ふろしきの新しい本へ向けて、
3000枚の写真を80枚ほどに、惜しくも厳選してみました。
37.5枚に1枚の割合です。
でもあと3回の撮影分があり、
全部で1万枚とすると、同じ割合では266枚となるため、
さらに絞る必要があります。
写真はなるべく加工しない方針で、明るさの調整程度。
やむを得ない場合は切り抜き。
加工するなら、イラストと合わせるなど思いきって変える。
次回の撮影は、早朝の銀座、その後浅草、昼下がりから銀座ふたたび。
土くさいながらも、銀座には縁がある。
両親は銀座の職場で出会った。
モデルさんも銀座で働いている。
そういえば、僕の名前の画数は24画で、銀座と一緒だ。
どこかしらの共鳴のあるらん。
ちょうど先ごろも、数ヶ月ぶりに上着に粉のお香をはたいてみたら、直後に
それをプレゼントしてくれた友達から電話がきて驚いた。
波動波動というが、受信するチャンネルがなければ
結ばれない。大切なのは共鳴であり、ほんの少しでも、
通ずる何かがあればそこから扉はひらける。
実はいまも銀座へ向かっている。
何が起こるか分からないが、
何も起きなそうな処であっても
ゼロから楽しさやコミュニケーションを生み出すのが
絵心であり、
その絵は自分から抽出さるるイメージというよりも、
場からの贈りものであろう。
ふろしき本の撮影も、
この場所で
この風呂敷と結び方、
モデルはこのポーズと表情、
というデザインはしていない。
準備はするが、その通りにはせず、
そこに来てみて浮かんだものを形にしてみる。
| Trackback ( 0 )
|