呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「Linden Lea」のソロを歌うぞ!

2012-09-27 | コンサート・LIVE・演劇などの話

イギリスの歌曲「Linden lea」のバリトンソロの楽譜を入手した。ピアノ伴奏つき。
この曲は、今年の合唱コンクール男声部門の課題曲だ。(今、一生懸命練習しています!日曜は東北大会!)
リンデン(菩提樹?)の草原、リンゴや果物が実り、鳥がさえずる故郷の草原。ギスギスした都会の生活を捨てて故郷の草原に帰ろう(僕の勝手な訳です)と歌う、イギリスでは有名な曲らしい。とても心が温まる良い曲だ。
この曲は合唱も良いのだが、もちろんソロも良い。ソロは、ソプラノ、テナー、バリトン、いろいろ歌われている。だけど、曲の内容からすると、中年のオヤジが都会の生活に嫌気がさして、生まれ故郷のリンデンの草原に戻ろうという歌なので、やっぱりバリトンがぴったりな気がする。
この曲をソロで歌いたくて、楽譜を注文した。当然バリトン!ソロのメロディーは合唱譜でも分かるのだが、ピアノ伴奏譜が欲しくて。
ハイ、もう伴奏者はお願いしてあります。あとはいつ、どの場面で歌うの?ということ。そうなんだよね、それが問題だ。Ⅰ男声、H音合唱団を中心とした「木のぼりコンサート」かなぁ。そもそも来年やるのかね。
まぁ、練習しておけば、なんか歌う機会はあるでしょう。楽しみです。



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音楽三昧~東京・横浜・仙台! その2

2012-09-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
〇土曜日~Ⅰ男声合唱団定期練習(磯子)

土曜日は、横浜のⅠ男声合唱団の練習に参加した。先々週、運営委員とともに参加するつもりだったのに、金曜から蜂窩織炎の高熱で土曜日も意識朦朧…。上京どころではなかった。
ということで、結局8月のお盆以来1か月以上間が空いてしまった。仙台のパリンカのコンクールに向けた練習も毎週あるため、正直言ってⅠ男声のほうはあまり手つかず…。ゴメンナサイ、コンクールが終わったら集中的に練習するからね!
タダタケの「海に寄せる歌」パリンカ初演の「大漁唄い込み」etc,etc…。考えてみると男声組曲あり、民謡あり、宗教曲あり、日本歌曲ありで、相当バラエティーに富んでいる。これこそⅠ男声の真骨頂でしょうか?

5時で全体練習は終了したが、僕たちカルテットのメンバーは、桜木町のカラオケボックスで個別練習を1時間ほど実施した。最近はなかなか4人が揃わず、練習が出来ていなかった。久しぶりに合わせると、やっぱりカルテットは難しい。1人ひとりが相当しっかりと歌えないとさっぱり合わなくなる。難しいねぇ~。

みんなから遅れること1時間で、桜木町の居酒屋に駆けつけた。さぁ、ここからまた「呑めや歌えや!」幸せな時間であります。
9時半ぐらいにお開きになったが、まだまだ歌い足りないメンバーでもう1軒、またカラオケボックスへ行きました。今度は当然カルテットじゃないですよ。カラオケです!さぁ、ガンガンハモるぞ!
結局昼の1時から11時過ぎまで、10時間歌いっぱなしでありました。ハイ、幸せなことであります。


〇日曜日~合唱団パリンカ練習(仙台)

昼過ぎの新幹線で仙台に戻り、合唱団パリンカの練習に参加した。
前回と今回は、2週続けて若林区市民センターホールで練習を行った。ここは200名収容の本格的コンサートホールだ。市民センターの会議室等で練習しても、コンクール本番の大ホールでの響きやアンサンブルを前提としたまとめがうまく出来ないということ。
多少お金を掛けてもちゃんとした舞台と反響板、客席があるホールで練習しようという指揮者のCさんの提案で実現した。う~ん、確かに会議室で練習しているのとは全然違う。コンクールの場合、本番演奏のホールでは声出しも出来ないので、この練習は効果的だと思う。
この前は、山台も組んでパートごとの並びを確認しながら、アンサンブルや客席への声の届き方をチェックした。(上記画像です)
さぁ、このホール練習の成果は結実するのでありましょうか!?
行くぞ、富山!富山で呑むぞ!!(富山は全国大会の会場です)


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音楽三昧~東京・横浜・仙台! その1

2012-09-25 | コンサート・LIVE・演劇などの話
先週末は、音楽三昧の生活だった。まぁ、幸せこの上なし、というところか…。

〇金曜日~辻裕久テノールリサイタル



夜に銀座で辻裕久さんのテナー独唱のリサイタルがあるということで、ぜひ聴きたく会社を早退した。
ホントは1時間早退して4時過ぎの新幹線で上京しようと思ったが、例の蜂窩織炎の影響(薬のせいか?)で耳が塞がったようになったり、軽い眩暈があったりで、体調がイマイチなので、思い切って午後から休暇を取って病院に寄ることにした。
病院には2時前に着いたが、結構混んでいて随分時間がかかってしまった。結局はさっぱり余裕なく予定通りの新幹線に乗った。

東京駅からタクシーで銀座の王子ホールへ向かう。
銀座三越裏の王子ホールに行くのは初めて。200席ぐらいの小ホールだけど、なかなか雰囲気も音響も良いホールだった。
リサイタルは、「第16回英国歌曲展」と銘打つ、まさにイギリス歌曲だけを集めた演奏会だ。
「Weep you no more(もう泣かないで)」という詩に、別々の作曲家が曲を付けたものを4曲演奏した。詩が聞き取れない(英語が分からない)ので、ちょっとピンと来なかったけれど、面白い企画だ。
そして楽しみにしていた「Linden Lea」は、今回の合唱コンクールの男声部門課題曲。合唱版、バリトン版も良いが、テナーも良いねぇ。
ピアノ伴奏をした奥様のなかにしあかねさんの曲解説もほほ笑ましく、とてもアットホームな暖かいリサイタルでした。
まだ発売前のCDも、リサイタルチケットと併せて購入したので、随分安く入手できた。まだ聴いていないけど、これまた楽しみだ。

会場には三兄弟ご長男の辻秀幸さんもいらしていた。やっぱりデカい。僕より一回りデカい(^^ゞ
あの体なら、良い声が出るわなぁ~。

続く…





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呑む気オヤジの、浸かる №25 「最上屋旅館(鎌先温泉)」

2012-09-20 | 温泉

「蔵王開拓温泉」がちょっと野趣満点過ぎた?ので、帰りにもう一軒寄って浸かってきた。
白石鎌先温泉の「最上屋旅館」
いやぁ~、良いお湯でした。蔵王開拓温泉と同じような黄色っぽいお湯で、こちらは熱過ぎず温過ぎずのちょうど良い湯加減だ。旅館そのものが昔の湯治宿の雰囲気をそのまま残している。帳場なんかもなかなか良い感じ。
結構豪華な旅館部分と、今でも自炊が出来るリーズナブルな湯治宿部分に分かれているようだ。適当に自炊しながら、たまには旅館の食事をいただいて、一週間ぐらい湯治したいなぁ。
ただ残念なのは、風呂場と湯船が小さいこと。湯船は4~5人で一杯になりそう。洗い場も3人分しかない。
もう少しゆったりと浸かれれば良いのに…。混んでいたらゆっくりできない。お湯がとても良いので、残念!


(HPより)


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呑む気オヤジの、浸かる №24「蔵王開拓温泉」

2012-09-19 | 温泉


せっかくの三連休だ、温泉に浸かるぐらいはやりたい。足の調子もイマイチだったが、まぁ長湯しなければいいか!
例によって「みやぎ日帰り温泉183湯」を見て、少しはドライブがてら遠出をし、秘湯っぽい温泉ということで「蔵王開拓温泉」に行くことにした。

場所は蔵王に連なる不忘山の麓、七ヶ宿ダムも近くにある。東北道白石インターを降りて山深い県道を走った。
我が愛車は調子良いですよ。多少ターボラグとローギア時のギクシャク感が気になるけど、まぁ許容範囲。とても1.4リッターの小排気量の車とは思えないスムーズさでワインディングロードを走り抜ける。
クルマの話は、またそのうちに。

さて「蔵王開拓温泉」
僕が着いたら、先に入っていたオジサンが上がってきて、結局僕一人。黄色というか褐色の柔らかい、なかなか良いお湯でした。
内風呂はちょっと熱くて入っていられなかった。内湯からすぐ外の露天風呂はちょうど良い温さだ。露天風呂の湯船は二つあるんだけど、奥の一つはお湯が張っていなかった。
山が目の前に迫り、まさに野趣あふれる秘湯の趣き…。
そう秘湯っぽいから仕方がないんだけど、風呂場は決してきれいとは言い難い。シャワーもないし、シャンプーなどは脱衣場の籠にいろんな種類が無造作に入っていて「使った後は戻してください」の張り紙。
秘湯なんてものはこんなモノですよ。まぁ、もうちょっときれいな方が気持ちよく入れるんだけどねぇ~。



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仙台の熱い夜~すけぞうからバラライカへ

2012-09-19 | 食べ物・お酒の話

H音合唱団のSさん(仙台出身です)が、学生時代の友人が志津川で被災(ご無事でした)したため
、お見舞い&新築祝いに来るという。ではたまには仙台で食事でもしましょう。

壱弐参横丁の「すけぞう」を予約しておいた。
僕は例の蜂窩織炎で足が腫れ5日間断酒していたが、午前中に主治医のところで診察を受けた血液検査をしたら、いろいろな値はほぼ正常にもどっているとのこと。じゃぁ、今日は呑んでもいいですか?と聞いたら、どうせダメといっても呑むんでしょうみたいな感じで「呑めばその分治りが遅くなりますよ。呑み過ぎないように、長時間胡坐をかいたりして足の血流を悪くしないように」ということだった…。

すけぞうでは「戻り鰹刺し」「サンマ刺し」「穴子白焼き」等を肴に、久しぶりにビールを呑んだ。旨いねぇ~!穴子の白焼き(上記画像)は、肉厚でホクホクして美味しかった。鰹もサンマも当然新鮮で美味。日高見の純米が良く合いました。
呑んでいろいろ話しているうちに「そういえばH音のOさんが紹介してくれた『バラライカ』に行ってみようか」ということになった。バラライカは、いわゆる「歌声喫茶」だ。(当然、夜は歌声酒場)



「バラライカ」に着いたのが9時過ぎだったが、中高年の客でほぼ満席状態。仙台ロシア合唱団のMさんや他のメンバーもいらっしゃった。「歌声酒場」なのだから、当然呑めや歌えやだ。ロシア民謡を中心として、日本の懐メロも含め、歌う歌う!
Mさんに聞いたのか、お店の方から「今日は横浜から合唱団の方がお二人いらっしゃっています!」と紹介され、ステージの真ん中まで引っ張り出されて「翼をください」を歌わされた。
いやぁ~、皆さん凄いパワーだ。それなりの年齢の方々ばかりなのにお元気なこと!閉店前の最終ステージでは、みんな総立ちで手をつなぎ大いに歌う。これは、若者や中年オジサンも負けそうだ。我々もまだまだ頑張らないと!
歌って呑む、呑んで大いに歌う、ある意味人間の持って生まれた性(さが)なのかもしれない。横浜のI男声合唱団も、人間の本能の赴くままにやっているのかな?(*^_^*)






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ラーメン紀行~「The匠(グレート)サスケ」(仙台市宮城野区)

2012-09-17 | 食べ物・お酒の話

局地的に?話題になっているラーメンを食べに行った。
The匠(グレート)サスケの「牛つけそばサスケSpecial」を食べましたよー!

う~ん、凄い、牛丼のつけ麺版というか、スタ丼のつけ麺版というか…、甘辛く煮込んだ牛肉がどーんとつけ麺の上に載っている。つけダレは牛スープとあっさり醤油味が選べるので、僕は当然醤油味。
麺はご覧のように太くて黒っぽい。レスラーのサスケが出身地の盛岡の冷麺をイメージして作ったとか。
いかにも覆面レスラーのごとく、相手に与える威圧感というか「これでもかぁ~」感は凄い。で、お味は…。

それなりに美味しかったけど、オジサンはこんなに肉は要らないな。同じような感じで食べるなら牛丼でOK。牛肉そのものが甘しょっぱく、醤油味のタレも結構甘辛いので、ダブルパンチだ(決してあっさりではない)。
麺も冷麺を意識したのなら、もっとシコシコしていても良い。普通の焼きそば用の蒸し麺のような食感で、冷麺とは別物。
普通のチャーシュー麺じゃ飽き足らない若者にはお勧めです。
オジサンは、最近は魚系や鶏で出汁を取った、あっさり絶妙な塩加減の醤油ラーメンや塩ラーメンが好みです。


ド~~ン!&肉の下の麺




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もう一つ、クラシックギターの名演をぜひお聴きください

2012-09-17 | コンサート・LIVE・演劇などの話



前回ご紹介したギタリストのジョン・ウイリアムス。同姓同名の映画音楽作曲家がいますが、別人です。
ギタリストのジョン・ウイリアムスは1941年生まれというから、もう70歳を超えたんですねぇ。映画「ディア・ハンター」のテーマ曲「カヴァティーナ」は彼の演奏です。

「シャコンヌ」はバッハの無伴奏バイオリンパルティータ2番の最終曲で超有名曲ですが、ギター用の編曲もあるんです。バッハの無伴奏バイオリンソナタやパルティータは、チェロやピアノ、リュート(ギターの前身楽器)向けにアレンジされています。
だからクラシックギター奏者は、結構バッハも弾くんですね。前回のリュート組曲ももともとバイオリン向けの曲でした。バロック楽器のリュートの味わいをそのまま残しているギターだから、当時の演奏に近い表現が可能です。
この「シャコンヌ」も、当然バイオリンの名曲中の名曲ですが、ギターのアレンジも最高です。バイオリンは構造上一度に出せる音は2つ、ギターは6つです。その分和音の広がりもあるので、バイオリンに負けず劣らずの表現も可能です。ギターがクラシック音楽として本格的に取り上げられないのは、何とも残念ですが、名曲がたくさんあるんですけどね。

ということで、ぜひ前回の「プレリュード」とこの「シャコンヌ」を、良い音響でお聴きいただければ幸いです。ギターの魅力がお分かりいただけると思います。
(ギターが弾きたくなってきた~、と虻蜂取らずの血が騒ぐ?)



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こんな音楽を目指していた頃もあった…バッハ「リュート組曲4番より」

2012-09-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話


高校時代の友人K(最近Facebookで交友復活!)が、「自分の音楽人生を振り返る1日」ということで、Facebook上で70年代のロックや彼の趣味のクラシックギターの名演のYoutube画像をアップしていた。クラシックギターの他はクラプトン、ドゥービーブラザーズ、ツェッペリン、石川セリ、赤い鳥、荒井由美、etc…いやぁ、まさに僕自身の青春ディスコグラフィーと完全にダブるんだよね。
まぁそれも当たり前のことで、彼とはバンド活動などを通して仲良くなったんだから趣味は共通しているんです。

そしてクラシックギター。
僕は彼の影響で、大学でクラシックギターをやることになったんですよ。今思えば、これが僕の音楽人生においては回り道、脱線だったという気がしないでもない(決してKのせいだなんて言ってないよ!)が、でも間違いなく僕の青春時代、音楽人生の結構大きな1ページとなった。

Youtubeの演奏は、当時世界でも屈指のギタリストで、今でも活躍しているジョン・ウイリアムのバッハ(リュート組曲)です。懐かしいなぁ。こういう演奏がしたかったんだよねぇー。またギターやろかなぁー。


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呑む気オヤジの、読む!~「6TEEN シックスティーン」

2012-09-14 | 本の話
6TEEN (新潮文庫)
石田 衣良
新潮社


♪「6TEEN シックスティーン」石田衣良著 新潮文庫

直木賞受賞作「4TEEN フォーティーン」の続編。月島中学を卒業した4人の少年は、それぞれ異なる高校に進学するが、相変わらずの仲良しで毎日のように月島のもんじゃ焼き屋に屯している。
4人組の一人テツローを通して語られる、4人や彼らを取り巻く同世代の若者、大人たちの悲喜こもごも。テツローの捉え方、感性はあくまでも若くて(ある意味青くて)瑞々しい。
16歳ともなると、子供と大人のまさに真ん中の不安定な時期だ。直面する問題や悩みも、14歳と比べれば随分大人びてくる。あー、自分もあんなことに悩んだっけな、あんなことに夢中になったよな、いつもつるんでいたよな…。まさに40年前のことだけど、つい最近のことのように思い出すことも多い。
石田の筆致は、高校1年のテツローに合わせて今時の若者のもの。でもその軽い口調の中に、きらりと光ったり、ずんっと重い言葉やフレーズが散らばっている。これは、石田の文章力、上手さなんだと気がついた。
高校生が何を生意気にほざいているんだ、大した話じゃねーよ、とか思いながら読み進めるが、結構オヤジの胸にきゅっと響いたり、ちょっと目頭が熱くなったりする。やっぱり、さすがに直木賞作家だね。
なかなか良い小説です。最近歳のせいで感性が錆びついてきたかな、と感じているご同輩、間違いなく心地よい潤滑油と刺激となりますよ! ハート4つ!





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断酒中の誕生日~素面ということもあり、特別の感慨なし

2012-09-13 | 徒然なるままに

本日は僕の56回目の誕生日であります。
う~~ん、全然なんの感慨もなし。55歳の時は「あぁ~、自分も50半ばか」と思ったけど、56歳はまさに思うところなしだ。
僕の人生の次の転機はあと4年後の60歳。会社の定年は60歳に到達した四半期末だ。ということは、4年後の9月13日に60歳の誕生日を迎えて、その月末には定年ということ。
そう考えると、あと4年でその後どうするかを決めなければならないということだ。どうしようねぇ。
会社は65歳までは在籍できる。当然60歳以降は嘱託のような身分なので、時給制で一気に収入は下がる。それでもアルバイトするよりはましな給料は貰えそう。
でも、働きたくないねぇ~。60歳になったらスパッと会社を退職したい。年金を貰えるまで、なんとか食いつなぐ方法はないものだろうか。最近はそんなことばっかり考えている。
やりたいことは山ほどある。でも残りの人生は、もうそんなに長くない。歳取ってからではできないことだってある。食えるなら、いつでも会社を辞めるんだけどなぁ。食えないもんな。いや、もちろん仕事もちゃんとやりますよ!(こんなことを書いているから、このブログもFacebookとコラボさせられないんだよね)
まぁ、56歳の誕生日の感慨はないけれど、僕の目指すリタイアまで4年となったわけだ。どうするのか、どうしたいのか、そのために何をするか…を、真剣に考える時期になったのかもしれない。
ハイ、考えます。

画像は、自分で自分へのプレゼント…なんてわけがなく(誕生日は忘れていたもの)、駅前のLOFTで見つけたスマホ用グッズ。「隼」はイヤホンジャックの蓋?「エンピツ」は手書き文字用のスタイラスペン。
最近のスマホの手書き入力は凄く優秀で、走り書きでもちゃんと認識してくれる。でも指の先だと滑りが悪いこともあり、このペンだとスラスラ書ける。キーボード形式の方が入力スピードは速いけど、太い指先でアルファベットを押すのも大変だ。このペンは便利だよ!



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Alc.0.00%だっちゅーの!

2012-09-12 | 健康の話

おっ、今夜の晩酌はウメッシュにスーパードライですかって?
よく見てよ、両方とも「Alc.0.00%」ノンアルコールなんです!そう、まだ体調不良なんです!
熱はすぐ下がったので、今回は軽くて済んだかと思ったのに、足の腫れがどんどん酷くなってきた。
それに日曜は熱が下がったからいいかと思って、缶ビール1本呑んだら、急に目がチカチカしてきて、周りが良く見えなくなり、耳も塞がったように聞こえにくくなり、眩暈がしてクラクラしてきた。もう起きていられなくて、すぐにベッドへもぐり込んだ。
月曜の朝には戻ったけど、なんかそれ以来眩暈がする。朝一番に従弟の病院に行って診てもらったが、「抗生物質が合わなかったかもしれませんね」
薬を換えてもらったけど、なんとなく調子が悪い。相変わらず足の腫れは収まらず、熱っぽいし、突っ張るし、痛みもある。
なんかホントにいい加減に嫌になる。

まぁ、体調はしょうがないにしても、仕方なく泣く泣く呑んでいるノンアルコール飲料のお味は?
ウメッシュは、ジュースとしてはなかなか美味しい。結構甘くてカロリーは高そうだが、氷を入れて呑めばさっぱりしていて美味いです。
ドライ・ゼロは、数あるノンアルコールビールの中では、美味しく呑める方だと思うが、これもコップにたっぷり氷を入れて、ゼロを注いでよくかき混ぜて呑むと、これまた酒の肴と一緒に楽しめる。
要はビールとは全く違うものと割り切って呑めば、それなりに呑めるし、周りで他の人がビールを呑んでいても、自分はこれで我慢が出来るかなぁ~という感じ。
この際、家で呑むのはこれにしようかな。どうせ結構外で呑むんだから、家では酒は呑まない!
それが出来れば苦労はしないよねぇ~。


PS)
金曜から蜂窩織炎が再発して、その夜はほとんど食べず、土~月も軽い食事で済ませていたら、火曜の朝には2㎏痩せていた。そんなもんだよな。
でも、火曜日に朝昼晩とも結構食べたら、水曜日には1㎏戻っていた。今日、朝昼とも軽めにしたら、夕飯前には600g減ってました…。


コメント (2)
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呑む気オヤジの、読む!~「出口のない海」

2012-09-09 | 温泉
出口のない海 (講談社文庫)
横山 秀夫
講談社


♪「出口のない海」横山秀夫著(講談社文庫)

会社の読書部(勝手に仙台支店内でそう呼んでいる)メンバーからの推薦図書。せめて8月は60数年前の日本の惨状、誤った政治や軍部独走の恐怖、当時の国民の苦難と悲嘆の日々に思いを馳せよう、という意味もあり。

甲子園の優勝投手で、将来を嘱望され大学に入学した並木だったが、腕の故障で鳴かず飛ばずの日々を過ごす。そのうちに日中戦争の戦果は広がり、ついに日米開戦。並木は自分ではどうしようもない時代の流れ、運命により、海軍の特殊作戦である人間魚雷「回天」搭乗の任務に就く。
死ぬための過酷な訓練が続く中、それでも並木は夢であり絶対できると信じている「魔球」完成に余念がない。そして最初で最後の出撃が近づくが…。

警察小説の雄、横山秀雄が描く戦記ものなので、これは息もつけぬほどの迫力ある文章で、ぐいぐい引っ張りこまれるものと思って読み始めた。しかしその文章は淡々としていて、ちょっと拍子抜け。しかし、将来国家を背負って立つ大学生までが、戦地に駆り立てられ、要は健康な若い男はみんな戦争に行けという異常な状況が、その淡々とした文章からもヒシヒシと伝わってくる。
そして並木の最後。何とも無念だったことだろう。最後になってようやく本作のタイトルの意味が分かる。なんともむなしい、でも並木たち当時の若者の志の高さに感銘を受け、ある意味読後感は爽やかだった。

敗戦から67年。大戦の記憶はどんどん風化している。戦前・戦中生まれはどんどん減少している。昭和5年生まれで終戦時に15歳だったウチの母も、もう82歳。
僕たちぐらいまでは、親たちからそれなりに戦中・戦後の辛い時代の話を聞いているが、当然実体験ではない。まして我々の子供の代になれば、全く実感を伴わないだろう。
我々も、いろいろな形で戦争の実態を後世に伝え、二度と過ちを繰り返さないようにしなければならないことを強く感じた小説だった。


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また、また、また、蜂窩織炎!

2012-09-09 | 健康の話
金曜の午後から、なんだか体がだるくなってきた。
夕方には熱も出てきた感じ…。
ン?右足の脛が熱っぽい? おいおい、ついこの前左足が蜂窩織炎になったばっかりじゃないか。
でも熱感が出てきたよ。
えー、勘弁してよー、土曜日は朝早くから川崎に行って、合唱練習に参加するのにー。
あー、やっぱり右の脛が張って熱っぽくなってきた。
頭痛もするぞ、これは38℃は超えているな。
ダメだー、調子悪いー、帰ります!

6時前に会社を出て、タクシーで帰って来た。
熱を測ったら38.8℃、なんかいつもより体がフラフラする。風邪かなぁ、蜂窩織炎かなぁ。
7月の月初に初めて左足に蜂窩織炎が出て、治るまでに1か月以上かかった。治ったのは数週間前ではないか。いい加減嫌になるね。
なんか体内の免疫力というか、自浄能力というか、そういったものが相当に落ちている気がする。
蜂窩織炎で39℃の熱が出るのは、もう慣れたものだが、今回はなんだか辛くて、頭も朦朧としている。
2Fに上がるのも面倒で、仏壇の前に布団を敷いて、翌日の上京のための新幹線を「えきねっと」でキャンセルして、9時には寝た。

PS)
今朝、僕の主治医である従弟の病院に行って診てもらったら、やっぱり蜂窩織炎でしょう、ということ。
点滴してもらって、抗生物質と痛み止めの薬を出してもらった。昼に薬を飲んでまた寝ていたら、夜には平熱に下がった。
今回は炎症の度合いが軽かったようだ。軽けりゃ良いというものではないんだけどね…。



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バンキエーリ・シンガーズ Japan Tour2012 その2~合唱は純正律!

2012-09-06 | コンサート・LIVE・演劇などの話
続きです。

バンキエーリの絶妙なハーモニーを聴いていると、人間の声(合唱)のアンサンブルが器楽を含めたあらゆる合奏の中で、もっとも優れ、かつ心地よい音楽のような気がしてくる。
以前に、仙台のパリンカのメンバーと話していたことだが、やっぱり合唱はその曲の調の「ド」を意識し、その調なりの和音(3度とか5度とか)をしっかり感じ取って聴きあって歌うことが大切。いわゆる「純正律」。合唱は平均律じゃないんだとなぁ。
まぁそれを完ぺきに意識して歌える合唱人はアマチュアではそういるとは思えない。僕も全然違いは分かりません。でもせめて調を意識をして歌うようにしたいものだ。だから楽譜に移動ドで音階を振って練習することも大切だ。だってヘ長調の音階を、「ファ・ソ・ラ・シ♭・ド」と歌うのと、ファをドと読んで「ド・レ・ミ・ファ・ソ」と歌うのでは、随分違うはずだもの。(はず。多分)
分からなくても、意識することは大切です!

仙台でのバンキーエーリ・シンガーズの公演は、元寺小路教会で行われた。横広がりの大きめの教会であり、響きも良い。200席ぐらいある座席はほぼ満席。もっとも歓迎合唱団の分の席もあり、また合唱団の身内も多かったようだ。だから実質的にバンキエーリを聴きに来た聴衆は100名ぐらい?
マスコミでの宣伝も見かけなかったし、仙台市民、取分け仙台の合唱人のどれだけの方が聴いたのだろう。勿体ないねぇー。世界的にはそれほど有名なアンサンブルグループではないが、それでもこんなに感動できるコンサートに出会えた。やっぱり、マメにお誘いやキッカケに乗れば、「食わず嫌い」をしなければ、良いこもあるんですよ。



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