🎵今回の上京の2つ目の目的は、東京混声合唱団の定期演奏会を聴きに行くこと。さて夜までどうやって時間を潰そうか…。
🎵最近ハマりだした御朱印集めに回ろうと決める。
さぁ、夜までにどういうふうに回ろうか?よし、五反田から都営浅草線に乗って、泉岳寺→芝増上寺→万太郎の近所の根津神社→安産の神様水天宮、あとは時間次第、と決める。
五反田に向かう池上線の旗の台。亡妻が2度入院して、2度目は還って来れなかった昭和大学病院がある。
2度目の時は毎日のように仕事帰りにこの駅で降りて病院に向かったっけ。あれからもう17年、いろいろあったよなー。空の上の妻も目まぐるしくて付いて来れていないと思う😢。
(以下、御朱印だ寺社仏閣だに興味のない方は読み飛ばしてください)
🎵さて1つ目の寺社。去年?も行った赤穂浪士が眠る泉岳寺。この1つ目から誤算が…😞。
暑い!暑すぎる❗️ 真夏の太陽が降り注いでいる。
こちらは御朱印を希望する人には簡単な写経をしていただき、初穂料はお気持ちで、という。その写経のテーブルは社務所脇の炎天下に置いてあり、わずか5〜6分写経する間にもうすっかり汗だくになってしまった💦。額から汗が滴るし、下着のシャツもびっしょりだ。(実は、ボクは暑いと胸に多量の汗をかくんです😟)
それでも次の増上寺に向かう。汗に濡れたシャツが地下鉄の冷房で冷えて気持ちが悪い。
増上寺、やっぱり立派なお寺だね。徳川家の霊廟でもあり浄土宗の大本山的修行の場でもある。立派な大本殿の奥に屹立する東京タワーの景観も見事だ。
🎵ここで昼になったが、暑さにやられて根津まで行く気力がなくなってしまった。取り敢えず昼ご飯食べながら涼もう。
大門の更科布屋に入店する。こちらも結構由緒ある老舗の蕎麦屋さんだ。
まずはビールでしょ。ツマミは焼き海苔。うーむ、さすが江戸時代から続く老舗、ちゃんと焼海苔箱に入れて出てきたよ。
この焼海苔箱、東京の老舗蕎麦屋では江戸時代から使われているもの。焼き海苔がしけってしまわないように小さな炭火で温めている。粋だねぇ。ぬる燗行きたいところだけど、さすがに我慢😀。
肝心の更科そばは? これは三色盛り。それぞれ蕎麦粉の香りがして美味しかったが、ツルツル感、シコシコ感は仙台のまる吉の方が好みだな。まぁ別物で、これはこれで美味しい。蕎麦湯でいただく出汁がとても美味しかった。
🎵ビールで喉を潤した時点で、根津や人形町に行くのは断念したが、でも御朱印2つじゃなぁーと思い、暫し再考。
相変わらずシャツは濡れっぱなしだし、このまま東混聴きに行くのは気持ちが悪い。一度ホテルに戻ってシャワー浴びて着替えて出直すことにした。
ならばその前に蒲田の近くの穴守稲荷かな。
穴守稲荷は初めてだ。小ぶりの境内だけど綺麗に整備されていて、航空神社もある。千本鳥居などもあり、なかなか見応え、いやお詣り応えのある神社だ。大鳥居の先を羽田発の旅客機が頻繁に飛び立つ。
一旦ホテルに戻り、しっかり入浴してサウナでの整えも完了😁。スッキリしてコンサート会場の杉並公会堂に向かう。
🎵プログラムは武満徹作曲「うた Ⅰ・Ⅱ」、三善晃作曲「地球へのバラード」、委嘱初演の土田豊貴作曲・寺山修司作詞「どんな鳥も…」、指揮は尾高忠明、ピアノ鈴木慎崇。
日本を代表する二人の作曲家の作品と、新進気鋭の若手の作品、指揮はチョー大物。とても聴き応えのある演奏だった。尾高さんが振る合唱も良いね。やっぱり合唱に携わる者としては、こういう演奏会を聴かないと。
東混、もっと仙台でやってほしいなぁ。県合唱連盟も、もっといろいろ働き掛けて東混を呼んでよ。東混さん、呼んでくれればいつでも行きます、って言ってますよ😩。
🎵演奏会後は、会場に居合わせた東京の兄弟合唱団メンバーと一献。荻窪の呑み屋街のとり吉にて。
鶏を丸ごと自家解体しているそうで、どの肴も一工夫してあり美味しかった。
鶏レバー、新鮮で甘辛くて酒が進むよ。
三井の寿は福岡の酒だ。これは超辛口。瓶の裏にはスラムダンクとコラボした背番号14が。+14度のチョー辛口だ。
やっぱり演奏会を聴いた後や練習後は呑んで語り合わないとね。本日も一日中大変充実しておりました。ありがとうございます❗️😄