呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

旬の筍をいただきました~有難きことこの上なし!

2013-04-30 | 食べ物・お酒の話

お袋の知り合いから、朝取りの筍(朝茹でたもの)と鮪のさくをいただきました。
マグロは年に2~3回いただくが、新鮮で一部中トロでホントに旨いです。
今回は朝掘って、そのまま茹でたものをその日のうちにいただいた。う、うまそー!!
お袋がどうやって食べようというから、筍は火が通っているから、やっぱり土佐煮でしょうー、今でしょう!
わかめと一緒に煮付けた筍、旨いなぁー。山菜や旬の魚を当たり前のように食べることの幸せ、日本人だからこそだと思います。

こんなに美味しいものは、息子たちや弟家族に食べさせたい。
そう言うとお袋が、あんたも年取ったねぇ~という。50も後半になれば、家族想いは加速するさ。



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心に花を咲かせようプロジェクト合唱団~「涙をこえて」

2013-04-28 | コンサート・LIVE・演劇などの話
心に花を咲かせよう
山田和樹
キングレコード


車で出掛けた帰りに、車内でFMを聴いていた。DateFM(TokyoFMの系列)の電波が弱かったので、NHKFMにしたら合唱をやっていた(「ビバ!合唱」という番組でした)。
んんっ?この曲は! 何となんと、「涙をこえて」じゃないかーー!!

今から40数年前、僕が中学生の頃にNHKテレビでやっていた音楽番組「ステージ101」、オーディションで集めた歌手や俳優の卵が、オリジナル曲を歌って踊る番組で、田中星児や塩見大治郎が出ていた。
この中でメンバー全員で踊りながら歌う「涙をこえて」が大ヒットした。中学3年のときの校内合唱祭でこの曲を取り上げて、僕と友人二人がギターで伴奏して歌った曲だ。NHKから送ってもらった楽譜にはギターのコードが入っていなくて、ギターを始めたばかりの僕は、曲を聴いてコードをコピーするなんてまだ出来なかったから、誰かにコピーをしてもらったと思う。
でもとても良い曲で、クラスみんなで盛り上がった記憶がある。懐かしい曲だなぁー。(オリジナルは下段のYoutubeでご覧下さい)

で、そんな懐かしい曲をめちゃくちゃ上手な混声合唱団が歌っているではないか!? こんなアレンジがあるなんて! ところで誰が歌っているの?
あー、「心に花を咲かせよう合唱団」か、なるほど上手なはずだ。「心に花を咲かせよう合唱団」は、東日本大震災からの復興を応援するために被災地訪問やコンサートによる義援金募集活動などを実施しているプロジェクト合唱団だ。昨年10月に仙台の合唱団Pも参加した「東日本合唱祭」にも出演していた。
合唱祭の時に「このプロ級に上手な若者合唱集団は何者なんだ?」と思ったのだが、聞けば音大の声楽科所属の学生を主体とした「ハルモニア・アンサブル」と「SPC合唱団」が一緒になって結成した合唱団とのこと。道理で上手いと思ったよ。
この合唱団は上記のCDを出している。この中には「涙をこえて」や団名ともなっている「心に花を咲かせよう」が収録されている。家に帰って即、楽天市場で注文してしまった。




~~~~~~~~~~~~~~~~
この合唱団はあまりにも上手過ぎるのだが、中年合唱オヤジとして負け惜しみ半分で感じることは「若い、若すぎる」ということ。こういう曲をそれなりに年齢や経験を重ねた中高年合唱団が歌うことにも大きな意味があると思う。
我がI 男声合唱団やH音合唱団あたりでも、メッセージ性のあるこういう曲を歌ってみても良い。「歌はテクニックだけじゃないぜ!人生の年輪を重ねた俺たちのメッセージを聴きやがれ!」と公言できるぐらいの演奏をしたいものだ。


◎オリジナル「涙をこえて」





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呑む気オヤジの「呑み日記」~日高見辛口本醸造

2013-04-27 | 食べ物・お酒の話

この前、なつかし屋で呑んだお酒。
石巻市の平孝酒造の「日高見(ひたかみ)」二十数年前に先代の社長である父親が、倒産寸前だった酒蔵について「もう酒造りはやめる」と言い出したことで、「俺がやる」と現社長が就職したばかりの会社を辞めて、引き継いだという。
宮城県の浦霞や一ノ蔵、山形の出羽桜と勝負できる酒を目指し悪戦苦闘して、ようやく全国区の銘柄になった…。
東日本大震災では、酒蔵は激震でタンクも倒れ、更に津波に呑み込まれて甚大な被害を被った。でもなんとか復活し、また旨い酒を提供してくれている。
日高見もいろいろな種類の酒があるが、確かにどれも旨い。全国区といいつつも、僕は最近まで知らなかった。いつも言っているように、宮城には旨い酒がいっぱいあります。

さて、この日高見は「辛口本醸造」のラベルをリニューアルしたものだそうだ。
「魚でやるなら日高見だっちゃ!!」う~ん、どうです、このラベル!まさに魚を食べながら呑みたくなるラベルでしょう。気が利いているねぇ。
さらりとした呑み口で、それでいて味もしっかりしていて旨かった。日本酒は奥が深いなぁ。当然、呑んだことがない酒がまだゴマンとあるわけで、これからも呑んだことがない旨い酒とたくさん出会うことだろう。
こりゃ、長生きしないと損をするっちゃ!


PS)
20代前半で酒蔵を引き継いだ日高見の平井孝浩社長も、もう50歳。でも写真で拝見する平井社長はイケメンです。
若い経営者による、良い酒を作る酒蔵が増えている。頼もしい限りです。
あ~、そういえばこの前、日高見の新酒発表会があったとか。元石巻支社長のEちゃん、今度は誘ってよ!



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久しぶりに芸能ネタ~気になるドラマ・美少女・美女たち?

2013-04-24 | 映画(DVD)の話
ここ5~6年はTVドラマというものを観たことがない。もちろん全然観ないということではないが、なにせ続けて観ることができないので、そのうち尻つぼみなってしまう。
でも年度初めにスタートするドラマの中には面白そうなものもある。たまにはゆっくりドラマも観たいなぁ~。


♪ガリレオ
そう、たまには観てみようかなーと、観始めたのが月9の「ガリレオ」
東野圭吾の小説は好きで随分読んだし、前回のシリーズもそれなりに観ていたし、ドラマの作りもなかなかと思う。
さて新シリーズの第1回目、ちょっと遅れて観始めたら、あれ、女性刑事が柴咲コウから吉高由里子に変わるの?
別に柴咲コウや福山雅治が好きで「ガリレオ」を観ようと思ったわけではないけど、吉高かぁ~。まぁ、確かに美少女?だし演技も上手なんだけど、あまり好みではない。
比べれば、柴咲コウの方が全然いいなぁ~。

♪堀北真希
「ガリレオ」の放送中にサントリーの「ほろよい」のCMをやっていた。
おー、堀北真希だ!そういえば堀北真希は、NHK朝ドラの「梅ちゃん先生」以降、ブレイクしているようだ。サントリーと同じような純白のドレス姿の森永ヨーグルトのCM、それに自転車のCM。
確かに美少女なんだけど、影があって地味で、あまり華がない感じで、それほど興味がなかったが、やっぱりブレイクだ。そういえば、東野圭吾の傑作「白夜行」の映画版は、ヒロインが堀北だった。原作のヒロインの印象とは随分違った感じだったんだけどねー。一皮むけて存在感が出てきたね。
少し前まで、堀北より全然目立っていた井上真央が、最近は全然登場しない。僕はどちらかといえば、堀北より井上真央派だったんだけどなー。

♪綾瀬はるか
「白夜行」といえば、TVドラマの方は綾瀬はるかだった。これもずっと観ていたわけではないけど、役どころとしては堀北よりも綾瀬はるかの方が合っている感じがした。
「八重の桜」は、東北人としてはぜひ続けて観たいのだが、なにせ合唱の練習が日曜の夜なので観ることができない。(日曜練習が続くのなら、そのうちやめるぞ!?)
まぁ綾瀬はるかについては、女優として好きだし、ガールフレンド(友達です)として付き合ったら楽しそうだけど、恋人としては?どうなんだろう。それほど興味がない(どうアガいても恋人にはならないでしょ!)。でもこれからも良い女優になると思います。

♪あまちゃん
NHKといえば「あまちゃん」
職場のおじさんがたが「面白いよー」と散々言っている。そうなのかい?と、最近たまに観ている。
う~ん、こりゃ良くできているわ。能年玲奈や橋本愛は完璧美少女だし、熟女の小泉今日子や美保純もいいし、おばあちゃんの宮本信子や周りの登場人物も上手だし。脚本がクドカンだものなー、面白くないわけがない。
オープニングのテーマソングもなかなか良く出来ている。フレーズの途中でスパッと終わる感じが良い。
久しぶりに朝から元気が出る傑作ドラマになる予感です。(BSでも、これを観ていると会社に遅れそうになる)
あぁ~、GW中、岩手の久慈は大混雑のことでしょう。






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「仙台・宮城デスティネーション・キャンーペーン」~なんでそんな名前?

2013-04-24 | 徒然なるままに

仙台・宮城の観光キャンペーンが始まった。その名も「仙台・宮城ディスティネーションキャンペーン」
そういえば、しばらく前にTVのニュースに知事や市長が出てきて、何かやっていたっけ。
復興の一助として大々的に観光キャンペーンをやることに全然文句はありません。むしろ大いにキャンペーンで盛り上げて、仙台だけでなく石巻にも気仙沼にも松島にも、たくさん観光客を呼び込めば良い。
キャラクターの「むすび丸」も、平成22年から宮城県の観光推進に一役買っているそうで、全国でどんどん登場している「ゆるキャラ」の中でも、なかなかの個性であり、好感が持てる。

う~ん、そうなんだよ。とても良いキャンペーンなんだよ。でもさ、なんで「ディスティネーション・キャンペーン」なの?ディスティネーションと聞いて、すぐ意味が分かる日本人はどれだけいるんだろう。僕は最初なんのキャンペーンなのか分からなかった。
なんでも英語にすれば良いってもんじゃないでしょう!?こういう安易な(そうとしか思えない)ネーミングが気に入らない。センスを疑います。
言い過ぎでしょうか?

因みにDestinationとは「(観光などの)目的地」のことだそうです。
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呑む気オヤジの「呑み日記」~うまい鮨勘名掛丁店

2013-04-23 | コンサート・LIVE・演劇などの話

葉加瀬太郎を聴きに行ったあと、もう10時近い時間で、どこで夕飯を食べようかと迷っていた。そのまま家に帰ってもよかったけれど、そんな時間からお袋に飯の用意をさせるのも忍びない。という言い訳のもと、軽く呑んで帰ることにした。
最初は文化横丁あたりに行こうと思ったが、予定より随分遅い時間となってしまい、地下鉄の仙台駅から近い「うまい鮨勘名掛丁店」に寄ることにした。


この鮨屋は職場の近くにもあり、まぁそれなりに一定レベルのお味です。でも、今回カウンターに座って壁に貼ってある短冊を見ていたら…、おー、山菜の天ぷらがあるじゃないか!いやぁ~、少し前から旬の山菜の天ぷらが食べたかったんです。
ということで、早速注文した。ビールを呑みながらしばらく待っていると、出てきました、まさに旬の山菜天ぷら。ウド、ゼンマイ、タラっぽ(タラの芽)、蕗の薹、旨いなぁ~。まぁ、本当の意味では仙台近辺の旬のものとは言い難いが、まぁいいさ。
旬のものを食す幸せ。多分欧米人には理解できない幸せでしょう。日本人で良かったなぁー。

本日は、山菜天ぷら、鯖、金目鯛、ネギトロ巻き、瓶ビールに熱燗2合の一人呑みでありました。
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呑む気オヤジの、聴く!~葉加瀬太郎・クラシックシアター

2013-04-17 | コンサート・LIVE・演劇などの話

葉加瀬太郎は結構好きで、随分前からCDは聴いていた。そのうち生で聴きたいと思いつつ、なかなかその機会がなかった。
それが仙台で実現した。でも本番近くになるまでTVでCMをやっていて、ネットですぐチケットが買えたので、そんなに人気がないのかなーと心配していた…。

◎葉加瀬太郎・クラシックシアターⅢ
・日時:4月16日(火) 午後7時開演
・場所:イズミティ21

実はコンサートの中身をよく見ておらず、「葉加瀬太郎」というだけでネットでチケットを購入していた。なので、実際に演奏を聴いて、思っていたものと違っていて、ちょっとびっくり。
そうなんです、葉加瀬が自分の原点である「クラシック」の演奏形式で行うコンサートをやりたいという思いから始まった「クラシックシアター」。なので、所謂「アンプラグド」のコンサートで、マイクもアンプもシンセも一切登場しない。
前半は、完全にクラシックのバイオリンコンサート。1曲目が葉加瀬のソロでバッハのシャコンヌ、2曲目がピアノと合わせるブラームスのバイオリンソナタ第3番だ。
そして後半は、弦楽四重奏+コントラバス、ピアノをバックに葉加瀬が演奏する。曲目は、お馴染みの葉加瀬太郎オリジナルに、ビアソラのタンゴ、シュトラウスのポルカ、チゴイネルワイゼン。
バックバンド(?)と一緒に粋なパフォーマンスを披露し、ファンには有名(なんだってね)な軽快なMCも楽しかった。
いいねぇ、まさにエンターテイメントだ。もちろん曲も演奏も良い。これはクセになりそう。最近のCDは聴いていなかったが、ぜひ直近のDVDが欲しくなった。
心配したチケットの売れ行きも良かったようで、客席もほぼ満席。それなりの年齢の熱烈な女性ファンが多かったようだが、皆さん品良く聴きいり、でも最後はみんなでスタンディングオベージョン。まさに「大人のコンサート」の雰囲気いっぱいだった。今度は「電気楽器」を使ったコンサートをぜひ聴きたい。


PS)
1曲目の「シャコンヌ」、僕はこの曲に思い入れがあり、おそらくバイオリンのソロ曲では一番好きな曲だ。
葉加瀬太郎がシャコンヌを弾いているのは、CDを聴いてもちろん知っていた。CDの演奏がちょっと僕的にはイマイチだったが、今回は生で聴けるということで楽しみにしていた。
生演奏の感想は? う~~ん、この曲はやっぱりちょっとがっかり。CDと同じで、微妙に荒さがある。この曲はもっと完璧に弾いて欲しい。ブラームスもチゴイネルワイゼンもオリジナルもとても良かっただけに、残念!
無理にクラシックの超難関曲をやらなくてもいいのに。でも芸大出身の、元々がクラシックのバイオリン弾きとしては、やりたいんだろうなー。



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呑む気オヤジの、読む!~「阪急電車」

2013-04-15 | 本の話
阪急電車 (幻冬舎文庫)
有川 浩
幻冬舎


♪「阪急電車」有川浩著 幻冬舎文庫

ずいぶん前に、会社の「読書部」メンバーが推薦していた本。小説を読む前に、映画化されたDVDを観てしまい、肝心の原作は読んでいなかった。この前、本屋で見かけて思わず購入。
薄めの文庫本だし、読みやすかったのですぐ読了。映画と同様、なかなかの秀作でありました。

阪急電鉄の宝塚駅と今津駅を結ぶ、所謂ローカル私鉄の「今津線」。そのうちの宝塚駅と西宮北口駅の間の、駅の数にして8駅、乗車時間15分間に起こる人間ドラマを描いた短編集(結局はすべてがつながる)だ。
わずか15分、わずか8駅を走る6両程度の電車の中で、老若男女が偶然にも関わり合い、カップルになったり、励まし合ったり、勇気づけ合ったりする。各話ごとに出会いや関係ができるのだが、物語が続くにつれてそれぞれの人たちが更に微妙に繋がり合う。
この物語の読者は、小説中の登場人物が知らない、気づかない、それぞれの繋がりを天上から俯瞰することで、ハラハラしたり、ドキドキしたり、胸にグッと来たり、ホッとしたり…。
いやぁー、なかなかの人間模様だなぁー。よくできた話だなー。読んでいない方には絶対にお勧めです。

読書部のメンバーの推薦図書なので読んでみようと思っていたが、結局は先に映画(DVD)を観てしまった。以前にご紹介したが、映画もとってもお薦めです。宮本信子、中谷美紀、戸田恵梨香、南果歩、などのベテラン女優陣が際立っていた。映画もどうぞ!

~~~~~~~~~~~~~~~~
読んでいて、ぜひ阪急今津線に乗ってみたくなった。なんか良いよなぁ~。
でも土地勘というか、位置の感覚が全くない。西宮ってどこ?JR大阪駅の近く?宝塚ってどこ?神戸の近く?神戸ってそもそもどういう位置関係??
その辺りが分からなくても、十分に楽しんで観れます。大阪や神戸に行きたいー!




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呑む気オヤジの「呑み日記」~花見のあとは…なつかし屋

2013-04-15 | 食べ物・お酒の話

一目千本桜が相変わらず見事だったことは、お知らせした通り。
で、仙台に戻ってきて、本屋などに寄っているうちに夕方になり、これまた相変わらず呑み足りない気持ちがむくむくと沸き上がってきたことも、お知らせの通り。
で、5時になるのを待って壱弐参横丁の「なつかし屋」に寄った。この前来たばかりだな。

5時だというのに、もう2組が呑んでいた。まぁ土曜日だからなー。40歳前後の男性単独と女性2人組だ。後から聞いたら女性二人連れは母娘だって。へー、娘さんの方は確かに見ため20歳前後だったけど、お母さんの方はどう見ても「お姉さん」という感じ。いるんだねー、どう見ても若い人って。

本日は、瓶ビールに日高見、萩の鶴、墨廼江。昼間にワンカップ2本も呑んだのにって?もう醒めたもん!
肴は「ばっけ味噌(蕗味噌)」に「塩うに」日本酒に合い過ぎだ。塩うには、ちょうど良い塩加減でホントに美味しかった。親方が言うには仙台朝市で売っているという。ちゃんと店の名前を聞くのを忘れた。今度忘れずに聞こう。



なつかし屋は何度も書いているように、昭和レトロの雰囲気満載のお店だ。僕が座ったカウンターの目の前には、すっかり煤けてどす黒くなった「ペコちゃん人形」が置いてある。ペコちゃんはなんでこんなに煤けてしまったのか?
そして「エイトマンシール」、これは懐かしい。僕が小学校低学年の頃に、丸美屋のふりかけ(のりたまやすき焼きふりかけ)に入っていた。ウチでは弟と寝ていた2段ベッドの頭のところにベタベタ貼っていたことを思い出した。
店の雰囲気も、店内に所狭しと並べてある昭和のおもちゃも、そして親方のもてなし、なかなかあったかい(^.^)




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今年も満喫!白石川・一目千本桜

2013-04-13 | 徒然なるままに

去年に引き続き、宮城県有数のお花見処「大河原一目千本桜」に行ってきた。
やっぱりここの桜は見事!白石川の両岸に、まさに千本はあるだろう桜の大木を仰ぎ見ることができる。大したものだ!

職場の仙台1年目の同僚が行ってみたいというので、一緒に行くことにした。東北本線の電車で船岡まで行き、そこから土手沿いに歩く。大河原の出店や屋台が出ている河原までは3.4km、時間にしてほぼ1時間だ。
土手沿いの桜は、ほぼ8分咲き。昨年に引き続き、なかなか見ごたえのあるものでありました。(1年で何が変わるもではないが)
母親が言うには「大河原の桜は老木化して、味が出て見応えが出てきたね」さすが俳人、見方が違う。
1時間歩いて大河原に到着し、屋台で適当にツマミを買って昼飯にした。なんか風が強いし、二人だったので、屋台の奥に座敷の小上がりのように座れる席があったので、そこで呑むことにした。桜は随分観たからね。
結果的には大正解。僕らが到着したあとは、強風が吹きホコリが随分舞い上がっていた。外で呑んだり食べたりしていた人達は大変そう。僕らは一応テントの中(周りが囲ってあったので)だったので助かった。

去年は、会社のメンバーと大宴会をやった。
僕は調子に乗って呑んだものだから、結構ヘロヘロ(いや、相当にベロンベロン)になってしまった。どうやってお開きにしたのか、どうやって仙台まで帰ったのか。記憶はまだらで、仙台駅に着いて「もう一軒行こう!」と無理やり何人かを誘ったのは少し覚えているが、何を呑んで何を話したかは全く記憶なし。
今年は、前もって酒や食事を用意したわけではないので、僕は缶ビール1本に、ワンカップ2杯。この程度ならどうということなし。
ほろ酔いで良い気持ちになって、居眠りしながら大河原から仙台に帰ってきた。同僚と分かれて本屋に寄ったりしているうちに、酒が覚めてちょっと呑み足りなくなり、5時を待って壱弐参横丁の「なつかし屋」に行ってしまった。その話はまた別途…。




春になれば桜が咲き、大抵の日本人が花見がしたくてウキウキし始める。桜の下を歩き、そこで宴を張りたいという日本人の感性は大事にしたい。そう、例えそれが「団子」目当てであっても良いんだよ。



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一ノ蔵電子かわら版~こんなん届きました!

2013-04-12 | 徒然なるままに

今朝、Gmailに株式会社一ノ蔵から「電子かわら版」が届いた。所謂メルマガで、本日第1号(創刊号!)だそうだ。
あれ、いつ申し込んだっけ?あんまり覚えていないんだけど、多分Facebookから手続きをしたような気がする。まぁ、ご縁の浅からぬ一ノ蔵さんですから、メルマガでいろいろ情報を入手できるのはありがたい。
そんなことを考えながら「電子かわら版第1号」を見ていたのだが、そういえば昨日、差出人が書いていない変な郵便物が届いていたなと思い、開封してみた。なんだかゴロンとしたものが入った封筒だった。
そうしたら、こんなものが入っていました! 一ノ蔵のぐい呑!!
要は「電子かわら版」購読の御礼だとか。なんとまぁご丁寧な。でもとても嬉しかった。
呑みますよ、一ノ蔵を! 僕は基本的に燗酒が好きなので、このぐい呑を使って、これからの季節も温燗で呑みます!

これが今朝の話。さっき仕事から帰ってきて、改めてぐい呑を見てみたら…、お~内側の底の模様はニコちゃんマークじゃないかー!気がつかなかったー。普通の◎印だと思っていた。おもしろーい!うれしーぃ!欲しいでしょう、羨ましいでしょう!
こりゃ本気で毎日一の蔵を呑まないと!




PS1
「I 一ノ蔵」は何?スマホのクリーナーです。スマホやタブレットの裏にペタっと貼り付けておいて、いつでもスクリーンを掃除できる。なかなか使い勝手が良いですよ。
PS2
肝心の「電子かわら版」は、一ノ蔵のホームページから会員登録すれば良いらしい。そういえば「一の蔵を楽しむ会」の案内をメールで受け取る手続きをしたので、その関係でメルマガの案内が届いたようだ。
でも、これから会員登録して、ぐい呑がもらえるかは不明。


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親子揃って体調不良・・・(+o+)

2013-04-10 | 健康の話

先週末から母親の体調が優れなかった。
金曜に家に帰ったら、母がなんかぼーっとしていて、話していたと思ったらこっくり居眠りを始める。「どうしたの!」と声をかけると、ハッとしてまた普通に会話をするのだが、しばらくするとまた頭が下がってくる。眠くてしかたがないというので、早く寝るように言って自分も寝てしまった。
土曜日の朝に起きてリビングでパソコンをいじっていたが、いつまでも母が起きてこないので寝室を覗いてみたら、ベッドの下に踞って寝ていた。びっくりして「おばあちゃん、どうしたの!」と声をかけたら、「ベッドから落ちたみたい。起き上がれなくてそのまま寝ていた」と言う。
ベッドから落ちたというが、ベッドに入った形跡がない。どうも朦朧として寝室に行ったが、ベッドに入る前に倒れ込んだらしい。一体どうしちゃったんだよー!

3月から立て続けに体調不良が出てきた母親だった。最初は副鼻腔炎でほっぺたが腫れた。そのあとすぐに気管支炎になり、そのまま耳鼻科に掛かっていた。どうも耳鼻科の薬と普段飲んでいる安定剤が合わなかったようで、安定剤が効きすぎて眠気が発生し意識が朦朧としたようだ。
それに加えて、左手の親指の付け根がリューマチのように腫れて、そこが痛くてしょうがないと言うので、従兄弟(母にとっては甥)の主治医のところに連れて行って検査をしたら、体内の炎症度合い(細菌の値)が以上に高いらしい。「多分手の腫れから来ているんでしょうが、この数値は即入院、場合によっては死に至る細菌量ですよ」おいおいおい、一体どうしちゃったんだ?
日赤病院の救急外来に行けというので連れて行った。結果的には大事に至らず、で済んだが、土曜日丸一日が潰れた。
前日はちゃんと寝ておらず、カーペットが敷いてあるというものの硬い床に一晩転がっていて、病院をはしごして…、母親も随分疲れたようだ。これまで以上に足元が覚束無い。
ベッドの下に転がっていて、自分では起き上がれなかった時は「あぁ~、ついにこの時が来たか」と思ったが、取り敢えずは大丈夫そうだ。でも、「親の介護」がもう現実の問題なのだろう。もっともそのつもりで仙台に転勤願いを出したわけだから覚悟の上だが、仕事現役のうちは結構大変。お互いもうしばらく元気でいないとね!

そんなことを言っているうちに、今度は僕が発熱。昨日の夕方は38.9℃もあった。あ~、また蜂窩織炎か~と思ったが、いつも腫れ上がる脛もほとんど変化がない。う~、風邪か?熱は下がったが、今日も頭痛が続いた。
僕も体全体がだるくて、2階への昇り降りもきつい。まさにダイエットと足腰を鍛えないと。親の介護もままならないし、万が一にも親より先に逝くことがあれば、親不孝極まりない。




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ある日の「なつかし屋」(仙台・壱弐参横丁)

2013-04-07 | 食べ物・お酒の話

ある日の壱弐参(いろは)横丁の「なつかし屋」
この店がどういうお店かは、以前にご紹介している。一言でいえば、昭和のレトロな雰囲気いっぱいの居酒屋だ。そのキワモノ的オタッキー(失礼)な店構えとは裏腹に(これまた失礼)、良い酒を置いているし、肴も結構いける。
この日のお酒は、アサヒのラガー(ドライじゃないよ)と気仙沼の「蒼天伝」(仕込みの種類は忘れた)、そして栗原市の「萩の鶴・山廃仕込」旨い酒だなぁー。なつかし屋ではその他にも、伯楽星(大崎市)、墨廼江(石巻市)などのちょっと変わった仕込み酒を置いている。今日は何があるか、何が呑めるか、いつも楽しみだ。
そしてこの日の肴の一品が「ばっけ味噌こんにゃく」親方や他のお客さんが「これからいぐらでも道端で採れっからねー」
ん?ばっけって何?「ばっけ味噌」とは蕗味噌のことらしい。知らなかったー。こちらに戻ってきて、初めて聞いたことや知らないことが結構ある。所詮、40年近く故郷を離れていた「エセ宮城県人」なんですよ…。ちょっと寂しいオヤジです。



なつかし屋の親方は、日本酒と一緒に酒の仕込み水を出してくれる。いわゆる「チェイサー」だ。この水がまた美味しい。この日は萩の鶴の仕込み水とか。日本酒を呑んで、ちょっと口の中が甘くなった時に、このチェイサーはありがたい。勿論二日酔い防止にも効果的だ。



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「Lux Aurumque」 by Eric Whitacre

2013-04-06 | コンサート・LIVE・演劇などの話
エリック・ウィテカーという人をご存知ですか?
多分音楽がお好きな方、特に合唱をやっている方はご存知の方が多いと思います。
1970年生まれのアメリカ人で、作曲家であり指揮者です。このウィテカーが、たまたまファンの女の子がYouTubeに投稿した自分の曲のビデオを見つけて、もし50人の人がこういうふうに合唱曲の各パートを投稿してくれたら、バーチャルの合唱団が作れるのではないかと考えたのです。
そしてYouTubeで呼びかけたところ、投稿した人が約200人!その歌声を編集したものが下記の映像です。




最初、NHKのニュースか何かでこれを観たときには「なんかキワモノ、イロモノっぽくてどうなんだろう」と思いました。僕があまり好きではない「大阪城ホール1万人の第九」みたいなノリで、これが本当に「合唱」と言えるんだろうか…、という素朴な疑問です。だって、結局歌うときは一人、あとから音声を合わせて聴いてみて、初めてこういうふうに出来上がったか、と分かるわけですから。
でも、今度我が合唱団Pでも、この「Lux Aurumque(黄金の光)」を歌うことになり、いろいろYouTubeとか見ていたら、下記のウィテカー本人が語る映像を見つけて、ちょっと考えが変わりました。
バーチャル合唱第2弾「眠り」は全世界2,000人の大合唱です。北はシベリアから南はニュージーランドまでの人たちがネットを通じてひとつのイベントに参加できる。一つの目的を共有できる。これは確かに素晴らしいことかもしれない。
一度ウィテカーの話を聞いてみてください。ちょっと長いですが、合唱に興味のある方は是非ご覧下さい。(下記映像)




ネットは思いもよらなかった世界を創りだす。便利でもあり、感動でもあり、恐怖でもある。


PS)
今度、合唱団Pが演奏する「リアル」な「黄金の光(男声版)」も参考までに添付します。幻想的でなかなか良い曲ですよ。
(これは名門ウエストミンスター合唱団)



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ベルリンフィル・デジタルコンサートホール

2013-04-04 | コンサート・LIVE・演劇などの話

会社のヴィオラ弾きの同僚から紹介されたサイト。クラシックファンのご同輩は既にご存知のこととは思うが、会員登録をするとベルリンフィルの生ライブが年間30本以見ることができるらしい。ただし生中継なので、日本時間では真夜中の3時頃が多いとのこと…。
生ライブだけではなく、アーカイブの中から過去の演奏も取り出せるらしい。PCにはダウンロードできないが、タブレットには好きな演奏をダウンロードして、いつでも聴ける(観れる)とか。
う~ん、興味はとてもあるんだよねー。ライブだけでなく、アーカイブから好きな演奏を好きな時に聴けるなんて、堪らない。
ただ、最近はクラシックに限らず、音楽CDをオーディオの前でじっくり聴くなどということは、まずない。何かやりながら音楽を流すか、車の中で聴くか、またはスポーツジムで自転車でも漕ぎならが聴くか…。通勤途にiPodで聴くこともあまりない。
そんな状況の中で、映像と音声をどれだけじっくり観て聴くのか。迷いどころだなぁー。
30日分のチケット代が24.9ユーロ(3,000円強)、1年分で149ユーロ(18,000円強)。ちょっと高いなぁ。CDを買うことを考えれば安いんだけどね。迷っています。

しかし、このチケット(会費)はユーロ建て。ユーロも随分乱高下しているようだ。今は結構円安なので、円で換算すると割高な感じがする。少し様子を見ようか。


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