♪先輩Uさんと、久しぶりに新宿の「富久」へ・・・
以前に職場が一緒だったUさんが、お母さんの介護休暇を終えて復帰。
Uさんの行きつけのお店「富久」で呑んだ。
この店は以前にもお話したけれど、Uさんがウン10年前から来ているところで
彼女と父さんが自由が丘で机を並べていた10数年前はよく来たもんだ。
以前サントリーに勤務されていたSさんが夫婦で切り盛りしている。
肴が美味しくていつも満員。12月にも父さん一人で覗いたら一杯で入れなかった。
今宵は「金目かぶと煮」「洋風アサリ酒蒸し」「小鯵唐揚」「おでん」etc・・・。
「アサリ酒蒸し」にはガーリックフランスパンが添えられ、お汁に浸して食べる。
「小鯵唐揚」は、素揚げの小鯵にたっぷりの黒胡椒と塩を降りかけて。
Uさんは数年前にお父さんを亡くし、去年はお母さんの看病で介護休暇を取得。
お母さんも昨年大往生されたとか・・・。
介護は大変だったらしいが「お陰でず~っと付き添い出来て良かった」とのこと。
「私、一人娘で独身だから、ホントに一人になっちゃったよ~」と、アッケラカンと語る。
でも沢山の友達や、会社の同期(全員男性?)がいるので、寂しくはないって!
父さんとも、昔から男女を超越した(?)呑み仲間だ。
「私も52よ!あと数年働いて早期退職して、この富久を継ごうかしら・・・」
Sさん夫妻も、もう70を超えたらしい。
以前に別の仲間と呑みに来た時、「Uさん、どうしてる?」と心配していた。
既にご両親を亡くしたUさんにとって、S夫妻は最も親しい親戚のような存在だ。
店を継ぐのも、いいかもね!
この「富久」は、
新宿末広亭の並び。
今日の末広亭、昼の主任(トリ)は三遊亭円歌、夜は柳家小三治だ。
落語聴きたいなぁ・・・。
10時過ぎにUさんと分かれて、父さんは山手線で品川へ・・・。
恵比寿を過ぎて、もうすぐ目黒・・・。
やっぱりフラフラと降りてしまった・・・。
もう結構食べてるし、呑んでるのになぁ・・・。
暖簾を分けてドアを開けると、「いらっしゃい!!」と威勢のいい声・・・。
「だるま」も、やっぱりいいなぁ~。