呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

コーヒーミル

2006-05-28 | 徒然なるままに

♪ようやくコーヒーミルを買った、うれしい・・・
コーヒーミルを買ったよ。木製で引き出しが付いたようなかっこいい奴もあったけど、高いしあまり量も挽けないので、写真のようなガラス容器が付いたものにした。これだと挽いた粉を保存することもできる。
今朝は初めて豆を挽いた。日曜の朝はパンにコーヒーと決めている。前にも書いたけど、コーヒーの香りは珠玉の香り、クラクラするね。豆を入れてハンドルを回す。カリカリカリ・・・。ああいい香りが・・・幸せ。
写真のお皿は「サンダーバード3号」。もう10年以上前、子供が小さいときにNHKで再放送をやった。レンタルビデオやグッズもたくさん出て、ブーム再来だったな。その時買った皿セットの1枚。父さんが子供のころに大ブレイクした「サンダーバード」。そのキャラクターグッズを40年後に使うとは、その頃は当然想像もしなかったね。でも仙台の実家では、両親が「ブーフーウー」(知っている?)のパン皿(プラスチック製)をいまだに使っている。それこそ父さんが5~6歳のころのもので40年以上使っている。上には上がいる。10年前の「サンダーバード3号」は、いつまで保つかな?
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徒然なるままに~がっちりマンデー、社保庁、愛国心…

2006-05-28 | 徒然なるままに
♪「がっちりマンデー」
これは日曜日の朝7:30からTBSでやっている経済情報番組。極楽とんぼの加藤と進藤アナが司会で、毎週注目企業のトップが出演し、これまでの成功の秘訣やこれからの戦略について語る。内容的には結構お堅い経済ネタだが、加藤が庶民の素朴な疑問をぶつけ、企業トップも分かりやすく答えるので、いろいろためになる情報を得ることが出来る。
今日は首都圏の私鉄の将来…のような話し。経済アナリストの森永卓郎と芸能界の「鉄チャン」が登場し、各私鉄のここが凄い、この戦略は注目だ!と言う話しで、とっても面白かった。まあ父さんに多分に鉄ちゃんの要素があるので、興味深く思えたところもあるんだけれど…。
これからの注目は東武と西武だそうだ。東武は「新東京タワー」がポイント。西武は今上場廃止だが、近々再上場。なるほどね!(で、父さんにどう関係あるの?)
やっぱり「早起きは三文の徳」。休みだからと言って、いつまでも寝ているんじゃぁないよ!なに、年取って早く目を覚ますだけだろう!まあそういう見方もある。

♪社会保険庁
社会保険庁の一部の地方事務局で、見た目の納付率を上げるために不正に保険料支払い免除を行っていた。長官が民間から抜擢されて以来、納付率アップのキャンペーンを実施するなど、民間的な手法で体質改善を進めてきた。しかし結果的には逆効果?お役所的体質はそう変わるものではない、とマスコミは大々的に報じている。
やっぱり我々民間企業と比べると、相変わらずお役所はぬるま湯体質が抜けていないと言われても仕方がないのだろう。使いもしない立派な施設を次々と建設したり、職員の規律の緩みなどの問題点は、民間の手法を導入しても、なかなか変わっていない。
しかし!マスコミはどこも取り上げていないが、村瀬長官が某大手損害保険会社の副社長からの転進で、最近その損保会社が営業成績底上げのため社員が保険料を立て替えるなどのコンプライアンス違反で、長期間の営業停止などの重大行政処分を受けている。営業成績の底上げ?今回の社保庁と同じじゃないか!?

♪「愛国心」
国会で相変わらず揉めている。この問題は、やはり急いで結論を出す必要はないね。今朝のTVでもやっていたけれど、教育基本法の改定論議に、ある県ではいち早く(?)反応し、今年の小学校の通信簿に「愛国心」の項目を盛り込んだところがあるそうだ。愛国心があるから、日本の歴史に関心を持って勉強するから成績が良くて、日本が嫌いだったら×・・・?それはないでしょう。「心」にどうやって点数をつけるんだ?こういう風に、変に上を見て過剰反応する輩がいるから「安易に法律に盛り込むべきではない」という論議になるんだ。
個人的には「愛国心の醸成」という方針は賛成。でもこれは自然と芽生えるもので、子供に歴史を教え、歴史的建造物を見せ、「日本人は凄いね、偉いね、日本と言う国は素晴らしいね!」と教える、そう思わない子供はダメ、となったら、それは全然違うと思う。
しかし民主党の国を愛する気持ちの「涵養」っていうのは、いったなんなんだ?与党の条文とどこが違うんだ?「涵養」って、誰がわかるの?思わず広辞苑引いちゃったよ。これからは法律の条文も出来るだけ簡便に、誰でもわかるように作るべきなのに。小沢さん、しっかりしてちょうだいよ!

*涵養=事前に水分がしみこむように徐々に養い育てること(広辞苑)
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「ピアノの森」1~2 これはハマル予感!

2006-05-28 | 本の話
ピアノの森―The perfect world of Kai (2)

講談社

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♪「ピアノの森」一色まこと著 講談社
ブログ仲間の「中年のチェリスト(Tommy)さん」が絶賛されていた「ピアノの森」の1~2巻を読んだ。こりゃぁ、ハマリそう。確かに「のだめカンタービレ」ほどマニアックではなく、かつ音楽的に有り得ないような設定もある。でもそんなことは気にせず、純粋に青春ドラマ(と言っていいのかな?)的なノリで、素直に感動できる。サッカーとか野球などのスポーツ物が「ピアノ」になった感じ。こういう「音楽モノ」は男子漫画には珍しいよね。
主人公一之瀬海は小学5年生。複雑で極貧(?)の家庭環境の中、明るく元気に育っている。生まれつきの超天才的音楽才能により1~2回聴いただけのピアノ曲をさらりと弾きこなしてしまう。事故で引退を余儀なくされた元世界的ピアニストの阿字野(小学校の音楽教師)は海の才能に気づいて…。第2巻の最後で海はショパンに出会う。さあ、初めてショパンを聴いた海はどうなる?阿字野先生はどうする?

そういえばこの漫画は以前にパラパラと立ち読みしたっけ。Tommyさんによれば、巻を進むにつれて涙なしでは読めないらしい。楽しみだなぁ。運動と無関係で生きてきた父さんにとって、正直言って「青春スポ根もの」は肌が合わない。ピンと来ないんだな。でも「のだめ」とか「ピアノの森」は、いいね。なんか父さんの子供の頃や学生時代と、「同じ空気の匂い」がするんだな。(もちろん海や真一みたいな才能は、父さんにはないよ)
これから暫くの、楽しみができた。
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ダイエット その1

2006-05-25 | 健康の話
♪本格的に挑戦し始めて、約3週間…
ダイエットに挑戦中なのはご案内の通り(この表現って、オジサン臭い?)。どんな内容かというと…
1.1日の摂取カロリーを1600Kcalにする
2.極力夜の9時には夕食を済ませる
3.酒は呑まない…訳にはいかないので、呑み会がある時だけにする
4.これからも駅まで20分歩く
5.週2回スポーツクラブに行く

カロリーは、普通の日はだいたい1600Kcalに収まっていると思う。ご飯もキッチンスケールを買ってきて、ちゃんと毎食量っているよ。最近のスケール(はかり)って優れもんだね。茶碗を載せて、もう一回スイッチを押すと「0」に戻る。そうすると茶碗の重さを除いて中身だけ量れるんだね。
夕飯は、ご飯が120~150g、おかずは少なめ、こんにゃくや豆腐を必ず入れてご飯の物足りなさを補っている。もちろん晩酌はなし!これが意外と平気だね。慣れればどうということはない。でも断酒は慣れても、空腹は辛いな。食欲は人間の本能だからな。
朝はいつも軽め。昼は、最近ほとんど「愛妻弁当」。これもしばらく前から弁当箱を小さくしていたんだけど、更にご飯の量を量って詰めてもらっている。弁当にもこんにゃくを入れたり…。夫婦揃って努力だな。
運動のほうは、もうしばらく控えるように皮膚科のK先生に言われているので、お預け。お酒も別に完全禁酒ではなく、外で呑み会があるときは呑んでるよ。そうしないとそれこそストレスが溜まってしまうからね。ただ呑む時も、昼ごはんを外食するときも、随分気を遣うようにはなったな。今日は弁当なしだったので、近所のうどん屋さんへ行った。前だったら、「うどんとすき焼き丼セット!」なんて食べてたけれど、今日は「うどんにミニ麦トロ丼セット」だもんな。でもまだセット物を頼むのは悪しき習慣。

で、肝心の体重は3週間でどうなったのよ!?だよね…。
ジャ~ン、夕べの食事前で「98.7kg」でありました。連休前ピーク時は、なんと102kgを超えていたので、3kg以上減りました!でも、「目くそ、鼻くそを笑う」という意見もあり。然もありなん。だってたった3%だもんね。まずは90kgを切らないとなぁ。あぁ~、今日は呑み会だぁ、戻っちゃうかな…。でもまた頑張りますよ!!
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徒然なるままに・・・

2006-05-24 | 徒然なるままに
♪「秘密」を読む青年
朝、通勤の電車の中で、前に座っている学生風の若者が東野圭吾の「秘密」を読んでいた。まだ最初の十数ページで、眉間にしわを寄せて真剣な表情で読んでいる。自分が気に入った本を他人が一生懸命読んでいるのは嬉しいものだ。「それ面白いですよ。いい話ですよ!」と、声を掛けたくなるね。

♪昨日に引き続き土砂降り…
いい加減に五月晴れが戻ってこないかねぇ。ただの雨じゃなくて、台風並みだもんな。いやになる。

♪「プリマダム」
日テレの「プリマダム」が面白いね。今日は、バレエの発表会に@6万円もかかるので、主婦やパートの身で参加は無理…というストーリー。まあこれが現実かな。主婦は10円でも切り詰めて生活費を節約してるもんなぁ。
オジサンやオバサンが昔の夢をもう一度!と、バレエに挑戦する話しは、微笑ましい。父さんの合唱挑戦に通ずるものがあるな。黒木瞳も高岡早紀も頑張れ!父さんも頑張るゾ!
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呑む気父さんの読書感想文・その25「嫌われ松子の一生」

2006-05-23 | 本の話
嫌われ松子の一生 (上)

幻冬舎

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♪「嫌われ松子の一生」 山田宗樹著(幻冬舎文庫)
父の愛情を受けんがために、一生懸命勉強し、国立大学を卒業して中学の教師になった松子。美人で才媛で、これから順風満帆の人生が待っていたはずなのに、たった一段の階段を踏み外し、一気に人生の奈落に転落する運命を辿る。
いや奈落といっても、そこにはそれなりの悪くない人生があったし、這いだす道もあった。でもツキに恵まれないというか、人(男)を見る目がないというか、ある意味の自信過剰というか、岐路の選択を悉く過つ人生だな。最後は松子が哀れでならない。
「嫌われ…」とあるが、必ずしも嫌われっ放しではなく、奈落の中では相応に好かれていた。やっぱり「道を過った」としか言いようがない。それでも甥の笙(しょう)が、松子の人生を追いかけ、炙り出してくれたことに、救いがあるのではないか。笙の父親(松子の弟)が、この人生の軌跡を知ったらどうするのだろう。消し去りようのない後悔に苛まれるのだろうか。

この歳になると、自分の人生を振り返って、いくつかの岐路があったことに気づく。向うの道を進んでいたら、今よりも幸せだったかどうかは、誰にも確かめようがない。でも、その時は随分悩んだとしても、今思えば選択肢が多いに越したことはないと分かる。
せめて子供には、前広に選択肢をたくさん作って欲しい。早い時期に選択肢を狭め、行く先を決めてしまうのは、決して得策ではないのだから。

ところで、最近子供ネタが続いていないかって?…父さんだって悩むのさ…



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新規開店!「呑む気父さんの“cafe IN CHORUS”」

2006-05-21 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪「粋酔亭」の姉妹店、cafe IN CHORUS が新規オープン!
ついに我が粋酔亭に姉妹店がオープンしたよ。こっちの店は何でもありの雑然とした居酒屋だけど、向こうはコーヒーでも飲みながら、音楽の話をしようというカフェだ。えっ、似合わない?そんなこと、ないっしょ!
父さんの合唱挑戦奮闘記も聞けるよ。週に一度ぐらいしか店を開けられないけれど、たまには顔を出してちょうだいよ。たどり着くには上の店名をクリックするか、欄外の「Bookmark」欄から行ってね。「粋酔亭」ともども、宜しく!!
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3軒ハシゴ・・・

2006-05-21 | 健康の話
♪呑み屋ならいざ知らず…病院じゃシャレにもならねぇ!
昨日は病院を3軒「ハシゴ」した。はぁ~…。朝一で飯も食わずにJ内科、ここは川崎に引っ越してからずーっと通っている。月一回、生活習慣病全般のチェックをしてもらっていて、血小板過多の治療を東京医大付属からJ先生に引き継いでもらった。血液検査のために朝飯抜き。2軒目は耳鼻科、アレルギー性鼻炎で、ここもまた半年ぐらい通っている。耳鼻科はじっくり通わないと効果がないらしい。そして皮膚科(足=Sクリニック)。
足はまだ多少腫れが残っていて、膿もちょっと出ている。でも女医のK先生は「ほとんどいいですね。湿布はもういいです。でも消毒は毎日してください。今度は2週間後でいいですよ。お酒も適度に呑んで大丈夫です。えっ運動?それはもう暫く避けてください。足は極力安静にしたほうが治りが早いです。」スポーツクラブは未だお預けだな。

本日の治療費&薬代=約15,000円!!J先生のところでいつもの高脂血症や血圧の薬、それと今回から血小板を減らす薬をまとめて1か月分出してもらった、それだけで1万円を超えた。貧乏人は病気にもなれない、ホントに健康の有り難味を実感するよね。アルコール解禁にはなったけど、父さんは晩酌停止を続けますよ。1日1600Kcalもキープしますよ!頑張って痩せるゾ~!!

PS)完全禁酒は、やっぱり無理。週末は2ヶ月ぶりで目黒の「だるま寿司」へ。鰊の握り(生と酢〆を1貫ずつ)が美味かった。1週間ぶりのビールは沁みる…。
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「コブクロ」はいいなぁ

2006-05-18 | コンサート・LIVE・演劇などの話
NAMELESS WORLD(通常盤)
コブクロ, 小渕健太郎, 黒田俊介
ワーナーミュージック・ジャパン

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♪「コブクロ」の武道館ライブはとっても良かったらしい
このCDは、父さんもi-Podに取り込んでよく聴いている。この二人はいいよね。なんかまじめで好青年って感じだよね。「桜」は最近の歌じゃなくて、路上ライブをやっていたアマチュア時代から歌い続けてきた曲なんだってね。
一昨日の日経夕刊にコブクロの武道館ライブのインプレッションが載っていた。

「『桜』のサビのところで黒田の歌声が突然途切れた。大きな体を折り曲げ泣いている。これまでの苦難や人の支えを思い出したのだろう。そのとき会場のあちこちから『桜』の大合唱が沸き起こった。観客に励まされ黒田が顔を上げる。小渕が笑みを浮かべて近寄り、二人で観客とともに歌いきった…」

こういう話におじさんは弱いねぇ。想像しただけで泣けるね。彼らは一曲一曲を精一杯歌い、終われば客席に深々と頭を下げるという。

「終演後の帰り道、皆が一様に幸せそうな表情を浮かべて歩いていたのが、印象に残った」

こういうコンサートに行きたいものだ。チケットがなかなか取れない大物歌手やグループは沢山いる。確かにそういったコンサートを聴けたときの感動は大きいのだが、このコブクロのように、初めて武道館でライブを行いアマチュアの頃の苦難に思いを馳せ、自らが感激して観客に感謝しながら演奏をする歌手やグループは、そう多くはない。
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さらば交通博物館!

2006-05-16 | 徒然なるままに
♪ついに閉館してしまった、結局行けなかった…
交通博物館が5月14日に閉館した。神田にオープンして以来70年の歴史があるそうだ。あぁ~、行きたかったなぁ。残念だ!GW中にPJTの仲間と行く筈だったのに、父さんの不摂生がたたって外出禁止となり結局行けなかった。もっともGWは最後にもう一度、というファンが殺到して大混雑だったらしい。もっと前に行っておくべきだったな。
前から何度か書いているが、この交通博物館には、父さんがまだ小学1~2年生の頃だから、もう40年前に初めて行ったんだ。その頃は父さんは横浜の片田舎に住んでいて、両親と弟と出掛けた。当時は東京オリンピックが開催された頃で「夢の超特急“ひかり号”」も運行を始めたところだった。もちろん新幹線も見に行ったよ。懐かしいなぁ。父さんの父さんは、いろんなところに連れて行ってくれたな。想い出はたくさんある。
父さんの子供の頃の「将来の夢」は「バスの運転手さん」か「タクシーの運転手さん」。今でもバスや大型トラックは運転してみたい。その頃から「テッチャン」の素養はあったのかな。でも交通博物館は乗り物に興味のない人でも楽しめると思うよ。電車とか飛行機とか船とか、乗り物ってなんとなく人間をワクワクさせたり、ちょっとセンチメンタルにさせるところがあるじゃない。そこがいいんだよね。

親になり、自分もできる限り子供をいろいろなところへ連れて行った。当然交通博物館へも連れて行ったよ。長男なんか目を輝かせてショーケースの中を覗き込み、電車の模型の前から離れなかった。長男も父さんに似て乗り物好きで、小さい頃は町を走っている車の名前をほとんど言えたり、西武線の駅の名前を全部言えたりしたものだ。当然遊園地の子供用の乗り物なんかも大好きだった。でも小学生のころ、遊園地で二人乗りのゴーカートに一緒に乗って長男にハンドルを持たせて運転させたのだが、本格的なゴーカートだったし、不器用さもあって上手く運転できず他の車に衝突しそうになった。そのとき父さんは息子に向かって「なんでちゃんと運転できないんだよ!」と大声を上げてしまった。息子は半べそになってしまったが、そのころからあまり車に興味を示さなくなったような気がしてならない。今は全く興味なし。
そのときの事を今でも時折思い出す。そのことを思い出すと、今度は父さんが半べそになってしまう。
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「ホヤ(海鞘)」は呑兵衛の友

2006-05-14 | 食べ物・お酒の話
♪「ホヤ」ほど好き嫌いがはっきりしている食べ物はない?
先日の朝日新聞になぎら健壱が「ホヤ」の話しを書いていた。昔三陸の居酒屋に行った時、店のオヤジさんから「あんたは相当の呑兵衛みたいだからホヤも食えるだろう」と言われ、初めて食べてみたらこれがとんでもなく不味かったが、一気に掻きこんだのでオヤジは好きだと勘違いし、お替りをくれた…という話し。でもなぎらさんは、お陰でホヤが大好物になったらしい。
父さんは呑兵衛の仙台人なので、当然ホヤが大好きだ。元々相当「磯臭」く、その匂いでホヤがダメな人が多いのだが、全然平気。多少鮮度が落ちて磯臭さが増したものでもOK。きりっと冷えた純米酒やぬる燗なんかにぴったりだ。なにっ、食べたことがない?あんたは酒呑みとして損をしてますぞ!
札幌にいたときによく行った居酒屋に「倶留芽」という店があった。ここは北海道では有名な釣り師のオヤジさん(地元のTVに釣り番組を持っている)がやっている店で、とにかく新鮮な魚介類を食べることが出来た。ここで食べた「赤ボヤ」は肉がぼってりと厚く鮮やかなオレンジ色をしていて全く磯臭くなかった。赤ボヤというのは青森から北海道にかけて採れるホヤで、三陸の「マボヤ」とは種類が違うらしい。酢の物の他、わさび醤油でそのまま食べる。いやぁ~美味かったなぁ~。また食いたいなぁ~。
でも当時の呑み仲間のKo(この前まで東京でも同じ部)はやっぱりダメだった。父さんには臭みを感じなくても、嫌いな人は敏感に感じ取るんだろうな。そういう意味で後天的にホヤを好きになったなぎら健壱は、本物の酒呑みだ。呑兵衛たるもの珍味を食いながら呑むのが醍醐味ってぇもんだよね。
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CD「本図書館」~Piada

2006-05-14 | コンサート・LIVE・演劇などの話


♪CD「本図書館」をいただいた…
ブログ仲間の「中年からのチェリストさん(Tommyさん)」からPiada(フルート、チェロ、ピアノのトリオ)のCDをいただいた。このチェリスト井上真那美さんがTommyさんのチェロの先生とのこと。ライナーノーツを拝見するとお若くて可愛らしい先生で、父さんは羨ましい…。父さんの昔からの夢のひとつが、若くて美人の先生(音大生でも可)にピアノを習うことだったが…本日のお題には関係ないか!
曲はクラシックとポピュラー、ジャズがコラボレートした感じのオリジナル曲だ。なかなかいいですね。曲目はリンク先を参照して欲しいが、それぞれに情景が目に浮かび、まさに絵本を読みながらBGMを聴いているような心持になる。1曲目の「登山列車と雨男」なんて、ケーブルカーがずんずん山を登っていく情景と、その中に乗っている折角の山登りに雨を降らした雨男の多少の情けなさがうまく表現されている(ライナーノーツ通りの感想?)。
日曜の午後に、TVを消して本や新聞を読みながら、または雨が降り出しそうな空を窓越しにボンヤリ眺めながら聴くのにぴったりのCDだね。フルートもチェロもいいなぁ。父さんはフルート持ってるよ。高校の時に、当時では結構高級な楽器を買った(いや親に買ってもらった)んだ。もう10年以上触っていない。トロンボーンはとっくに諦めたので、フルートをもう一回やってみるかな。ボサノバなんかもいいよね。Tommyさん、CDありがとう!3年後ぐらいのトリオデビューを目指しますか?


(写真はPiadaのブログより転載)
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呑む気とうさんの読書感想文・その24「終末のフール」

2006-05-14 | 本の話
終末のフール

集英社

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♪「終末のフール」伊坂幸太郎著 集英社
伊坂幸太郎は「ラッシュ・ライフ」以来2冊目。「ラッシュ・ライフ」が結構シュールで、村上春樹っぽいところがあり、次の作品を読むのをためらっていたところがあった。村上ワールドは、父さんは未だについて行けないところがある。でも伊坂幸太郎の最近の作品は方向性が変わってきたと聞いたし、彼が父さんの出身地仙台在住で、小説の舞台も仙台であるため読んでみようと思った。
なかなか良かったよ。3年後に小惑星が地球に衝突し人類は滅亡する。5年前に発表され世の中はパニックになり暴動や略奪が横行するが、最近はその混乱も落ち着いてきた。8組の老若男女は残された人生をどのように過ごすのか…。
実際にこんなシチュエーションに遭遇したら、自分は登場人物のような落ち着いた、達観した態度でいられるか自信がない。多くの人たちのように騒乱に巻き込まれて命を落とすか、もしくは悲観的になって自ら命を絶ってしまうかもしれないな。まあそこを乗り越えたからこそ、この8組はそれぞれの苦悩や問題を抱えながらも、前向きに「最後の時」を迎えようとしているのだろう。連作短編で登場人物は異なるが、物語が進むにつれていろいろ絡みが出てくる。伊坂お得意のパターン?
人類滅亡を前に登場人物は、家族とは?親子とは?友人とは?と自ら問い、最後の時間の過ごし方を模索する。みんなそれぞれ方向性を見出して穏やかな終末を迎えようとしているように思えるが、もし人類滅亡がなければそのまま模索したり悩んだりのままで人生を終えてしまうんだろうか。それもまた寂しい気がするね。
個人的には「太陽のシール」「演劇のオール」「深海のポール」が印象深かった。重松清の作品に通ずるところもあり、とても心に残る作品でありました。Maririnちゃん、読むかい?
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湘南支店同窓会~中華街「福満園」新館

2006-05-13 | 食べ物・お酒の話

♪病み上がりに楽しく呑んだのだが…
4月に事務所を移転して、湘南支店で一緒だったKと同じビルになった。それで「合併前のメンバーはどうしているかね」という話になり、久しぶりに集まることになった。なんとなく話しの流れで父さんが幹事役となったが、みんなが集まりやすい中華街でやることになり、店は横浜のメンバーに任せた。で、決まったのが「福満園」。
「福満園」は四川・上海料理の店で、激辛の麻婆豆腐が有名だ。そう、以前にPJTの仲間と行った店だ。この日もSとKがすまして「初めて来ましたぁ」みたいな顔をして座っている。ここは大変リーズナブルだよ。ちゃんとした(?)コース料理に呑み放題付で、一人前5,250円!メニューは…前菜盛合わせ、イカと青菜の炒め物、牛肉と竹の子の炒め物、エビチリ、四川麻婆豆腐、チャーハン、etc…、それにビール・サワー類呑み放題。今回は11名だったが、15年もの紹興酒1本がサービスで付いた。それに一人分(幹事分?)がタダ。さすがに凝った料理は出ないが手軽に本格中華が堪能できる。偉い!
名物四川麻婆豆腐は、中国山椒と唐辛子、ラー油がたっぷりで、ちょっと辛いものが苦手な人は、一口でギブアップだ。父さんは辛いものが大好き。このくらい平気だよ。チャーハンにこの麻婆豆腐を載せて食べると、これまた美味い!15年もの紹興酒も美味しかったぁ~。
この日はなんと2週間ぶりのアルコールだった。完治とは言い難いし、まだ抗生物質を飲んでいるので乾杯だけにしようと思ったが、やっぱり無理だった。まあ今までと比べれば多少控え気味ではあるけれど…。Kに呑んじゃぁダメでしょ!とにらまれた。でもGW中からダイエットを誓い、酒も断酒中だったが、久しぶりのアルコールと高カロリーの食事に大満足でありましたよ。まあカロリーは1週間単位ぐらいで調整しようと思う。酒は基本的に家での晩酌はやめるよ。(画期的でしょ!)

久しぶりの仲間と楽しい時間を過ごしたが、実はあまり気持ちの良くない後日談がある。この会合について、合併前の一方の会社のメンバーが徒党を組んでコソコソ集まっているかのような、『憶測』による噂が広まっているのだ。あまりにもケツの穴の小さい、まさに『下衆の勘繰り』だよね。合併から1年半が過ぎ、以前の仲間がたまに集まろうというのは、自然な感情でしょう?つまらない話しだねぇ。
「年度が変わって、楽しく元気に仕事をするためにリフレッシュの意味で昔の仲間が集まった。我々は後ろ指を指されることは全くない。これからも堂々とやろう!」というNさんの発言に、みんなでスタンディング・オベーションの心境だ。
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漸く腫れが退いてきた

2006-05-06 | 食べ物・お酒の話
♪やっと足の腫れが退いてきた…
先週の木曜日に高熱が出て脚が腫れたのだから、もう10日目だ。やっとここ2~3日腫れが退いてきた。今日はK先生の診察があった。順調に回復しているので点滴は不要、抗生物質も飲み薬で良いとのことだ。いやぁ、10日間毎日の点滴は結構大変だったよ。本当にGWが点滴で終わってしまった…。残念!
しかし病気とは言え、10日間禁酒したことなんて高校卒業以来初めてだな。カロリーも控えめで、それなりに痩せて…ればいいんだけれど、そうは簡単に問屋が卸さない。アルコールは抜いたが、朝昼晩とちゃんと食べて、ほとんど安静状態(要はソファーに寝っ転がっていた)だったので全然痩せません。来週から本気でダイエットをしよう!朝は元々軽くしか食べていない。昼は極力愛妻弁当、夜はどうしてもの呑み会以外は晩酌禁止!カロリー計算した食事にするぞ!!今日、本屋で「1日1600Kcalのやせる献立」という本を買ってきた。女房よ、よろしく頼む!

PS)でも、結局女房頼みというのも情けない話ではあるな。まあ男なんてこんなもんか!?

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