呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

健康増進月間

2008-10-30 | 健康の話

我が勤め先では、毎年この時期になると「健康増進月間」が始まる。
これは会社で音頭を取って、社員の健康増進のために取り組むべき項目を約20ほど用意し、社員各自がいくつか目標を決めて1ヶ月間挑戦するものだ。(もちろん任意)
僕は当然のごとく以下の項目について取り組んでいる。
①メタボ解消コース=1ヶ月間で体重を2Kg以上減らす
②ウォーキングコース=1ヶ月に20日以上1万歩歩く日を作る
③節酒コース=週に連続して2日間休肝日を作り、合わせて毎日の酒量を半分に減らす
上記項目について、10月13日から実行している。ゴールは11月12日だ。
果てさていかがなことと相成りますやら・・・。

ということでスタートしたのだが10/13は前日呑み過ぎて完全二日酔い。(珍しい)
よって1万歩どころか、ほとんど寝ていた。もちろん夜は休肝日。(呑めなかった)
10/14はボイトレの日だったので、8時ごろにデニーズで和風ハンバーグセット(450Kcal)を食べて、その後レッスン。
その日の夕食はそれだけ。もちろん休肝日!
二日連続で酒を呑まず軽めの夕飯にしたら、あっと言うまに2Kg近く体重が落ちた。
僕の体重なら2Kgぐらいは誤差のうちとは言うものの、結構嬉しく「目標は3Kg以上だな」と調子に乗る。

しかし・・・、その後は両親が上京し家族で焼肉を食べてビールをガブガブ。
そして旅行に行って、これまた3食しっかり食べて、夕飯でも随分呑んだ。
奥飛騨から帰って来たら、あっという間にリバウンドで、最初の体重をオーバーしてしまった。
あれから2週間が経つが、節酒コースは諦め。何とか「20日以上1万歩」コースを遣り切り、体重を何とか2Kg落としたい。
1年に何度もはないが、週に2~3日休肝日を作るなんて、どうということがなかったのだが、どうも最近はダメだ。
夕方までは「今日は呑まないぞ!」と誓っているのだが、駅から家まで歩いている最中にどんどん呑みたくなってしまう。
まして飯前に風呂に入ったりしたら、もうダメ。やっぱりビールに手が伸びる。

7,000Kcal消費すると体重は1Kg減るそうだ。
7,000Kcalって難しいと思うだろうが、計算上はそうでもない。
僕は晩酌に大体缶ビール(または発泡酒)を1~2本、その後日本酒を1.5~2合呑んでいた。随分呑み過ぎだ。
これを発泡酒1本に酒を1合にすると20日間で、1日に約4,000Kcal減らすことになる。
それに週2日の休刊日×4~5週=約10日間×600Kcal=6,000Kcal
合計すると、酒だけで10,000Kcal減らすことになり、1ヶ月で約1.5Kg体重が落ちる計算になる。
1年続ければ20Kg近い減量だ。
禁酒ではなく、節酒+たまにの休肝日でよい。
簡単なはずなんだけどねぇ・・・。
仕事から帰ってきて、家のソファに落ち着くとどうしても呑みたくなってしまう。
一種のアル中ではあるんだな。
それに8時に帰ってきても、なんだかんだで結局夕飯は10時ごろが多い。
これではねぇ、痩せないわなぁ・・・。
まだ2週間あるので、節酒&休肝日、毎日1万歩+週1~2回のジム通いで、何とか2Kg以上体重を落とそう!!
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病院訪問演奏会

2008-10-27 | 家族のこと
合唱団で病院訪問演奏会を行った。
この病院は普通の外来の他に、入院しての介護療養施設が併設されている。
今回の演奏会は、介護施設に入院されているお年寄りの患者さん向けのもので、今年で8回目とのことだ。

患者さんとご家族、病院の職員の皆さんで総員30~40名の聴衆を前に演奏を行った。
演奏曲目は、先日の定期演奏会で歌った曲の中から、日本の歌曲を中心にピックアップしたものを約10曲ほど。
そして聴衆の皆さんと一緒に歌える誰もが知っている歌も数曲用意した。
皆さん本当に真剣な眼差しで一生懸命我々の歌を聴いてくださる。
中には身体でリズムを取りながら一緒に口ずさんでくれるお年寄りも・・・。
毎回この演奏会を楽しみにしている方も多く、年に2~3回は来て欲しいと言われているとのこと。
大変ありがたく、出来ることなら何度でも訪問したいところだ。

皆さんと歌う曲は「赤とんぼ」「もみじ」「故郷」など、それこそ一定の年齢の日本人なら誰でも歌える曲だ。
みんな結構大きな声で一緒に歌ってくれる。
僕は昔から「故郷」を聴いたり歌ったりすると、思わず目頭が熱くなってしまう。
特に2番の「如何にいます父母」や3番の「志を果たしていつの日にか帰らん」あたりは、もうダメだ。
学生の頃から実家を出て東京で一人暮らしを始めた。あれからもう40年以上が経つ。
この間、親には世話になりっ放しで、こちらから親孝行らしきものは何もしていないように思う。
いつも一方通行の親の愛情。ありがたいことだ。
それに対して親としての、夫しての自分は、妻や子供に何をやってきたのだろう。
妻にはいろいろ心配を掛けたり、苦労を掛け通しだった気がする。
育児も手伝わず、仕事と称して呑むは、麻雀で遅くなるは・・・。
息子たちに対しても、親として理想ばかり押し付けて、伸び伸びさせることもできなかった。
だから長男は20歳を過ぎたというのに、父親の顔色を窺っているし煙たがってもいる。
次男は、親の言うことなどどこ吹く風で、勝手なことばかりやっている。
老父母は、妻のことがあってから、50をとっくに超えた中年オヤジの息子のことが不憫でかつ心配で仕方がないようだ。
妻のことは致し方がないが、心配を掛けて申し訳ないと思う。
妻にも息子にも申し訳ない気持ちで一杯だ。
妻が逝ってからは、いつもそんな気持ちが胸の中に渦巻いている。

父母と同年輩で背格好もどこか似ている患者さんの前で「故郷」を歌っていたら、そんなことを思い出し涙が溢れた。
指揮する団長の姿もぼやけて満足に歌えなくなった僕のことを、聴衆の皆さんは気づいただろうか。
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久しぶりの家族揃っての夕飯

2008-10-26 | 家族のこと

もう1週間前になるが、両親が上京して上高地に出発する前に、久しぶりに息子二人を含め家族で食事をした。
そう合唱団の「反省会」に、初めて?参加しなかった先週の土曜日だ。

この前のお盆の時にみんなで行こうと思った近所の焼肉屋だ。
今回も出かける前に電話をしたら満席とのこと・・・。
凄いねぇ、土日はいつもこんなに混んでいるのかな。
今回も諦めか、と思った矢先に、お店から電話が入って「今、空きました」
おじいちゃんも「たまには焼肉が食べたい」と言っていたから、店に入れてよかった。
確かに年寄り二人じゃ、焼肉屋には行かないよね。
それこそたまには焼肉で生ビールがやりたかったのだろう。

この焼肉屋さん、牛角ほど安くはないがそれほど高くもなく、なかなかリーズナブル。
それにお肉も美味しかった。
両親も結構の量を食べたし、息子たちも満足したようだ。
結局、両親に払わせてしまったが、まぁみんなで満足できてよかったね。
息子たちはこれからカラオケに行くと言う。
兄弟でカラオケ?これまた結構なことである。
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上高地・奥飛騨~親孝行の旅?その2

2008-10-22 | 家族のこと

二日目は、これまた夏の一人旅と同じ行程で、新穂高ロープウェーで西穂高口まで登った。
平湯温泉から新穂高温泉までは、やっぱりバスと比べると車ならあっと言う間。
9時過ぎにはロープウェーに乗ることが出来た。

このロープウェーからの景観は、まさに絶景!
右に噴煙上がる焼岳、その奥は乗鞍岳。左は笠ケ岳に抜戸岳、後ろは錫丈岳に大木場ノ辻。
そして西穂高口に着けば、正面は西穂高に北穂高に槍ヶ岳だ。
それほど山に興味のなかった僕でさえ、思わず圧倒される。
これだけの山また山に、父は完全に見惚れてしまったようだ。
「いやぁ、すごいなぁ。お母さん見てご覧!あの山肌、あの険しさ!」



相当の時間を掛けて山々を眺め、途中の鍋平高原でもゆっくり紅葉を楽しみ、結局新穂高温泉駅に戻ってきたのは2時近かった。
昼前に降りてくれば、高山まで足を伸ばそうかと思っていたが、それは諦めた。
まぁ、親父やお袋が穂高を楽しんで満足してくれたのなら、それでいい。

父の心からの満足を確かめ、帰路についた。
帰りは松本城に寄ることにした。
凝り性の親父、昔は相当「お城」に熱を上げた。
今でも実家には日本全国の名城の写真集などが残っている。
その父が松本城を見たことがないというので、少し寄り道になるが行ってみよう。
僕も初めて訪れたが、結構小さいんだね。
でも昔の天守閣が火災や空襲にもやられず残っているというのは、相当の希少価値だ。
時間がなくて中には入らなかったが、外からでも眺められて良かったと思う。



松本市内も山に囲まれている。
それに中央高速を走っていても、暫くは山、山、山。
父は「信州や甲州はどこまでも山に囲まれているんだなぁ」と、これまた感心しきりだ。
山好きの父がこんなに満足してくれたのは、連れて行った息子冥利に尽きるというものだ。
交通費は出したものの、結局宿泊費や途中の食事代は親持ちとなってしまった。
50を超えた息子としては、ちょっと情けなく申し訳ない気もするが、まぁいいか。
こんなに喜んでくれたんだもの。これでも少しは親孝行になったべさ!
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上高地・奥飛騨~親孝行の旅?その1

2008-10-21 | 家族のこと

月曜に休暇を取って、両親と上高地・奥飛騨・西穂高を旅行してきた。
上高地は4~5年前に友人と訪れて、とても良かった。
奥飛騨・穂高は、今年の夏に「青春18きっぷ」を使って一人旅をしたばかり。
いずれもあの峻険で圧倒的な山々を前に「あぁ、両親を連れて来たいなぁ」と思ったものだ。
父は最近「山」に凝っていると言う。
もう自分では登れないので、せめて遠くから眺めるだけでも良いらしい。
だから普段は写真集や、ビデオで楽しんでいるということだ。
だったら上高地や穂高に連れてゆき、せめて間近から見上げたり麓や中腹まで行って名山の数々を体感させたいと思っていた。

夏の旅行から帰って、すぐに実家に電話した。
僕「ねぇ、秋に上高地に行かない?親父も喜ぶと思うんだよね」
母「そうねぇ、行きたいだろうけど足がどうかな」
僕「だから今年が最後のチャンスかも。無理しても行っておいたほうがいいんじゃない?」
母「そうだね、考えてみようか」

父も足には不安があったようだが、「山見たさ」が勝り、上高地行きが決まった。
透析があるので、日月でしか出掛けられない。それで僕は月曜に休暇を取ることにした。

さて、日曜の朝8時過ぎに僕の車で川崎を出発。さすが日曜の朝、都内はガラガラだ。
環八から甲州街道、調布インターで中央高速に乗った。
長野自動車道の松本で降りて、一路国道158号線で上高地を目指した。
新島々を過ぎるあたりから山が深くなり、紅葉もどんどん色濃くなってくる。
奈川渡ダムを過ぎると、もう沢渡(さわんど)だ。
ここに車を置いて、タクシーで上高地・大正池に向った。

久しぶりの大正池だったが・・・水がない!
タクシーの運転手さんが言っていたが、このところ水が減っており、以前は5mあった水深が、今は1.5mだとか!
だから池の真ん中の方まで歩いて行ける。河童橋あたりは結構の水量なのになぜなんだろう。
また堰き止めればいいのにね・・・?
しかしこのあたりから見渡す焼岳と奥穂高は絶景だ。父は感激することしきり。
「いいなぁ、見事だなぁ、すごいなぁ!」
連れて来た甲斐があるというものだ。
普通ならここから河童橋まではゆっくり散歩して約1時間だが、今の父母にはちょっと無理。
タクシーを拾って河童橋へ。
河童橋まで来ると、手前に岳沢、その先に聳える奥穂高!
父は益々感激したようだ。母は何十年前かに来たことがあるらしいが、父は初めて。
こんなに喜ぶなら、もっと早くつれて来ればよかった。



宿泊は夏のときと同じ「平湯温泉」今回は「平田館」に宿を取った。
この旅館は宿泊代はリーズナブルだったが、部屋も広くてきれいで食事も良かった。
お風呂は内風呂が檜造りで掛け流し。無味無臭ながら柔らかなお湯は気持ちよかった。
これで露天風呂がもっと広ければ言うことなしだ。
平湯温泉の各旅館の露天風呂は、どこあまり広くないようだ。
露天風呂は、やっぱり広々して景色が一望できる方が良い。ちょっと残念だ。
でも母は「檜造りのお風呂なんて久しぶり」と喜んでいた。
食事も部屋食でそれなりだ。年寄りには十分過ぎる量と値段以上の質。
地酒の「氷室」が美味かった。
僕はちょっと呑み過ぎて、今回も9時には布団に倒れ込んだ(らしい)。
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合唱練習(2008/10/18)

2008-10-18 | コンサート・LIVE・演劇などの話
定演終了後の満足感と虚脱感にゆっくり浸る間もなく、次の活動に向けての練習が始まった。
年内に、病院や介護施設の訪問コンサートが3つ予定されている。
最初はもう次の土曜日の、横浜市内のH病院だ。
演奏曲目は定演のプログラムからピックアップするので、それほどあわてることもないが、アンコール用に団の愛唱歌(以前からのメンバーなら誰でも歌える)も用意するとのこと。
みんな呑みながら楽しそうに歌っている曲だが、僕はまともに歌ったことがない。
取り敢えず楽譜をいただき、本番でいきなり歌うしかないか・・・。

それと1月に東北地方の某音楽祭に参加する予定もある。
そのために、新曲を3曲ほど練習を始めた。
ほとんどのメンバーが初めて歌う(聴く)という曲もあったが、各パートごとに音取りをして合わせてみれば、それなりにハモリ、曲になっている。
我が団も大したものだ!(ホントに)

さて、本来なら練習終了後は「反省会」
特に今回は、いつもお世話になっている居酒屋の店長が還暦を迎えられるということで、みんなでお祝いをするとのこと。
今回は、仙台から両親が出て来ており、久しぶりに息子も含め夕飯を摂ることにしている。
そのため、僕は後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた。
皆さん、定演後初の反省会、さぞかし盛り上がったことでしょう!残念!!
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呑む気オヤジの読書感想文・子の19~「西郷隆盛」

2008-10-16 | 本の話
西郷隆盛 (角川文庫)
池波 正太郎
角川書店

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♪「西郷隆盛」池波正太郎著 角川文庫

最近大河ドラマの「篤姫」が面白くて、家にいれば必ず観ている。
まあ、宮崎あおいが「Nana」以来気に入っていて、それで観ていることもあるんだけど、彼女も今の天障院の役はちょっと物足りない。
若いころの跳ね返りの「お篤」のときは良かったんだけどね。

それで「篤姫」を観ていて、西郷隆盛に興味を持った。
元々幕末の話は好きなんだけれど、考えてみれば西郷隆盛は不思議な人物で、なぜあんなにいろんな人を引寄せ、魅力的と言わしめ、結局最後まで政府に残らず戦ったのだろう。
それにあ幕末の人物については随分伝記も読んだ気がするが、西郷どんのは読んでいないような気がする。
そんなことを考えているときに、ちょうど職場の先輩から池波正太郎の「西郷隆盛」をいただいた。
なんでも、他から文庫本がどんどん回ってくるらしい。
ちょうど良いので読み始めました。

う~ん、池波正太郎の西郷隆盛、否が応でも期待が高まって読んだのだが・・・。
西郷隆盛の生涯を、池波正太郎という人が進行役で紹介する・・・みたいな進み方。
西郷隆盛の内面に切り込み、登場人物に成り切ってストーリーを展開する、というのとは全然違う語り口だ。
NHKの「そのとき歴史は動いた」の松平さんみたいだ。
「池波の西郷」ということで、ちょっと期待しすぎた面もあるが、あまりにも物足りない。
TV番組で、何も分からないうちに30分で終わってしまったという感じ。

司馬遼太郎で、読み直すかなぁ。
西郷隆盛についての感想は、他の作品を読んだときに載せたいと思います。
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呑む気オヤジの読書感想文・子の18~「反自殺クラブ・IWGP5」

2008-10-15 | 本の話
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク5 (文春文庫 い 47-9)
石田 衣良
文藝春秋

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♪「反自殺クラブ・IWPGⅤ」石田医衣良著 文春文庫

池袋ウエストゲートパークの第5巻目。
このところ合唱団の定演に向けて、暗譜をするために通勤時間を含め空いている時間はiPodを聴き、楽譜とにらめっこだった。
だから読書感想文を書くのは、なんと2ヵ月半ぶり!
元々本好きのため、通勤では音楽を聴かないオヤジであったが、暗譜のためには仕方がない。
音楽も聴きたいけれど、基本的に読書と両立しないのは、ちょっと悲しい。

さて「反自殺クラブ」
8月ごろから読んでいたが、暗譜のために中断していた。
う~ん、2ヶ月以上間を空けて途中から読んでも、ぴんと来ない。
遡ってストーリーを追ってみたけれど、やっぱり興味も感激も半減だ。
主人公マコトは、なんだかんだ言ってやっぱりヒーローだ。
とても小さな果物屋の店番とは思えない。
チーマーのようなギャングボーイズも、本格的ヤクザもちゃんと仕切ってしまう。
そこにはもちろんリアリティーはないんだけど、もう少しマコトが人間的に悩んだり、苦しんだり、暴れたりしても良いと思う。
確かにその時々の世相を反映してマコトも縦横無尽に活躍するんだけれど、イマイチ現実感がないなぁ。
だから読んでいて深刻にならず他人事のごとく高みの見物みたいな感覚になってしまうんだね。
まぁ、これはこれで宜しいのでしょうかねぇ。
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さんまの肝

2008-10-14 | 食べ物・お酒の話

某日、だるまにて。
最近厨房に入っている息子さんが「今日は変わったものを作ってみました」と出してくれたのが、さんまの肝を醤油などで溶いたもの。
これをさんまの刺身や鮨にちょんと乗せて食べる。
「さんまの肝が好きな人には最高だと思います」
う~ん、確かにほろ苦くて磯の香りがして、まさにさんまの肝だ。
でもなかなか旨いですよ。いろいろ工夫してみるものだね!

それと江戸時代の調味料「煎り酒」
これは梅干と鰹節を日本酒で煮詰めたもの。
ほんのりとした酸味と塩味がする。これを醤油の代わりに鮨につけて食べる。
うん、本来の魚の味が良く分かるね。醤油よりもいいかも。
白身の魚などにはよく合うらしい。
二代目(三代目?)、頑張っているじゃないか!
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鈴木勲(b )ライブ

2008-10-13 | コンサート・LIVE・演劇などの話

長い長い一週間が終わり、いよいよ3連休。
大きなイベントが終わったあとは、なんとなく人恋しくなる。
友人のH夫妻に「連休はどんな予定?遊ばない?」とメールしたら、日曜は溝の口にジャズのライブを聴きに行くと言う。
ではご一緒しましょう!

☆鈴木勲ライブ

日時:2008年10月12日(日) 午後3時から
場所:溝の口ノクティプラザ②2F店頭
出演:鈴木勲(b)、纐纈雅代(as)、中村恵介(tp)、板垣光弘(p)、川口みか(ds)

溝の口駅から伸びるコンコースでの野外ライブだ。
実は鈴木勲というベーシストは、全然知らなかった。
後から調べたら、結構凄い人なんだね。
演奏は、もう最高だった!
ピッコロベースを右手の親指まで使って、まるでギターのように弾きまくる。
他のメンバーはみんな若手だったが、それぞれ上手だった。
纐纈(こうけつ)さんは、若いのになかなかファンキーなサックスを吹く。
ドラムの川口さんもそうだけど、こういう世界にもどんどん若い女性が進出しているね。
フュージョンっぽい曲はどれもご機嫌、ノリノリだ。
たっぷり1時間、本当に楽しめた。
こんな素晴らしい演奏を目の前で、しかもタダで聴けるなんて幸せ。
最近、サックスの纐纈さんをフューチャーしたCDを出し、このメンバーで全国のライブハウスを回っているようだ。
CD買おうかな。ライブハウスに聴きに行こうかな。


PS)
後で調べたら、鈴木さんってなんと1933年生まれだって!ということは75歳!?
凄い・・・。
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久々の通勤ビール

2008-10-06 | 徒然なるままに

今日の帰りは「特急わかしお」で贅沢に…。
珍しく車内販売が来たので、思わずビールと「クラッツ」を買ってしまった。
京葉線特急の車内販売は普通キリンなのに、売り切れだって。残念!

定演も終わっちゃったし、仕事もイマイチつまんないし、ビールでも呑まなきゃやってられないね!
グビッ!
ホント、定演終わっちゃってアンニュイ&メランコリックだな!
グビッ!
でもこの「クラッツ」はホントにビールに合うなぁ。
グビッ!

なんだ、もう東京?もう一本呑もうと思ったのに…。
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第12回定期演奏会~懇親会

2008-10-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話

定演終了後の懇親会は上大岡駅ビル内京急百貨店10Fの「G」にて。
このお店は普段もバイキング形式で、かつ飲み放題をやっているようだが、料理がとても種類が豊富で、しかも美味しかった。
今キャンペーン中で、「食べ呑み放題」で2,900円だそうだ。これは絶対に安い!

さて懇親会は、これまたウチの団らしく「呑めや、歌えや!」の賑やかで楽しい会だった。
身内や日頃親しい合唱団の方々が多いということ、毎年恒例で聴きに来る方もこの懇親会を楽しみにしていることなどで、まさに和気藹々の大盛り上がり。

団の先輩方がギターを弾き、みんなで「歌声喫茶」並みに70年代のフォークソングを次々に合唱してゆく。
最後は団のメンバーが前に出て、「自由の歌」「ウ・ボイ」などを熱唱。
そして皆さんに乞われるままに団長が真ん中に出て、みんなで輪になり大合唱!
まさに我らの定演の締めくくりに相応しい懇親会でした。

さて我々がこの懇親会で、「お疲れ様!解散!」となったでしょうか?
そんわけがありません。当然二次会です!
今回の定演のバックでいろいろお手伝いいただいた皆さんも含め、総勢40名近くの方が桜木町に再集合した。
そしてもうひとしきり、呑めや歌えや!



我が合唱団は、いろいろな方々に支えられている。
毎週の練習や演奏会の準備を直接お手伝いいただいている方々を始め、いわゆる我が団のファンの皆様。
最近そういった方々の存在の大きさ、大切さを肌身で感じる。本当にありがたいことです。

とても、とても充実した定期演奏会でありました。
皆さん、お疲れ様でした。まさに、これからも何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。


〈オマケ〉


一定の時間にならないと(要は終電近くまで呑まないと終われない)メンバーは、結局もう1軒。
先々週行った「立ち呑みイタリアン・BASN」へ・・・。
生ハムと鯨のカツレツでシャンペンを1本空けた。
終電間際に乗って、またMさんに川崎で起こされた。
Mさんが一緒でなければ、また上野あたりまで行ってしまったかな・・・。
まずいなぁ、毎週同じ話をしているなぁ。
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第12回定期演奏会~聴衆の感想&個人的感想

2008-10-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話
我が合唱団では、第12回定期演奏会を開催した。

このブログには、各種コンサートについて、いつも聴衆として聴く側の感想を載せてきた。
でも今回はなにせステージで演奏する側だ。
だから演奏も演出も含めて、演奏会の出来がどうだったのかは判断が難しい。
なので、聴きに来ていただいた方の感想と、自分自身の演奏者としての感想を記録しておきたい。

●聴衆の感想(複数の合唱経験者より)
・ハーモニーがきれいで、温かみのある優しい演奏だった。
・男性合唱=男らしい荒々しさを想像していたが、印象が違って優しい演奏。
・音程も音質も一定以上のレベルの良い演奏であった。
・各ステージの演出も良い。
・良くも悪くも「都会的」で「洗練」された演奏。
・すなわち迫力・勢いなどが不足気味であった。
・よい意味で各指揮者の趣味・嗜好・人生観などが演奏に盛込まれていた。
(各ステージの雰囲気に特色が出ていた)
・(懇親会も含め)みんな合唱を心から楽しんでいて、羨ましい。

要約すると、「音程や音質、ハーモニーはまずまずで、きれいに良くまとまっていた。その分迫力とか表現力は少し物足りなかった」ということのようだ。
あくまでも僕の身内・友人数人の感想だが、多分全体的に共通しているものだと思う。

●演奏者としての個人的感想
これだけ「楽しめた」演奏会は初めてかもしれない。
今までいろいろな演奏会に出演してきた。吹奏楽だったり、ギターアンサンブルだったり、バンドだったり、第九だったり・・・。
しかしステージ上で歌っていて、ウルウルしそうになったのは初めてだ。
歳のせいかもしれないが、僕よりも若いメンバーが同じようなことを言っていたので、あながち歳の問題ではなさそうだ。
よくオリンピックなどで「メダルは逃したが、最高に楽しめました!」というような感想を聞く。
僕はその意味が良く分からなかったが、今回の演奏会で「出場者自身(演奏者)が楽しむ」ということが理解できた気がする。
そういう意味で、本当に新鮮な感動を得ることが出来た。
先日団長宅に一緒にお邪魔したKさんは、今までクラシック音楽や合唱などと一切関わりがなかったのに、団長がカラオケで目をつけて(耳をつけて?)引っ張り込まれたとのこと。
その彼が、毎週の合唱練習が楽しくて仕方がなく、本番も待ち遠しくわくわくしていると聞いた。
そして定演終了後も「良かった、良かった!」と感動していた。
僕もKさんと同じように初々しく感動出来たことが嬉しい。
過去に出演した演奏会と、今回の定演と、なにがどう違うのかは、今のところよく説明できない。
もう少し時間が経つと冷静に考えられるのかな?
そのときはまた報告します。


●聴衆の感想を聞いての、個人的感想(新参者のくせに生意気ですが、お許しを)
いつも言っているように、本番が近づくにつれて尻上がりに調子は出てくるもの。
だから先週の練習でも演奏は随分まとまって来ていると思った。
しかし当日のゲネプロでは、随所にミスがあり一瞬演奏が止まってしまう場面もあった。
多分本場はそれなりにちゃんとまとまるだろうとは思っていたが、「きれいにまとまっていた」という感想を聞いて安心した。
一定レベルで音程や音質、ハーモニーがまとまる合唱団になったのだから(スミマセン、過去がどうだったかも知らないで)、次回に向けての課題は、「いかに表現力をつけるか」なのだと思う。
個人的にも、もうちょっと元気にハツラツと歌ってもよい曲があると思っていた。
やっぱり男声合唱らしい荒々しさも必要。
みんなで取り組んでゆく課題なのだろう。

個人的には完全暗譜とはいかず、2~3曲は楽譜を持った。
にも関わらず横文字の曲で一瞬歌詞が飛んでしまうことがあった。これは明らかに努力不足だ。
次回の演奏会に向けた練習では必ず暗譜して、余裕を持って「表現」出来るようにしたい。
「きれいな声で荒々しく(迫力を持って)歌う」・・・結構むずかしい課題だね!

*この「課題」は僕の個人的な考えで、団の正式見解ではありません。為念・・・


ところで、第1ステージ用の臙脂のジャケットが小さかった話。
なんとかならないかと散々悩んで、前日に前を止めるためにボタンとかゴム紐とか買ってきたが、結局どうにもならず。
「2列目だから目立たないよ」の団長の言葉もあり、前を止めずにそのままステージに立った。
後から友人に聞いたら「えっ、全然気が付かなかった」だって。そんなもんだね。
でもわざわざ?仙台から聴きに来た母親は「ステージから降りるときにippo(僕の赤ん坊の頃からのニックネームです)だけ前が空いていたね」
見る人が見ると、分かるんですねぇ・・・。
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団長宅に本番用衣装を取りに伺った

2008-10-05 | 徒然なるままに
定期演奏会本番を翌々日に控えた木曜日、合唱団の団長宅にステージ衣装を取りに伺った。
なにせ普通のサイズでは入らないもので、「直し」をお願いしていた。
仕事から一度家に戻り、車で出かけようと思ったのだが、団長から「せっかくだから夕飯でも一緒にどうですか?」とのお誘いを頂いた。
もちろん僕は二つ返事で「ハイ、そうさせていただきます!」(こういうところは遠慮がない)

ということで、会社帰りに団長宅に直行した。
ご自宅に到着すると、団の若手メンバーKさんも衣装を取りに来ていた。
臙脂とクリーム色のジャケット、それに宮城の某酒蔵の法被を受け取り、その後は団長の奥様で団のマネージャーでもあるTさんの手料理で、早速定演の前祝?だ。
先日のミュージカル鑑賞会もそうだが、今回もいろいろな手料理を用意していただき、感激&深謝!
庭で取れたしし唐やみょうがの天ぷら、キャベツのヌカ漬けになすの古漬けなど、普段なかなか味わうことの出来ない手作りの味が嬉しかった。
タイ風チャーハンも美味しかったですよ。
結局団長とKさんと3人で一升瓶を空けた。
団長が少し小さな器で呑んでいたので、僕たち二人が三合半ずつぐらい頂いたのだろうか。
ずうずうしく遅くまでお邪魔し、すっかりご馳走になってしまった。

合唱団は創立22年になるとのこと。
昔は人数も少なく団長の自宅が練習場になっていたこともあったとか。
団長とマネーージャーは、数え切れないほどこのように団員を自宅に招き、食事をご馳走してくれたのだろう。
この日団長は仕事を休んで、手作りプログラムのホチキス止めを400部もやったそうだ。
温厚でまじめな団長、そしてそれこそ手弁当で身を粉にして団の縁の下の力持ちになってくれているマネージャー。
合唱団の、真摯に前向きで、そして和気藹々とした家庭的な雰囲気は、このお二人に負うところが大きいのだと感じた。
すっかり寛いで遅くまで楽しい時間を過ごさせていただいた。
「お二人にはいつまでもお元気で、団を支えていただきたいよね」と話しながら、乗客もまばらな京浜東北線の上り電車に揺られたKさんとオヤジでありました。


ところで、この日は問題が二つ発生した。
一つは、上には「京浜東北線」と書いたが、実際は「横浜線」だったこと。
もう遅い時間だったので本数が少なく、横浜で乗り換えるKさんに合わせて、僕もこの電車に乗った。
僕も横浜か東神奈川で乗り換えなければならない。
乗ったときはそんなことを二人で話していたが、合唱団の話などしているうちに、そしてそれなりに酔っていたので、すっかり乗り換えのことを忘れてしまった。
Kさんと別れて、即眠り込んでしまったらしい。
目が覚めたら橋本だった・・・。八王子まで行かなくて良かった・・・。
まだ電車があったので助かった。
Kさんよ、降りるときに一言声を掛けてちょうだいよ!

ふたつ目は、臙脂のジャケットの寸法が全然合わないこと。要は全く小さい。
ちゃんとイージーオーダーの採寸の控えを渡したのに!
明後日が本番・・・、どうしよう・・・。
この顛末は、定演の報告で!
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最近の感動モノCM

2008-10-01 | 映画(DVD)の話
最近は思わずオヤジも唸るTVCMが放映されている。
以下、オヤジ気になる&大好きなCMです。

♪玉木宏 NEC「Versapro UltraLite」新TV-CM



玉木宏が国際救助隊の一員になるという奇想天外のCM。
名付けてNECの「ビジネス救助隊」!
いやぁ、オヤジには涙もんのCMです。
もうサンダーバード大好きオヤジなものだから・・・。
「サンダーバード」のボックスDVDが欲しいのだが、前編・後編があって、全部買うと7万円ぐらいする。
いくら「大人買いOK」と言ったって、7万円は勇気がいるなぁ。
でも絶対そのうち買ってやる!
なにせ小学校高学年時の僕のヒーローだったんだから!!
1号から5号、ペネロープ号、ジェットモグラ、秘密基地・・・、全部プラモで作ったゾ!!


♪グリコ「さざえさん・再会編」



なんともほのぼのとしたCMだ。
いいなぁ、みんなすくすく真直ぐ成長したんだねぇ。
法事が波平さんのモノでないことを祈っております。
続編を楽しみにしていますよ!


♪アサヒ「Clear Asahi」の浅尾美和



サンダーバードもサザエさんも素晴らしいが、でもオヤジにはなんといっても浅尾美和ちゃんだ。
う~ん、なんとも清楚で健康的で初々しくて、一点の曇りもない!
思わずオヤジのハートもときめいてしまうのです・・・。
眩しいなぁ~!


*久しぶりの「オヤジネタ」で失礼いたしました!

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