呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの、観る!~「陽だまりの彼女」

2013-10-30 | 映画(DVD)の話

最近話題の映画「陽だまりの彼女」を観に行った。
嵐の松本潤と上野樹里が主演のファンタジック・ピュア・ラブストーリー。「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1」が原作で、テーマソングが山下達郎、挿入曲がBeach Boysということもあり、ぜひ観たいと思っていた作品。
ストーリーはまさにファンタジック。最近の若者はこんなにピュアで一途な恋愛をするんだろうか、とオジサンは斜に構えてしまうが、実はいつの時代も、老若男女が「純愛」を欲しているのだと思う。
女にこれだけ一途に愛される男は真に幸せ。そしてそれだけ愛することができる女も真に幸せ。呑み助オヤジだって、ラブストーリーは決して嫌いじゃぁないんですよ。
映画のラストシーンは原作にはないとか。う~ん、判断は難しいところだけれど、あの最後は不要だったか。「奇跡」はそんなに起こるものではないのだから。
「潔く柔く」もぜひ観たい。人気絶頂の岡田クンとまさみちゃんのコンビで、こちらも見応えのあるラブストーリーを期待している。

PS)
松潤も上野樹里も良かった。上野はあまりにも「のだめ」の印象が強烈だったため、払拭するのに相当苦労しただろう。
でも、ようやく自分の「素」を出せるようになったか?今回のヒロインの設定にピッタリだった。それから松潤は「良い男」すぎる!さすが一世を風靡する嵐、しっかり存在感を示している。

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NHK全国学校音楽コンクール・高校の部

2013-10-27 | コンサート・LIVE・演劇などの話

録画していたNコン全国大会・高校の部を観た(聴いた)。
最初の帯広三条高校から、さすがに全国大会進出校!で、皆さん上手だ。音程がピッタリ合っていること、ソプラノの高音部がピーンと張るところ、当然ながらちゃんとハモっていることなどは当たり前だ。(当たり前なんですよ!)
では何が違うのか、金、銀、銅賞の差は何か…。合唱初心者の僕が審査員みたいなことを言うのもおこがましいけれど、聴いていて成る程と思うところはあった。
要は、聴き手の心にどこまで響くか、ということ。取りも直さず「曲の解釈」とその解釈に基づいた「表現力」、「訴える力」の差なのだと思う。
そんなの当然でしょう?そうです、でもそれって歌い手一人ひとりの力も大切だけど、やっぱり合唱の指導者が曲をどれだけ解釈しているか、どう伝えようと考えるか、自分の思いをどう合唱団に伝え全体をリード(指導)するか、がとても大きいと思う。もちろん合唱団(生徒)が指揮者の言うとおりに歌える実力をもっていることは必須。
高校生の場合は、指導する先生に大きく左右され、先生が転勤すると「賞もついていく」ようなことをよく言われる。でも
そうなんだろうなぁーと妙に納得するとkろがあった。学生は毎年メンバーが入れ替わるし、合唱はスポーツと違って「4番でエースで主将」みたいなスーパースターがいれば良いというものではないのだから。
そんなことをツラツラ考えながら聴いていたNコン全国大会でありました。


その他の随感…
金賞の幕張総合高校の演奏は聴き手にグイグイ迫る力があった。やっぱり金賞だ。
福島はすごい!東北ブロックで2校も代表を出すなんて!安積黎明のOG合唱団があってコンクールに出てきたら、同声部門はやばし!?
そして埼玉・小松原高校、18年ぶりの男声合唱で全国大会進出?偉い!頼もしい!!

流石にどの学校も上手で完璧な演奏だった。でもゲストの東京混声合唱団の演奏に、オジさんはなぜかホッとした。酸いも甘いも噛み分けた大人の歌声(大袈裟な!)は、10代の歌声とはひと味もふた味も違う、と思います。






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久々にTVネタを・・・

2013-10-26 | 映画(DVD)の話

久しぶりのTVネタ。まぁ、おじさんの戯言ですから、まともに取り合わないでくださいな。

☆「安堂ロイド~A.I Knows LOVE?」

大人気の「半沢直樹」の時間帯に、木村拓哉と柴崎コウを持ってきた。これは面白そう、と随分久しぶりに連続ドラマを見始めた。でも第1回の放映を観て、ん???だった。
最初の2~3分を観れなかっただけで、ストーリの展開というか、どういう設定の話なのかが分からなかった。なんでキムタクが殺されなければいけなかったのかが全然分からん。
それに、どう観たって、いや見てくれは全然違うけど、「ターミネータ」にそっくりじゃん!なんだかなぁ~。小説やコミックの原作がないオリジナル脚本だというけれど、ちょっと安易なんじゃないかい?役者が揃っているから、多少ストーリーがチープでも許されると思っていないか?
この先だって、ほとんど展開が読めるじゃない。せっかくのキムタク&コウのコンビなのに残念!

そう言いながら、家にいれば多分観るんだろうけどね。大島優子が結構存在感を出してくるんじゃない?NHKに出ている敦ちゃんより、演技は上手い。敦ちゃん、時代劇で難しいんだろうけど、ちょっと残念!




☆「東京バンドワゴン」



本屋さんの店頭で、表紙に惹かれ手にとった小説。買おうかなぁーと思いながら、今度にした。そうしたらドラマが始まった。
亀梨くん、平泉成、玉置浩二、ミムラ、片桐はいり…、役者が揃っており、それぞれ味を出している。四世代大家族の喜怒哀楽が面白そうだ。
玉置の「サーチライト」も良い。演奏シーンはこれからも楽しみだ。女子大生役の多部未華子もなかなか良いではないですか。
続けて観ようと思います。そしてぜひ原作も読んでみたい。




追伸)
「あまちゃん」の春子(若い頃)役の有村佳純ちゃんが可愛い。そうオジさんが思っていたら、やっぱりブレイクの予感。そうだろう、そうでしょう!



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女声合唱団ハーモーニーなでしこ定期演奏会

2013-10-17 | コンサート・LIVE・演劇などの話

日曜日に、仙台の東北に位置する登米市の女声合唱団「ハーモニーなでしこ」の第2回定期演奏会を聴きに行った。
仙台から直接車で行って約1時間半。なんでそんなところまで?
この合唱団の指導者の一人が、東京混声合唱団(プロです)のCさん(地元登米出身)。Cさんとはちょっとした知り合いで、お誘いをいただいたので、お袋を乗せてドライブを兼ねて聴きに行ったんです。

最初はフォーレの「女声合唱のための小ミサ曲」、まだ2回目の演奏会ということもあり、1曲目ということもありで、結構硬さが聴衆に伝わってきた。あー、緊張しているんだろうなぁー。そんな感じの演奏だった。
でもプログラムが進むに連れて、曲もポピュラーになってきたこともあり、だんだん硬さがほぐれてきた。そうするとソプラノで数人、カ~ンと突き抜ける高音を正確に発声する方がいらして、これが効いていた。
ロンドンデリーやアニーローリーなどの聴き慣れた曲を女声合唱にアレンジした組曲や女声の定番「今日もひとつ」も演奏された。
なかなか良いじゃないですか。会場の登米祝祭劇場(水の里ホール)は、残念ながらお世辞にも響きが良いとは言えないホール(演劇とかをやるためのホール?)だったので、歌う方も大変だったろう。
新しい女声合唱団で、みんな一生懸命頑張っているし、それなりに声も出ている。
僕みたいな合唱初心者が言うのも大変おこがましいが、ならばもっと響きの良いホールで演奏会をやらせてあげたい。
響きの良いホールで、自分たちの歌声に包まれる喜びは、なにものにも代え難いものだから…。




追伸)
Cさんは、そのうち仙台で混声合唱団を結成したいとか。うーん、それが実現したらおもしろそうだ。
「既存勢力VS新興合唱団」…、なんちゃって!



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フラ・ハラウ・オ・ケ・ハウ・ホオプル 10周年発表会

2013-10-12 | 徒然なるままに

会社の同僚に誘われて、フラ・ダンス教室「フラ・ハラウ・オ・ケ・ハウ・ホオプル」の10周年発表会を観に行った。
太白区文化センター「楽楽楽ホール」にて。
何年か前に友人が参加する女声合唱団の定期演奏会でハワイアンを取り上げたときに、フラ・ダンスのセミプロが出演していた。その優雅さが印象的で、それ以来興味があった。
今日は、実はアマチュアのフラ・ダンスの発表会というから、もっと小規模で、ダンスそのものももっと素人っぽいものなのかと思っていた。

とんでもない、これは本格的だ!
小学生から80代までの生徒さんたちが、各クラスごとにダンスを披露してゆく。小学生といえどもちゃんとしたフラ・ダンスになっている。手振りも腰の動きも、ステップも大人顔負けだ。そして笑顔がとても良い。
それは、年配者のクラスメンバーも同じだ。結構の高齢者もいるらしいが、とてもそうは見えない。男性(おじちゃんだよね?)の二人組も出ていた。男性のフラもあるんだ!でも上手だなぁ~。


*HPから転載

今日発表会を観て思ったことは、フラ・ダンスって優雅だし華やかだし、品があってとても良い趣味だということ。
子供にしても、年配者にしても、もちろん働き盛りの女性にとっても、良い趣味ですよ。
会社の同じフロアに勤務するTさんが出演していたが、彼女がとても輝いて見えた。やはり、若い頃は別として(時間も金もないし?)、人間は一定の年齢になったら、一生打ち込める趣味を見つけるべきだ。そう、フラ・ダンスはそういう趣味としては最適だと思う。
もちろん、合唱もフラと同様に中年には最適で高貴な趣味でありますよ!
さぁ僕はフラ・ダンスは踊れないから、何年も前に買って、結局そのまま投げ出しているウクレレを、ぜひ練習してハワイアンの1曲も歌えるようにしよう。そうだよ、フラ・ダンスを見て、ウクレレがやりたくなったんでしょう!?



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気仙沼出張、あれこれ

2013-10-12 | 徒然なるままに

月~火曜に仕事で気仙沼に行ってきた。久しぶりに宿泊出張。
まぁ、ここで仕事の話をしても仕方がないので、それ以外の話を…。といえば、僕はやっぱり食物の話ですね!
気仙沼は漁港だから、もちろん魚介類がとても美味しいし、そういうお店がたくさんある。いや、正確にはあったらしい。
僕は宮城に戻ってやっと2年ちょっと。実は高校までは仙台にいても、気仙沼に行ったことがなかった。だからよく分からない。
そして大震災の津波。港に近かった魚介類で有名な店も相当被害を受け、中には商売をやめたところもあったようだ。
そんな中で、場所を変えてようやく再開した店も出てきた。

月曜の夜に気仙沼支社のメンバーと懇親会をやったのが「大松」、ちゃんとしたお造りが出てきて、どれも美味しかった。
特に随分久しぶりの「松茸のお吸い物」、うまいねぇ~。なんとも上品な香りとお出汁だ。
当たり前だけど、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく出してくれる。これだけである意味満足なのに、更に一つひとつが美味しかった。従業員の自宅で商売を再開したというが、由緒ある料亭のような趣のある建物と部屋だった。
ぜひまた行きたいです。

 

翌日の昼ごはんは「まぐろ屋」で、「まぐろづくし丼」をいただきました。
キハダ、ビンチョウ、ミナミ、メバチ、本マグロ、それぞれの赤身と中トロ、そしてメバチのネギトロ…。いつもなら3,500円の丼が「まぐろの日大特価」で2千円だった。たっぷりのマグロを堪能した。今度はぜひ夜に行ってみたい。




さて、このまぐろ屋の向かい側にあるのが三浦電気店。はい、あの有名なお笑い?手品師の実家です。お店のクルマがすごくて笑える!
気仙沼には定期的に訪れ、いろいろ歩いてみたい。もちろん、仕事でです!

 
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呑む気オヤジの、観る!~オペラ「魔笛」

2013-10-09 | コンサート・LIVE・演劇などの話

プラハ国立歌劇場のオペラ「魔笛」を観に行った。実は本格的なオペラの生の公演を観るのは初めて。とてもとても楽しみにしていたけど…、いやぁ~、とっても良かったです!

♪オペラ「魔笛」
・日時:2013年10月8日(火)18:30開演
・場所:東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館=この方がしっくりくる)
・出演:プラハ国立歌劇場管弦楽団、合唱団、バレエ団、各ソリスト

ホントに楽しかった。
県民会館(僕にはこの名称がしっくりくる)のステージには、古代の宮殿風の太い石柱と玄関に続く階段が再現されている。
いつもの客席の一番前から10列ぐらいを取り払い、オケピが設定されていた。でも本来は客席なのに、オケピの脇の地下?からオケのメンバーが登場する。えー、こんなふうになっていたの?いろいろカラクリがあるのね。
劇そのものも、とても良かったし面白かった。「魔笛」は元々喜歌劇的な要素がある。そういう雰囲気をソリストたちは十分に表現していた。
僕も劇中で歌われるアリア等は全部知っているわけではないけれど、「魔笛」の劇中曲はそれなりに有名。夜の女王が歌うコロラチューラソプラノのアリハは、やはり見事だった。オジサン思わず涙!



う~ん、A席1万3千円は結構高いと思ったけれど、あのキャストの多さ、オーケストラ、大道具を考えればそんなものかと思う。前にも書いたけれど、ゴルフに行くことを考えれば決して高くはない。僕はもう10年ぐらいゴルフをやっていないから、毎月ライブや芝居に行ったっていいよねぇ。
オペラって面白い、是非ぜひ有名なオペラを、これからも聴きに、観に行きたいと思いました!



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TVをミニコンポにつないだら・・・

2013-10-06 | 映画(DVD)の話

実家のTVは、4~5年前に買い換えたものだが、なにせ80前後のジジババが、取り敢えず地デジが見れれが良いと買ったものなので、22型のシャビーなものだ。こっちに引っ越す前から、たまに実家に帰ると、画面の大きさは別として、音の悪さが気になっていた。
音質も然ることながら、ボリュームが上がらず番組の音が聞き取りづらい。まして音楽番組などは全然ダメ。特にクラシックは低音部分が全然鳴らず、トランジスタラジオなみだった。そんなだからDVDを借りてきて映画を見ても、全然つまらなかった。
こっちに引っ越した時に外部スピーカーを買ってつないでみたが、スピーカーそのもののパワーが弱く、ほとんど変わらなかった。なんとか良い音で聞く方法はないかなぁー。
おー、そうだ、前にお袋が聴いていたミニコンポが埃を被って置きっ放しになっている。あれにつなげば、それなりに聞けるんじゃないか!?

繋ぎました!
まずTVの周りがガラクタだらけだったので、それを撤去し、新しくカラーボックスを買ってきてでTV台を作った。そして古いミニコンポの取扱説明書をネットで探し、TVと接続した。このコンポは結構前のものだけど、DVDプレイヤーにもなっている。映像端子にも繋いで、DVDも見れるようにした。
スピーカーをTVの両端に置き、さぁどんな音が出るかなぁー?今日は教育TVでN響が演奏している。その番組をミニコンポを通して視聴すると…。
おぉ~、いい音じゃないかー!ちゃんとコントラバスやチューバ、ティンパニーの音が響いております!
画面の小ささはどうしようもないけど、音声は格段に良くなった。こりゃいいや、今度はDVDを見よう。コンポも一応サラウンドに設定してある。楽しみだ!
1つ500円足らずの特価のカラーボックスが2つ、接続コード類が2千円ぐらい。締めて3千円ぐらいで、我が家のシャビーなTV視聴環境が一変した。満足、マンゾク!!





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第65回全日本合唱コンクール・東北支部大会

2013-10-01 | コンサート・LIVE・演劇などの話

先週の日曜日は、合唱コンクール東北大会だった。我が合唱団パリンカも県大会を勝ち抜いて、全国大会を目指し東北大会に参加した。
今年からコンクールのレギュレーションが変更となり、職場一般部門は、同声と混声の部でそれぞれ全国大会出場合唱団が決まることになった。東北地域では、同声(男声・女声)の合唱団でコンクールに参加するところは少ない。男声なんて小アンサンブルを除くと、東北大会進出は我がパリンカだけ。女声合唱団も然り。
なので今回は、同声部門では青森の女声合唱団とパリンカの「一騎打ち」となった。前評判は実力伯仲、いやパリンカの方が少し上という評判も…。

さて…、結果は??
負けました。残念!大学職場一般部門32団体のうち、堂々5位の金賞。でも同声部門では2位のため、全国大会には進めず。ホントに残念!!
まぁ、東北で5位は大したものなんですけどね。東北大会金賞も6年ぶりとのこと。立派なもんだよ。でもねぇ、僅差で女声合唱団に負けたのは、正直悔しい。
ただ自分たちの演奏録音も聴いていないし、ライバルのU女声合唱団も聴いていないので、なんとも言えない。1位差とはいうものの審査員5人中4人がUの方を上位に位置づけたので、これは惜敗とはいえないか。
僕自身は、オンステ前に舐めていたのど飴の甘味が変に喉に引っかかり、「くちびるに歌を」で咳き込みそうになり、うまく歌えなかった。全体的には、自由曲は少し雑だったか。やっぱりみんなの逸る気持ちが粗さにつながったのかもしれない。
そういう意味では、まだまだ練習不足。歌い込み不足なのだろう。来年は青森で東北大会、同声部門での全国大会キップ争奪戦も、今年と同様の状況になりそうだ。
また来年を目指して頑張りましょう!





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