Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

いのちの歌を聴く

2015-09-06 | カルチャー

広島ブログ 

nancyさんと「ピーター・バラカンさんがDJを務めて、ピーターさんチョイスの音楽を聴く」DJライブに行ってきました。
手作り感漂うシワシワっとしたポスターが、イベントの趣旨を現しているような。YWCA主催で、教会を会場に観客は100人に満たないプライベートイベントです。ピーターさんよく、来てくれたな。
             
「いのちの歌」というテーマで、ピーターさんがいのちについて歌っていると思うナンバー全16曲を、ピーターさんの解説を混ぜながら、聞いていきます。
            

タイトルや歌詞にこめられた命や平和への想いを、流暢な日本語で解説していただき、音楽の持つチカラを、穏やかに、でも力強く語っておられました。
深く、深く、胸にささる言葉の数々。日本の"知性"と"良心"のような方でした。イギリス人だけど・・・・・
いのちについて思うことの多い昨今、
ピーターさんが語られた言葉を、nancyさんと2人で、噛み締めるように、反芻しあいました。

nancyさんのいのちの歌は、Antonio Carlos JobimのWaters of Marchとのこと。
私の『いのちの歌』は、そのAntonio Carlos JobimにささげたMicheel Fanksの「Antonio"s Song」北米と南米の社会格差をうたっている歌です。深い、深い歌詞です↓

♪♪♪リオの街を 自由に飛び回るコンドルも、このロサンジェルスの空では 吊るし肉にされ
先住民に与える毛布は、彼らを単に死に追いやるだけさ(東 エミさんの訳で)♪♪♪


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