をもらった!力が出た!頑張れる勇気が出てきた!
あ~、夢のよう…。そう、出来過ぎではあるけれど、素直に喜ぼう。そして明日への活力にしょう。
仙台が故郷で良かった、仙台に住んでいてホントに良かった!楽天ゴールデンイーグルス、万歳!!!


*日本一翌日の地元新聞「河北新報」、一面と裏面見開き全面楽天讃賞。そして中面も見開き全面。さすが地元紙!

  


*ぜひ3年前の嶋選手の挨拶をご覧下さい。別途掲載しました。



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みんなで歌おう!~羽ばたけ楽天イーグルス

2013-11-02 | 徒然なるままに

羽ばたけ楽天イーグルス


最近、この応援歌を聴くとウルウルしてしまうオヤジです。
あ~、今日はKスタで勝利の応援歌を歌いたかったぁ~~!
ガンバレ、ガンバレ、ラクテン!!
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2つの「第九」に参加します

2013-11-02 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今年の年末から年明けにかけて、2つの第九演奏会に参加する。
1つはキエフ国立フィルハーモニー交響楽団、もう1つは勤務先のオーケストラ部の第九。

キエフ国立フィルは、12月28日にアンドレイ・アニハーノフ指揮で(合唱指揮は辻志朗先生)。お誘いがあり、どうしようかなぁーと迷っていたが、世界的な指揮者とオケの演奏会に参加できる機会はそうないので、頑張って仙台から参加することにした。
まぁ、頑張ってといっても練習回数がそもそも少ない(経験者のみの募集)ので、しょっちゅう上京する必要もない。会社の第九の練習と併せて参加することも可能だし、まだ冬のボーナスももらえるので、交通費はかかるが、せっかくだから出るか…という感じだ。
夏休み以来、川崎のマンションにも戻っていない。だらしない次男の一人暮らしだ。そっちも気になるし。
今日これから上京し、初練習です。

そして来年2月には会社のオーケストラが第九を演奏するので、社内で合唱団を募集していた。随分前から、オケでホルンを吹いている後輩に「オケ部も実力が上がってきたから、ぜひ第九をやれ。その時は参加するぞ」と言っていた。やっと実現することになった。幹事をやっている後輩よ、よくぞ先輩の意見を聞いてくれたな(?)。
こちらは今年の春ぐらいから毎週のように練習している。でもとてもそんなに上京はできないので、参加したのはまだ1回だけ。う~ん、いくら経験者で暗譜済みでも、あんまり練習に参加しないと除名されるかな。なのでキエフとなるべく併せて、そろそろこちらにも参加しようと思っている。

キエフはオペラシティ、会社のオケはみなとみらい大ホールだ。今から楽しみです!



コメント (3)
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