こじんまりと女子会を5人で。会場は、ドンキ横の「ワイン&イタリアン Da Nero(ダ ネーロ)」
「ダ・ネーロって、どういう意味ですか??」とお尋ねしたら、「黒」っていう意味なんですって。それで内装が黒っぽいのか???・・・・・・じゃなくて、オーナーご夫妻が「黒田さん」と仰るんだそうです。
一同「おぉーーー、黒田ぁ!!」と、妙に盛り上がってしまいました。単に、黒田という名字だけで、盛り上がれるって広島市民シアワセだ。
ご夫婦お2人だけで切り盛りされているので、ちょっと料理の提供に間が空きましたが、その間は喋り倒していれば良いのです。
自家製のフォカッチャがご自慢ということで、勿論フォカッチャを頼んだら・・・・・不思議な形状のフォカッチャが現れました。モグモグと噛みしめるタイプの丸パンみたいなの。
半生無花果、さつま芋、胡桃のサラダ。この字づらに魅かれて、メニューを指差したら、私だけじゃなかった。
イチジクは生よりドライの方が好きな人???はぁ~い、と4人は挙手したかな??「ドライいちじくって、ワインのアテに良いよね??」「うん、うん。」一同賛成な呑兵衛さん達の集まりのようです。
揚げニョッキのバジルソース添え。トッヒングされたカリカリベーコンと、スライスしたバルミジャーノに、ちょっとした工夫を感じます。
バーニャカウダーは、濃厚なディップがたっぷりだったので、パンにもつけ、ポテトにもつけ、ニョッキにもつけ、と最大限活用しました。しまいにゃ飲み干すか・・・・の勢いで。
バーニャカウダーではお馴染みのブロッコリーだけじゃなく、オクラや里芋、ビーツにコリンキー、万願寺唐辛子、四角豆となかなか多彩なラインナップ。
いま、時代は肉でしょう、肉。豚肉のグリル。この厚さをミディァムに焼くのは、やっぱり家庭では出来ないんだよな。付け合せのポテトも大胆カットで、ケチくさくなくて良いや。
〆には、パスタ。海老、ムール貝、イカやはまぐりが大粒で、それに気をとられてしまって、写真ピンボケ。ここらあたりから、ちょっと記憶があやしい・・・・・
太麺が好きなので、タリアテッレが嬉しい。しかも麺の色が黒かった。ということはイカ墨入りか???どうやらカラスミも入ってたゴージャス版だったようだ。それさえも、わからないおバカ舌なのは、空きっ腹に飲んだサングリアが廻ったか・・・・それともお喋りに夢中だったか。
「ダ・ネーロ」は、家族経営だけあって、家庭的で、盛りもドッサリ。この日も、女子会らしき一団、少々高齢な男女グループ、と私たち(平均年齢は聞かないで)で満席でした。落ち着いた客層なので、わちゃわちゃ感は無く、良い感じです。
KC会というこの会のネーミング。「なんでKC???」て聞かないで。これには深ーーーい理由が・・・・・